ルイの闘病記:低アルブミン血症
これまでずっと「本当に、これでいいのか?」と考えていたルイの食事を、あらためて考え直した時期です。
この病気は、なにより食事が重要だと感じたからです。
(ステロイドの量を増やしても効果があまり感じられなかったので…)
そして前回、先生から免疫仰制剤の提案を受けたので、そのことを考えていました。
免疫仰制剤――ルイは結局、取り組むこともなく終わってしまいました。
治療というのはタイミングが大事ですね。
そのときの状況にその方法が合えば、回復に向かうのだとつくづく思いました。
(病院の先生にもそう言われました)
当時のブログより -フードの試行錯誤
いきなりですが
ルイのご飯変えてみようと思います!
現在、病院で出されたロイヤルカナンの低分子プロテインをあげてるのですが
成分調べてみるとたんぱく質19%以上、脂質が17%以上。
たんぱく質はおいといて脂質が17%は高いよね。
これ、ずっと気になってたんです。
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アレルギーに良いいみたいだけど、ルイはアレルギーなのかもわからないんですね。
何故にこのフ―ド?
っていう疑問が私の頭にずっとありました。
1日にステロイドを増やしてから、少し腹水が引いた気がしたものの、やっぱりルイのお腹はパンパンです…
ウンチも今日の朝、ほんの少し形になるくらいになったけど最後の方はペースト状。
胸焼けするのかやたらげっぷみたいのするのも気になって……
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ごはんも食いつき悪く、ウエットタイプを混ぜてなんとか完食です。
(ウエットタイプ混ぜると食いつきよくなるから、単に飽きたのではないかと思われるが(^_^;))
それで、前にもらった消化器サポート(低脂肪)を二粒あげたら、思いっきり食いつきいいぞ~
(もうひとつ、ヒルズのi/dは食べなかった。)
なので病院に行って、その旨伝え、変えてみたいと相談したら、とりあえずサンプルを4袋いただき、よく食べるようなら発注していただくこととなった。
フードを変更した結果は?
さっそくお昼。
いきなり変えるのは心配なので、低分子プロテイン1回27gを20gにして残り6gを消化器サポートを足してみた。
最初、反応よく食いつきよい\(^o^)/
と、喜んだら―ー、ありゃりゃ、半分残したよん。
フフン、そうですかそうですか。
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しょうがないので、また奥の手ウエットタイプを混ぜ混ぜ。
――やはり素晴らしく食いつきのよいこと (^_^;)
絶対低分子プロテイン飽きたよね汗(笑)
消火器サポートの成分は、たんぱく質20%以上、脂質5%以上。
低分子プロテインに比べたら、かなりの資質を減らすことができるので
とにかく、消化器サポートがルイの体に合うといいのだけどなぁ。
――【低アルブミン血症】闘病記・つづく――
文:まる
▶ 作者の一言
▶ まる:犬の記事 ご紹介
――次話――
闘病は文字通り、病気との闘いですが、同時に飼い主の心の闘いでもあります。
話すことのできない子と向き合い、小さなことで一喜一憂。
でも、小さなことを喜べるのは、とても大切なこと。
飼い主を喜ばせようとするその子に、応えてあげることだから。
――前話――
闘病で無視出来ないのが、費用、時間、投薬など
作者のまるさんが心配したのは投薬でした。
薬のカプセルが大きいために、喉の奥に押し込まなければなりません。
――実は作中に登場するアトピカをいう薬は、うちの子に処方されたものと同じ。
あれは大変なんですよ。大きいから。
飲む方も、飲ませる方も……
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この記事は、下記のまとめ読みでも読むことが出来ます。
この記事は、下記の週刊Withdog&Withcatに掲載されています。
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――この連載の1話目です――
まだ7歳の、元気な愛犬でした――
ちょっとしたことで受診した、動物病院。
そこで告げられたのは、受け入れがたい深刻な病名と余命でした――
もの言わぬ愛犬の病気は、多くの場合、ある日突然に判明します。
その時の飼い主の動揺は、計り知れません。
ここから、飼い主のまるさんと、大切な愛犬ルイの闘病が始まります。
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数字が語る犬の闘病
ペットが病気になると、意外に飼い主は誰にも相談することができず、孤軍奮闘の状態になりがちです。時には愛犬(愛猫)を病気にさせたのは自分なのではないかと、罪悪感を抱いたりして……
ちょっとだけ考え方を変えて見て。
あなたは一人ではないんです。
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まるさんの家に、愛犬ルイがやってきたときのお話
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16話続いた『ルイの闘病記』のあとがきです。
作者のまあさんは、自身の経験をもとに、闘病に大切なのはタイミングと選択肢だと語ります。
動物は口がきけないから、飼い主に全てが委ねられますね。
まあさんは、しっかり闘いました。
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出典
※本記事は著作者の許可を得て、下記のブログを元に再構成されたものです。