うちの子がうちにくるまで|No.50
愛犬の名は、菅原文太さんに因んだもの。
体調を崩した作者を励まそうと、家族の気遣いで迎えてくれた犬でした。
ちんくしゃだった小さなトイプードルは、作者の家にやってきて、やがて名前通りの犬に育っていきます。
頑固で短気で喧嘩ぱやいのですが、女房のさくら にゃ優しい犬に。
トイプードルってどんな犬?|今まで犬を飼ったことがない|初めて飼うのが不安|皆さんどうやって飼うのを決めるの?|経験者の話が聞きたい
ぶん太は、はじめての室内飼いでした
今回は我が家の愛犬、ぶん太のお話をさせてください。
ぶん太は我が家にとって3匹目の子。ぶん太を迎える少し前に、私は2匹目の先代犬クロを亡くしたばかりでした。クロは元々は捨て犬だった雑種の子です。我が家ではそのクロを、外飼いしていました。
実はクロを亡くす少し前から、私は体調を崩して仕事を休んでいました。病名はパニック障害です。この病気は突然激しい不安に襲われるもので、何の前触れもなく息切れやめまいなどの発作が起きるために、外出することが難しくなるのです。
続きを読む【癲癇/腎不全】4月14日 発作ふたたび、2ヶ月ぶり ~調子は浮き沈み(10/10)~
ろくすけの闘病記:癲癇/腎不全 26話
2017年4月14日 とうとう来たか
――午前4時すぎ――
とうとうやってきた、てんかん発作。
2ヶ月ぶりは、今までの5ヶ月周期を大幅に短縮してしまった。
思えば夜、いつも以上に落ち着きのなかったろくすけ。
昼夜逆転は毎夜のことだが、この日は本当に一切寝ようとせず、「ふーんふーん」と鼻を鳴らし続けていた。
【子犬の躾】うちにきて56日目 ~ピィ子の育児日記(その8)~【長期戦に突入か?】
ピィ子の育児日記
この1週間(10月13日~10月19日)は、成長の週でした
「何だか最近、ピィ子が大きくなっていない?」
というのが、我が家での会話。子犬は成長が早くて、これまで週ごとに約500gずつ体重が増えていたのですから、大きくなるのは当たりまです。
――と、思っていたのですが、これまではじりじり大きくなるので見た目では変化に気が付かず、週1回の体重測定で、「ああ、また500g大きくなっている」と確認するような状態でした。
続きを読む【思い続けた日本犬】一大決心、よし!飼おう! ~さくらがうちに来るまで~
うちの子がうちにくるまで|No.49
子供の頃、家に川上犬(かわかみいぬ)がいた作者。
しかし結婚してからは、犬のいない生活が始まりました。
それから18年――、作者が離婚をして取り戻したのは、犬と暮らせる自由でした。
「よし!飼おう!」
一大決心をして探したのは、ずっと心に残っている日本犬。
作者は、柴犬を家に迎えることにしたのでした。
柴犬が好き|柴犬を飼ってみたい|柴犬ってどんな犬?|今まで犬を飼ったことがない|初めて飼うのが不安|皆さんどうやって飼うのを決めるの?|経験者の話が聞きたい
ずっと心には日本犬がいました
今日は我が家に思い出のワンコ、さくらが来るまでのお話をしたいと思います。
私と犬との出会いは、中学生の頃に溯ります。
ある日父が、川上犬(かわかみいぬ)を貰ってきて、飼い始めたのです。
川上犬はご存知ですか? ニホンオオカミの血が混ざっていると言われる日本犬です。
それから私の実家は、”当たり前に犬がいる家” になり、何匹かの犬を飼いました。
【どれくらい幸せ?】両手一杯の幸せ、ラブさん | No.69〜No.72 ~老犬アルバムの思い出(その22)~【これくらい幸せ】
まっすぐに生きている老犬さんに、私達が励まされる
老犬さんとの出会いと別れ、そして老犬アルバム
飼い主さんへのサプライズ。それって――
お空に行ってしまって、もう思い出が増えないと思っていた愛犬と、新しい思い出が作れるということでもありますね。
そんなことも、私のやりがいになっています。
色んなことを考えながら、今日もまた私老犬さんに出会います。
「今日の調子はどう?」
そういって、ツイッターの海の中を巡ります。
「ああ、今日は元気だね」「今日は具合が悪いの? 心配だね」
そんな風に声を掛けながら。
嬉しいときもあって、時々寂しい思いをしながら、それでも――
私は老犬さんが好きです。
老犬(シニア犬)と暮らしている|老犬が可愛くて仕方がない|愛犬が闘病中、または介護中|愛犬が亡くなってしまった|他の飼い主さんが老犬にどう接していたか知りたい|皆さんの頑張りをみて、元気をもらいたい
【癲癇/腎不全】3月8日 3ヶ月ぶりの血液検査 ~調子は浮き沈み(9/10)~【闘病記】
ろくすけの闘病記:癲癇/腎不全 25話
2017年3月8日 1カ月遅れで検査をした
特に変わったことがない限り、通院は2ヶ月ごとと決めていたのだけど、さあそろそろ検査に行こうと思っていたところ(2月10日)に、半年近くぶりの痙攣発作が起こってしまった。
その後もガタガタ・ブルブルのチック様症状や震えが頻繁だったので、病院と相談して検査は落ち着いてから、ということになったのだった。
続きを読む【買ってきちゃった】かわいい系の仔犬にメロメロ ~さくらがうちに来るまで~【突然の出会い】
うちの子がうちにくるまで|No.48
出会いは突然でした。
1年前に飼い始めたぶん太で、トイプードルの魅力にはまってしまった作者
おやつを買おうと入ったペットショップに、その子はいました。
レッドカラーの女の子。美人系でなくてかわいい系の――
マズルの短い顔で、テディベアーカットが似合いそう――
作者の心は、メロメロにとろけてしまったのでした。
トイプードルってどんな犬?|今まで犬を飼ったことがない|多頭飼いをしたことがない|皆さんどうやって飼うのを決めるのだろう?|経験者の話が聞きたい
それは突然の出会いでした
今日は我が家の末っ子、さくらがうちにくるまでのお話を聞いてください。
さくらは我が家にとっての4匹目のワンコ。
レッドの毛色が可愛い、トイプードルの女の子です。
我が家の歴代のワンコをご紹介すると。1匹目が柴犬のカール。2匹目が雑種で捨て犬だったクロ。3匹目はシルバートイプードルのぶん太。そして4匹目が、今回ご紹介するさくらです。
続きを読む【子犬の躾】うちにきて49日目 ~ピィ子の育児日記(その7)~【強化項目:トイレ/伏せ】
ピィ子の育児日記
この1週間(10月6日~10月12日)は、散歩が楽しくなりました
抱っこがメインで始まった散歩デビューですが、この1週間で歩くのがメインになりました。3回目のワクチン前なので、あまりワンコ同士の触れ合いが無いようにして、遠くにワンコが見えると、直接接触しないようにしています。
とはいえ、そんなに厳密なものではなく、お互いが挨拶をしたがっている時には、ちょっとだけ接触をさせています。社会性の獲得も散歩の重要な役割ですし。
歩きをメインにしたのは、犬種の特性上、沢山の運動量を必要とするからです。
部屋の中でそれをさせるのはちょっと無理。ストレスを感じさせないようにするには、ある程度歩かせるしかないと思いました。
続きを読む
【移転しました】偏食と強制給餌
意外に悪くなかった強制給餌
【お知らせ】このページは移転しました。
下記の『続きを読む』で、新ページに移動します。
【花のアジソン病】さよなら風、さよなら花 ~花と風の闘病記(3/3)~【闘病|看取り】
花と風の闘病記:花のアジソン病 後半
愛犬、風が亡くなり、悲しみの底にいた作者。自分を責める毎日です。
幸いもう一匹の愛犬の花は、アジソン病による命の危機を何度も乗り越え小康状態を得て、作者の心を支えていました。
その花が、突然に体調を崩しました。
花は、膵臓と腎臓が悪くなっていたのです。
愛犬がアジソン病を発症した|アジソン病の経過はどうなる?|愛犬が闘病中、または介護中|闘病について知りたい|飼い主さんはどう対応しているのか?
愛犬、風がリンパ腫で亡くなってしまいました。
14歳になったばかりのことでした。
その時の気持ちは、悲しいとか寂しいとかの言葉では表せません。
きっと同じ経験をなさった飼い主さんなら、誰でもそうだと思いますが、私はしばらく涙が止まらない日々を過ごしていました。
そして自分を責める毎日――
何で手遅れになるまで気がつかなかったのか?
もっとやれる事があったんじゃないか?
――何度も何度も考えました。
【癲癇/腎不全】2月10日 久しぶりに痙攣発作を目の当たり ~調子は浮き沈み(8/10)~
くすけの闘病記:癲癇/腎不全 24話
2017年2月10日 てんかんの痙攣発作
――午前7時すぎ――
5ヶ月以上ご無沙汰だった、てんかんの痙攣発作を目の当たりにした。
とうとう6ヶ月の最長記録を超えるか、と期待というか、根拠ない自信があっただけに
本当に肩が地面に落ちた。
期待はしたらダメってわかってたのに・・・