犬を飼うということ

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【はじめての犬】初めての自分の子 ~チョコラッがうちくるまで~【ワンちゃんと暮らしたい】

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うちの子がうちにくるまで|No.14 f:id:masami_takasu:20171101120946j:plain

撮影&文|らぶプー
 
今日のお話は
今日はカニヘン・ダックスのチョコラッのお話。
ダックスフントにはサイズによって、スタンダード、ミニチュア、カニヘンの3つのタイプがあり、カニヘンは最も小さくて、胸囲が30㎝以下です。

「ワンちゃんと暮らしたいな」
飼い主のらぶプーさんは、長年勤めた会社を退職したときにそう思います。
小さい頃から、いつも犬と暮らしてきたからです。

チョコラッは、初めての自分の子でした。
『チョコラッの闘病記』に登場するのは、このチョコラッさんです)

こんな方に:
カニヘン・ダックスフントってどんな犬?|初めて飼うけれど大丈夫?|経験者の話が聞きたい

 ワンちゃんと暮らしたいな

チョコラッと出会ったのは8年前の2008年。
私は自分の抱えた病気が治る見込みなしとのことで、長年勤めた会社を退職し、専業主婦になった。
そしたら自然と「ワンちゃんと暮らしたいな」って。

小さい頃から、実家でいつも犬と暮らしてきたから、当たり前の思いだったのかな。
小さい犬が良いなーと思って、色々調べて、種類はカニンヘンダックスにしようと決めて、知識を増やすために色々ペットショップを回ってた。

 

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ある日行ったペットショップには、カニンヘンダックスは”只今(裏で)お休み中”の札。その写真を見て私は、――ふーん。茶色か。黒タンがいいんだよな――、と……

「茶色以外のカニンヘンダックス探してるんですけど」
お店の人に声をかけたら、
「系列店舗でも今は茶色しかいないんですよね。うちの茶色い子、見るだけ見ます?」って。

それで、お店の人が、”おやすみ中”だった、茶色い子を連れて来た。
それがチョコラッ。

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今迄、他のペットショップで、何回も抱っこさせてもらってたのに、チョコラッだけはなんか違った。

「この子だ!」って。
まぁ運命の出会いみたいな。^ - ^

「その子、カニンヘンですけど、正直、サイズが大きくなりそうで」
そうお店の人に言われたけど、もうサイズとか色とか種類とかどうでも良くなって。
「この子にします!」って。

よく、うちのマンション犬飼えないから……って声を聞くけれど、実はその当時、我が家も犬不可のマンションに住んでた。

なんとなく将来的に飼おうと思ってただけで、そんな直ぐに飼うと思ってなくて。そのうちペットOKマンションに引っ越そうかなって感じだったの。

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ショップの店員さんに、「必ず引き取るから他の人に売らないで下さい!」ってお願いして、速攻引っ越し(笑)

初めての室内犬。
親が飼ってる実家の犬ではなく、初めての自分の子。
主人は本当は犬嫌いだったんだー(苦笑)
でも、私が絶対飼いたかったから押し切っちゃった。

飼ったら飼ったで、今は超親バカの主人。
チョコラッの名付け親も主人だし。

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チョコラッの最初のお洋服は、主人がメッチャ調べて銀座の専門店で買ったんだ(笑)

我が家の長女。
甘やかしまくったので、超甘えん坊さんです ^^;

こんなチョコラッです。
これからも宜しくね。

 

――チョラッがうちにくるまで|おしまい――

うちの子がうちにくるまで|No.14
犬の名前:チョコラッ
犬種:カニンヘンダックス
飼主:らぶプー
 
うちの子がうちにくるまで、とは
愛犬を家に迎えるまでの葛藤を、飼い主自身が、自分の言葉で綴ったエッセイです。
こんな効果もあります:愛犬、愛猫を今すぐ100倍可愛くできる、最も簡単な方法
 
犬や猫と暮らすあなたへ

『うちで飼えるかな?』
『きちんと面倒を見られるかな?』

犬や猫を、”はじめて”飼う時、ほとんどの方はこう思ったことでしょう。
平均年齢でいえば、15年も生きる小さな命を預かるのだから当然ですね。
我々はそこで大きな決心をし、葛藤を乗り越えたからこそ、今、犬や猫と暮らしています。

どうかその思いを、忘れないでください。
その時の思いがあれば、我々はどんな時でも犬や猫と暮らしていけます。

【飼えるかなより

――うちの子がうちにくるまで・次話――

多頭飼いの2匹目を勧めて来たのは、はじめは犬嫌いだったはずのご主人。
飼うことを反対をしていた家族が、一番の犬好きになるのは良く聞く”あるある”です。犬は人の心を豊かにしますね。

――うちの子がうちにくるまで・前話――

犬は必ずしも。家族全員に歓迎されて家に迎えられるわけではありません。
保護犬の場合は、特にそうでしょう。
“飼いたい!”から始まる愛情もあれば、飼ってから芽生える愛情もあります。

まとめ読み|うちの子がうちにくるまで(犬)③
この記事は、下記のまとめ読みでも読むことが出来ます。

週刊Withdog&Withcat
この記事は、下記の週刊Withdog&Withcatに掲載されています。

――うちの子がうちにくるまで、第1話です――

昔からいつかはワンを飼いたいと、ずっと夢見ていたんです。
でも、夢と現実の差はでっかいですよね。結局はずっと、実現できずじまい。
――そんな夢を叶えた飼い主さんのお話。
犬との出会いは運命に似ています。

 チョコラッが登場する記事です

車椅子の犬を、見たことがありますか?
思わず、応援したくなりますね。
ところが、物珍しさで声を掛けてくる人もいるようで、飼い主さんは複雑なようです。
影ながら応援が良いのかかな?

チョコラッの『非再生性免疫介在性貧血』の闘病記。

この病気は、自己免疫不全で起きるもの。
自分の免疫が、自分の体を攻撃し始めるのです。
病原菌やウィルスが見つかるわけでもなく、CTやMRIにも病変が映りません。
だから、最初はそうだと分かりません。

 出典

※本記事は著作者の許可を得て、下記のブログを元に再構成されたものです。

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