犬を飼うということ

Withdog 犬と飼い主の絆について

【癲癇/腎不全】10月28日 食べないので点滴へGO ~別れに向かう日々(8/10)

ろくすけの闘病記:癲癇/腎不全 34話
ろくすけの闘病記

撮影&文|きづ あすか
 
こんな方に
ペットが癲癇(てんかん)の発作を起こした|どのように病気と付き合っていくべきか?|発作を見ているのがつらい|腎不全を発症した|療法食を食べてくれない|手作り食を考えているが大変そう|経験者の体験談を読んでみたい

 2017年10月28日|ゴハン拒否で病院へ

ろくすけのゴハン拒否がとうとう頑なになってしまった。

こんなときの選択肢は――、そう、点滴。
ろくすけ、しんどいけど予約取れたからチャチャっと行ってこようね。

さぁ 車イスのまま車に乗ってGO🚗
おっと その前にガソリン入れていくから待っておくれね。

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【癲癇/腎不全】9月25日 同じメニューは嫌らしい ~別れに向かう日々(7/10)~

ろくすけの闘病記:癲癇/腎不全 33話
カムバック食欲

撮影&文|きづ あすか
 
こんな方に
ペットが癲癇(てんかん)の発作を起こした|どのように病気と付き合っていくべきか?|発作を見ているのがつらい|腎不全を発症した|療法食を食べてくれない|手作り食を考えているが大変そう|経験者の体験談を読んでみたい

 2017年9月25日 安眠できない日々

相変わらず深夜に吠えることが続いていて、母ちゃんが色んなメニューを提供するも、ろくすけ殿の要求は満たされない。

なぜ君はこれほど食べないのに、深夜にあれだけ吠えるだけの力があるんだ?
母ちゃんに内緒で何か食べてるんじゃないか??

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【子犬の躾|28】脳にも発達期があるのか?【行動に変化が】

ピィ子の子育て日記

うちにきて196日目 ~ピィ子の育児日記(その28)~
撮影&文|高栖匡躬
 

この一週間は、ピィ子の行動に急に変化が起きました。

飼い主に甘えるのが上手になって、トイレの失敗がなくなって、窓から見える景色に興味を持つようになりました。まるで階段を1段上がるように一度に起きたので、少々驚きました。

1つずつの進歩であれば、芸を覚えるように、教えたことが身についてきたのだと思うのですが、一度に起きると「もしかしたら、知能の発達期というのがあるのかもしれないな」と思いました。

 

こんな方に
犬を飼い始めた|躾・トレーニングを始めたが、なかなか難しい|トイレを覚えてくれない|まずは”座れ”と”待て”を教えたい||甘噛み、噛み癖で困っている|飼育本、躾本、ネット情報の通りに行かない|経験者の話を聞きたい
 

【癲癇/腎不全】9月18日 腎不全、一気に悪化 ~別れに向かう日々(6/10)~

ろくすけの闘病記:癲癇/腎不全 32話
ろくすけの闘病記

撮影&文|きづ あすか
 
こんな方に
ペットが癲癇(てんかん)の発作を起こした|どのように病気と付き合っていくべきか?|発作を見ているのがつらい|腎不全を発症した|療法食を食べてくれない|手作り食を考えているが大変そう|経験者の体験談を読んでみたい

 2017年9月18日 3ヶ月弱ぶりの通院

病院の定期検査は2ヶ月毎に行っていたが、行こうと思ったら痙攣発作が起きたり、下痢が止まらなかったりで、その都度見合わせていたので、大分期間があいてしまっていた。

ろくすけにとって病院は大きなストレスなので、チック症状が落ち着いたら行くつもりだった。今日は父ちゃんもいるし チックも落ち着いてきたので急遽病院に行くことにした。で、3ヶ月弱ぶりの通院。

今回はいつもの血液検査、爪切り、肛門絞りと合わせて、食欲がなくなっていることも相談しなければ・・

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【癲癇/腎不全】9月5日 発作の間隔が確実に短く・・・ ~別れに向かう日々(5/10)

ろくすけの闘病記:癲癇/腎不全 31話
癲癇闘病記

撮影&文|きづ あすか
 
こんな方に
ペットが癲癇(てんかん)の発作を起こした|どのように病気と付き合っていくべきか?|発作を見ているのがつらい|腎不全を発症した|療法食を食べてくれない|手作り食を考えているが大変そう|経験者の体験談を読んでみたい

 2017年9月5日 食べてくれない ろくすけ

午後2時ごろのこと――

ろくすけは前回の発作以降、続けて下痢をした。
そしてその頃から、今までは残すことがなかったゴハンを、欲しがらなくなった。
どうしようかと色んな食材を試していたが、朝少しのカリカリドックフード
(アニモンダの腎臓病用療法食)を口にしてくれた。

これだと水分が不足するので、カリカリではなく、いつもの手作り食かウェットフードを食べてほしいのだが、ろくすけは急に嗜好が変わったように、突然受け付けてくれなくなってしまった。

それだけでない、大好物だったヨーグルト寒天もサツマイモおやつも食べようとしないのだ。

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【子犬の躾|27】うちに来て6ヶ月になりました【子犬の成長は早いです】

ピィ子の子育て日記

うちにきて189日目 ~ピィ子の育児日記(その27)~
撮影&文|高栖匡躬
 

ピィ子がうちに来て、6ヶ月になりました。
あっというまですね。

体も大きくなりました。
うちに来た時は3㎏ほどだったのに、今や13㎏オーバーです。

成長は嬉しいのですが、その反面でそんなに急ぐなよとも思います。
まだ子犬なのに、もういつかくる別れに思いをはせてしまう飼い主です。

 

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犬を飼い始めた|躾・トレーニングを始めたが、なかなか難しい|トイレを覚えてくれない|まずは”座れ”と”待て”を教えたい||甘噛み、噛み癖で困っている|飼育本、躾本、ネット情報の通りに行かない|経験者の話を聞きたい
 

【癲癇/腎不全】8月24日 珍しい夜間の発作 ~別れに向かう日々(4/10)

ろくすけの闘病記:癲癇/腎不全 30話
てんかん闘病記

撮影&文|きづ あすか
 
こんな方に
ペットが癲癇(てんかん)の発作を起こした|どのように病気と付き合っていくべきか?|発作を見ているのがつらい|腎不全を発症した|療法食を食べてくれない|手作り食を考えているが大変そう|経験者の体験談を読んでみたい

 2017年8月24日|突然の発作、しかも夜

午後10時45分

気楽にテレビを観てたとき、突然感じた小さな振動。
ろくすけの痙攣発作だった。

またもや、発作なし期間2ヶ月を前に再発してしまった(涙)
発作時間はおよそ1分30秒

やっと座薬を入れるのに慣れてきたようで、一度目挿入して、お約束ウンチと共にお出ましになってから即再挿入、という作業が初めてすんなり成功できた

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【癲癇/腎不全】7月5日 2ヶ月もたず昼の発作 ~別れに向かう日々(3/10)

ろくすけの闘病記:癲癇/腎不全 29話
ろくすけの闘病記

撮影&文|きづ あすか
 
こんな方に
ペットが癲癇(てんかん)の発作を起こした|どのように病気と付き合っていくべきか?|発作を見ているのがつらい|腎不全を発症した|療法食を食べてくれない|手作り食を考えているが大変そう|経験者の体験談を読んでみたい

 2017年7月5日 まさかの昼の痙攣

私はいつものように朝5時にろくすけのオムツを交換し、6時すぎに朝ごはんを食べさせた。

ろくすけは、キッチンに戻った私をクンクン呼ぶ。
体を起こしたり、歩かせたり。
そしてようやく、いつものように眠りについたろくすけ――
その日も、そんな全てのルーティンが、いつも通りに進んでいた。

ろくすけが昼になってもまだ寝ていたので、しめしめ、その間に少し休もうと、私は別の部屋に行った。
しばらくして、横になっていた私の耳に、
「ろくちゃんが痙攣してる!来て!」
と叫ぶ母の声が遠くに聞こえた

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【子犬の躾|26】クビレが無くなりました【油断をするとすぐに太るね】

ピィ子の子育て日記

うちにきて182日目 ~ピィ子の育児日記(その26)~
撮影&文|高栖匡躬
 

ピィ子のヒートが、ようやく終わりました。
なかなか終わりそうになくて、いつまで続くのかと思ったいたのですがようやくです。

気候も良くなってきて、ずっと来ていたポンチョももういらないような気がします。
少し前の天気予報で、「今年最大の寒波が来る」というようなことを言っていたはずなんですけどねえ。

雪が降ったら、ピィ子と雪だるまを作るのを楽しみにしていたのですが、なんと今年は1度も雪を見せてあげることもなく、冬は終わりそうですね。つまり、ピィ子は産まれてから一度も雪を見ていないのです。

 

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犬を飼い始めた|躾・トレーニングを始めたが、なかなか難しい|トイレを覚えてくれない|まずは”座れ”と”待て”を教えたい||甘噛み、噛み癖で困っている|飼育本、躾本、ネット情報の通りに行かない|経験者の話を聞きたい
 

【癲癇/腎不全】6月28日 腫瘍発見、そして血液検査 ~別れに向かう日々(2/10)

ろくすけの闘病記:癲癇/腎不全 28話
ろくすけの闘病記

撮影&文|きづ あすか
 
こんな方に
ペットが癲癇(てんかん)の発作を起こした|どのように病気と付き合っていくべきか?|発作を見ているのがつらい|腎不全を発症した|療法食を食べてくれない|手作り食を考えているが大変そう|経験者の体験談を読んでみたい

 2017年6月28日 腫瘍を発見してしまった

昨日、ろくすけの新しいハーネスを、四苦八苦して着用させていたときだった。
ろくすけのお腹にふと触れた丸い膨らみ・・・
嫌な予感がする、、、なんだこれは??

暴れるろくすけをなだめながら、ろくすけのお腹に顔を近づけて観察
思ったより大きい膨らみだ。

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【まとめ】ようこそペットロス ~寂しいけれど、悲しくないよ~【体験談】

満足のできる別れはあるのです
ようこそペットロス

Review
カテゴリー:コラム
作者:高栖 匡躬 

ペットを亡くした飼い主に訪れるのが、ペットロスです。
重い/軽い、或いは、短い./長引くの差はあれど、例外なく誰もが経験するものです。当然ながら、筆者も経験しました。

経験した立場で言うと、筆者のペットロスは重くは無かったし、長引きもしませんでした。それは ”別れ” 一部であり、ペットを飼うという行為の中で、無くてはならないことなのだと感じました。今となれば、あって良かったとさえ思えるほどです。

しかしながら、このペットロス。誰もが経験する割に、必要以上に嫌われているように思います。悩み続けている方も大勢います。

ペットロスは他人には理解のできない、主観的なものであるように思います。
しかし――、だからこそ――
”別れ” 或いは ”死” に対するイメージが変われば、ペットロスの大きさも変わってくるものではないかと思いました。

このコラムは、そんなことを考えながら書いたものです。
どうか読んでみてください。

こんな方に:
ペットロスからなかなか抜け出せない|将来のペットロスが不安|ペットとの別れ(死別)が怖い|経験者の話を聞きたい
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【別れの印象は変えられる】今は良い思い出の中にいるんだよ

ようこそペットロス(4/4)
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撮影&文:高栖匡躬

 別れの後に思うこと

ペットロスのお話、今回は最終回です。

前3話で書いたことは、愛犬の終末期と看取りまでにできる心の準備です。
ここからは、別れの後でもできる意識の変化を書こうと思います。

皆さんは、死に対して、どのようなイメージを持たれているでしょうか?
ほとんどの方は、”怖い”ものと思われているのではないかと予想します。
人間は見たことがないものや、経験したことが無いことに対して、”怖い”というイメージを持つものです。
死を怖がることは本能なのか? そんなことも脳科学で研究されていて、諸説あるようです。真理はいつか解明されるのでしょうか?

 

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