うちにきて636日目 ~ピィ子の成長日記~
ピィ子のボール遊び苦労は、いまだ継続中です。
たかがボール遊びと思われるかもしれませんが、飼い主としては真剣です。
ボールで興奮する癖は要注意。
自分のものではないボールを咥えてださなかったり、何かの拍子に人を噛んでしまう恐れがあるからです。普通のワンコでは笑い話で済むことも、顎力の強いブルテリアがやるとシャレになりませんからね。
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ピィ子のボール遊び苦労は、いまだ継続中です。
たかがボール遊びと思われるかもしれませんが、飼い主としては真剣です。
ボールで興奮する癖は要注意。
自分のものではないボールを咥えてださなかったり、何かの拍子に人を噛んでしまう恐れがあるからです。普通のワンコでは笑い話で済むことも、顎力の強いブルテリアがやるとシャレになりませんからね。
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ある日学校から帰宅したら、家にゴールデンレトリバーの子犬がいました。親戚のおっちゃんがアポなしでやってきて、「はい、あげる」と置いていった子犬です。
金色の綿毛のような子犬はエリーと名付けられ、同じ犬種の中でもひと際大きく育って、子犬も産みました。エリーは最強のオカンになりました。
いつも陽気で元気なエリーですが、8歳を過ぎたあたりから急に病気がちになります。
目の腫瘍、そして乳腺腫。やがて腫瘍は全身に――
家族はエリーとどのように向き合っていくのでしょうか?
ボールで遊ぶのが大好きなピィ子。
「取って来い!」と言ってボールを投げると、咥えて戻ってきて、「出せ!」でポトリと落とすのがいつもの遊び方です。
しかし、ボールへの執着心が芽生えて、ポトリをしなくなりました。
その後のお話です。
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ピーチーの癲癇は、イーケプラによって発作がかなり抑えられていました。
しかし正確に8時間置き(2時間の誤差は許容)にイーケプラを与え続けることは難しく、長期に渡ると無理が生じることが明らかでした。
なんとかイーケプラを与えなくても良い方法を模索していたのがこのころです。
しかしイーケプラが切れるとすぐに大発作が来る状況で、癲癇は段々悪化してきているということで、医師とは見解が一致していました。
本記事は小康状態の区切りで書いた、癲癇闘病記のまとめです。
その後ピーチーの病気は、新たな急展開を迎えていきます。
前日には体調が良かったのですが、この日はまた大発作が起きました。
これまでは発作の前には可愛いという法則がありましたが、これも似たようなパターンなのかもしれません。
初めての大発作が4月9日で、まだ3か月半ほどしか経っていません。
治療(投薬)に入ったのが5月4日の2度目の大発作以降なので、闘病を意識するようになってからは3か月弱。渦中にいる頃には、もう何ヶ月も癲癇と付き合っているような気持ちでしたが、こんなにも早く悪化していたのかと驚くばかりです。
ピーチーの体調は浮き沈みしながら、全体的にはじりじりと悪くなっていく方向でした。
老犬にまっしぐらという感じです。
この当時はその状態に慣れていたのですが、改めて考えると癲癇という病気だけでそのように体調が悪くなるのもおかしな話です。
この日は比較的体調が良かった日で、素直にそれを喜んでいたのですが、今、当時の写真をみると体調が良い日でもこの程度だったのだなと再認識します。恐らくこのときは既に、ピーチーの体の中では自己免疫不全が進んでいたのだろうと思います。
ピーチーは散歩が大好きな子でした。癲癇になる前は、毎朝5㎞を走っていた(飼い主は付き合えないので自転車)のですが、それでも全然物足りないという感じでした。
発病してからは、体調に浮き沈みがあり、散歩がそれほど楽しくなさそうでした。癲癇と同時にヘルニア(馬尾症候群)も指摘されていたので、その痛みもあったのかもしれません。
とぼとぼ歩く姿をみて、「老犬になったなあ」と急に感じました。
ピーチーの場合、抗てんかん薬としてイーケプラが有効だったようです。
しかし当時はまだ新薬であったために、高価で入手性も良くはありませんでした。常用でなく頓服とし1クールを使用し、そこで一旦使用を止めて様子を見ていたのがこの記事を書いたころです。
この後、癲癇はまた違う展開を見せるのですが、ここまでの段階でのイーケプラの使用感をまとめました。当時はまだイーケプラの上方はほとんどありませんでしたので、いち早くそれを、同じ病気で悩む飼い主さんと共有したく思っていました。
春は駆け足でやってきて、駆け足で去っていきます。
ようやく暖かくなってきて、桜が咲いてきたなあと思っのはついこの前のこと。
桜は満開を迎えたと思ったら、もう散ってしまいました。
桜の頃は先代犬のピーチーが旅立った時でもあり、心浮き立つ思いの一方で、少し寂しい思いもあるのです。
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ピーチーは発作の前になると、不思議と調子が良くなるように見えました。
妙に甘えて、まるで猫のように体を摺り寄せてくるのです。
しかし今思えば、あれが本当に調子の良い状態であったのかどうかは何とも言えません。
「可愛いなあ」と思った矢先に、発作が来てしまうこともしばしばだったからです。
癲癇の発作は脳内に不正な電気信号が走るといいます。その電気信号が大発作の瞬間に急に走るのではなく、発作の前から微弱な電流が流れ始めているのだとすると、ピーチーは事前に体調の変化を感じて、不安になって甘えていたのかもしれませんね。
闘病をしていると、病気そのもの以外でも困ったことが起きがちです。
ピーチーの場合は、ご飯の時に後ろ足を大開脚してしまうのがそうでした。最初はコミカルなポーズと笑っていましたが、段々と開脚の角度が開いていくので心配になりました。
筋力が弱っているのが理由のように思えましたが、それは老化によるものなのか? それとも癲癇が原因なのか?
薬を飲むようになって段々角度が開いていったので、もしかすると薬の副反応なのかもしれない。
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