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【看取り】【肺がん】3月18日 それは小さな変調から始まりました ~うちの子が旅立つまでのこと(1/18)~

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撮影&文:高栖匡躬

――当時を振り返り――

劇症肝炎から奇跡的な生還を果たしたピーチー。
一旦はそのまま完全復活をするかと思いましたが、ステロイドの大量投与からの減薬で、離脱症状が現れます。

ステロイドによって失われた筋力は、なかなか回復せず、頬はこけたまま。
しかし、辛抱強くリハビリを続けていました。

 ●

やがて少しずつ体力は戻ってきました。浮き沈みはあるものの、段々とその山は高くなり、谷は浅くなり、回復を実感するように、散歩の距離も伸び、少しずつですが筋肉もついてきました。

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ピーチーは気持ちが若くて、8歳くらいまでは初めて会った方から、「まだ子犬ですか?」と訊ねられるほど、せわしなく動き回っていました。

14歳で病気をするまでは、老犬と思えない程よく遊び、良く食べました。多分、何も知らない人からは、10歳くらいに見えていたのではないでしょうか?
病気をして老け込んでしまいましたが、それがようやく14歳の年齢並みの子に戻ろうとしていました。

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最初に現れたのはちょっとして変化でした。
大好きな散歩に出ても、どこかつまらなそうに見えました。
3日前の散歩は、途中で止めて、抱いて家に帰りました。
それからは、マンションの周辺を少し歩く程度。
段々と回復していたものの、時にはそんな時期もありました。
「少し様子をみようか」
そう思い、注意深く様子を伺っていました。
そして――、この日がやってきました。

 

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――以下、当時のブログより――

このところ具合が今一つのピーチーですが、今日も相変わらずの調子。
ものすごく悪いわけではないのですが、震えが止まらず、息が荒いです。

何となく身の置き所が無いって感じで、尻尾を足の間に入れていてます。
どこか痛いのかな? 

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見た目は、気持ちよさそうに寝ているんですけどね。

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食欲も無いわけではないという感じで、自分からは食べませんが、スプーンで食べさせてやると完食します。

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立ち上がっては食べないで、へたりこんだ状態で食べます。

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若くて元気な頃だったら、こんな恰好で食べていたら、スリッパで叩いてしかっているところですけどね。

ちょっと心配なので、今日は夕方に病院に行ってきます。

 

――うちの子が旅立つまでのこと(1/18)つづく――

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