ろくすけの闘病記:癲癇/腎不全 34話
2017年10月28日|ゴハン拒否で病院へ
ろくすけのゴハン拒否がとうとう頑なになってしまった。
こんなときの選択肢は――、そう、点滴。
ろくすけ、しんどいけど予約取れたからチャチャっと行ってこようね。
さぁ 車イスのまま車に乗ってGO🚗
おっと その前にガソリン入れていくから待っておくれね。
ろくすけのゴハン拒否がとうとう頑なになってしまった。
こんなときの選択肢は――、そう、点滴。
ろくすけ、しんどいけど予約取れたからチャチャっと行ってこようね。
さぁ 車イスのまま車に乗ってGO🚗
おっと その前にガソリン入れていくから待っておくれね。
相変わらず深夜に吠えることが続いていて、母ちゃんが色んなメニューを提供するも、ろくすけ殿の要求は満たされない。
なぜ君はこれほど食べないのに、深夜にあれだけ吠えるだけの力があるんだ?
母ちゃんに内緒で何か食べてるんじゃないか??
この一週間は、ピィ子の行動に急に変化が起きました。
飼い主に甘えるのが上手になって、トイレの失敗がなくなって、窓から見える景色に興味を持つようになりました。まるで階段を1段上がるように一度に起きたので、少々驚きました。
1つずつの進歩であれば、芸を覚えるように、教えたことが身についてきたのだと思うのですが、一度に起きると「もしかしたら、知能の発達期というのがあるのかもしれないな」と思いました。
病院の定期検査は2ヶ月毎に行っていたが、行こうと思ったら痙攣発作が起きたり、下痢が止まらなかったりで、その都度見合わせていたので、大分期間があいてしまっていた。
ろくすけにとって病院は大きなストレスなので、チック症状が落ち着いたら行くつもりだった。今日は父ちゃんもいるし チックも落ち着いてきたので急遽病院に行くことにした。で、3ヶ月弱ぶりの通院。
今回はいつもの血液検査、爪切り、肛門絞りと合わせて、食欲がなくなっていることも相談しなければ・・
続きを読む午後2時ごろのこと――
ろくすけは前回の発作以降、続けて下痢をした。
そしてその頃から、今までは残すことがなかったゴハンを、欲しがらなくなった。
どうしようかと色んな食材を試していたが、朝少しのカリカリドックフード
(アニモンダの腎臓病用療法食)を口にしてくれた。
●
これだと水分が不足するので、カリカリではなく、いつもの手作り食かウェットフードを食べてほしいのだが、ろくすけは急に嗜好が変わったように、突然受け付けてくれなくなってしまった。
それだけでない、大好物だったヨーグルト寒天もサツマイモおやつも食べようとしないのだ。
続きを読むピィ子がうちに来て、6ヶ月になりました。
あっというまですね。
体も大きくなりました。
うちに来た時は3㎏ほどだったのに、今や13㎏オーバーです。
成長は嬉しいのですが、その反面でそんなに急ぐなよとも思います。
まだ子犬なのに、もういつかくる別れに思いをはせてしまう飼い主です。
午後10時45分
気楽にテレビを観てたとき、突然感じた小さな振動。
ろくすけの痙攣発作だった。
またもや、発作なし期間2ヶ月を前に再発してしまった(涙)
発作時間はおよそ1分30秒
やっと座薬を入れるのに慣れてきたようで、一度目挿入して、お約束ウンチと共にお出ましになってから即再挿入、という作業が初めてすんなり成功できた
続きを読む私はいつものように朝5時にろくすけのオムツを交換し、6時すぎに朝ごはんを食べさせた。
ろくすけは、キッチンに戻った私をクンクン呼ぶ。
体を起こしたり、歩かせたり。
そしてようやく、いつものように眠りについたろくすけ――
その日も、そんな全てのルーティンが、いつも通りに進んでいた。
●
ろくすけが昼になってもまだ寝ていたので、しめしめ、その間に少し休もうと、私は別の部屋に行った。
しばらくして、横になっていた私の耳に、
「ろくちゃんが痙攣してる!来て!」
と叫ぶ母の声が遠くに聞こえた
ピィ子のヒートが、ようやく終わりました。
なかなか終わりそうになくて、いつまで続くのかと思ったいたのですがようやくです。
気候も良くなってきて、ずっと来ていたポンチョももういらないような気がします。
少し前の天気予報で、「今年最大の寒波が来る」というようなことを言っていたはずなんですけどねえ。
雪が降ったら、ピィ子と雪だるまを作るのを楽しみにしていたのですが、なんと今年は1度も雪を見せてあげることもなく、冬は終わりそうですね。つまり、ピィ子は産まれてから一度も雪を見ていないのです。
昨日、ろくすけの新しいハーネスを、四苦八苦して着用させていたときだった。
ろくすけのお腹にふと触れた丸い膨らみ・・・
嫌な予感がする、、、なんだこれは??
暴れるろくすけをなだめながら、ろくすけのお腹に顔を近づけて観察
思ったより大きい膨らみだ。
Review
カテゴリー:コラム
作者:高栖 匡躬
ペットを亡くした飼い主に訪れるのが、ペットロスです。
重い/軽い、或いは、短い./長引くの差はあれど、例外なく誰もが経験するものです。当然ながら、筆者も経験しました。
経験した立場で言うと、筆者のペットロスは重くは無かったし、長引きもしませんでした。それは ”別れ” 一部であり、ペットを飼うという行為の中で、無くてはならないことなのだと感じました。今となれば、あって良かったとさえ思えるほどです。
しかしながら、このペットロス。誰もが経験する割に、必要以上に嫌われているように思います。悩み続けている方も大勢います。
ペットロスは他人には理解のできない、主観的なものであるように思います。
しかし――、だからこそ――
”別れ” 或いは ”死” に対するイメージが変われば、ペットロスの大きさも変わってくるものではないかと思いました。
このコラムは、そんなことを考えながら書いたものです。
どうか読んでみてください。
ペットロスのお話、今回は最終回です。
前3話で書いたことは、愛犬の終末期と看取りまでにできる心の準備です。
ここからは、別れの後でもできる意識の変化を書こうと思います。
皆さんは、死に対して、どのようなイメージを持たれているでしょうか?
ほとんどの方は、”怖い”ものと思われているのではないかと予想します。
人間は見たことがないものや、経験したことが無いことに対して、”怖い”というイメージを持つものです。
死を怖がることは本能なのか? そんなことも脳科学で研究されていて、諸説あるようです。真理はいつか解明されるのでしょうか?
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