犬を飼うということ

Withdog 犬と飼い主の絆について

君がいなくなってから

【犬の映画/涙】運命の犬、運命の飼い主 ~ゴールデンレトリバーの飼い主が観た『僕のワンダフルライフ』~

真っ赤な夕陽に照らされて黄金色に輝く小麦畑に、どっしりと座る大型犬の後ろ姿。その風景を見た瞬間、私は、胸の奥をギュッと掴まれたような気持ちになった。 無意識に溢れて出る、涙―― その映画の予告CMが流れるときには、決まって私はそんな具合だった。 …

寂しさは意外に悪くないもの ~悩みって何だろう?(2/2)~【愛犬との別れ。経験して分かること】

愛犬の闘病:過去を想うのではなく、今を考える 文|高栖 匡躬 表紙|老犬アルバム No.99 茶太郎さん 悲しみの意義 人は大きな悲しみに直面すると、その意味を探したくなってしまうものだと思います。『神様はなぜこんなにも私を苦しめているのだろうか?』…

悲しみと悩みは別のもの ~悩みって何だろう?(1/2)~【越えられるものと、越えられないもの】

今回は”悩み”について考えてみたいと思います。我々は何か解決が難しい出来事に直面すると、”悩み”と一口に表現してしまいがちに思います。もちろん、筆者もその一人です。 改めて考えてみると、”悩み”と括った思いの中には、”悲しみ”とか、”戸惑い”とか、時…

【ペットの死に備える】死後の変化 - 体験談 ~いつかの時の知識として~

今日の記事は、なかなか語られなかった事―― 亡くなった愛犬の、遺体の変化について 看取りの後は、”送り”の時。 本当は忘れたい―― けれど誰かのために書き残そう。心の準備のために。 そんな気持ちで書かれた記事。 わが家のことを言うと―― 体温を失った愛犬…

【ペットロス】闘病で飼い主が流す『血の涙』とは ~看取って初めて分かること。伝えたいこと~

闘病で飼い主が流す『血の涙』とは? 撮影&文|樫村慧 また春がやってきた。愛犬ラフを見送ってから、2回目の春だ。 ラフは4月20日生まれ。生きていれば、今日で13歳になる。いなくなって寂しいかと聞かれれば、それは寂しい。思い出さない日はない。しか…

【ペットロス】8月のこと、ピーチーまたな ~犬ってやっぱり~【希望と心の再生】

ピーチーの闘病記:別れとペットロス 撮影&文|高栖 匡躬 当時を振り返り ピーチーとの別れから、あっというまに時は過ぎて、暑い夏になっていました。気持ち的には――あんまり変わらなかったように思います。 大きなペットロスはなく、一時は大きくなった寂…

【ペットロス】4月1日 ピーチーのいない3日間 ~うちの子が旅立ってからのこと(3/3)~【寂しさと悲しさ】

ピーチーの闘病記:別れとペットロス 撮影&文|高栖 匡躬 当時を振り返り ピーチーが去った時、悲しくはありましたが同時に充実感があって、それがバランスを取っていたような感覚でした。 その当日は、悲しみに打ちひしがれる事も無く、淡々と過ぎました。…

【ペットロス】3月31日 火葬を終えて ~うちの子が旅立ってからのこと(2/3)~【本当の別れ】

2年前のこの日、ピーチーを荼毘にふしました。 わが家にはピーチーがやってきた時のダンボール箱が、大切に取ってあります。 小さな小さなその箱に入って、うちにやってきたアイパンチの女の子が、ちょっと大きな、立派な桐の箱に入ってうちから出て行きまし…

【ペットロス】3月30日 大好きだった自転車 ~うちの子が旅立ってからのこと(1/3)~【ペットロス|別れ】

ピーチーの闘病記:別れとペットロス 撮影&文|高栖 匡躬 当時を振り返り ここからは、3回に渡って、ピーチーが旅立った後のブログを掲載したいと思います。 ピーチーが去った後の感覚は、よく言われているような喪失感とは、少し違ったように思いました。…

【三峯神社】いつか行こう。愛犬の思い出を連れて【オオカミに守られた場所】

関東屈指のパワースポット、三峯神社はご存知ですか? 撮影&文|樫村 慧 (本記事は2017年10月に執筆されたものです) ある日、夢の中で - 愛犬ラフと共に ひんやりとした山の静寂の中、ラフのリードを引いて”そこ”への階段を登る。ラフは、足取りも軽く飛…

【どうする遺骨と墓地】ペットのお墓を考えてみたい【当事者には深刻】

撮影&文|樫村 慧 我が家では、一昨年の7月に愛犬を亡くしました。同じ経験をなさった方は、きっと多いことでしょう。皆さんはご自分の愛犬の遺骨を、どうなさっていますか? かけがいのない愛犬を亡くす――愛犬が若いうちは、そんなこと想像も出来ませんよ…

【初めての犬が保護犬】まるで姉妹のように育ったね ~はなこがうちにくるまで~【母が保健所から迎えた犬】

犬は必ずしも、家族全員に歓迎されて家に迎えられるわけではありません。 保護犬の場合は、特にそうでしょう。 “飼いたい!”から始まる愛情もあれば、飼ってから芽生える愛情もあります。 命を預かることは、愛情を育てることでもありますね。

【愛犬の思い出】君は幸せだったかい? ~天国の君へ、飼い主より~

愛犬のピーチーがいなくなって、1年半が過ぎました。 もう1年半? まだ1年半? どちらでもあるし、どちらでもありません。 愛犬とのお別れのときには不思議なことが起きるのだと、よく人から聞かされていたのですが、まさかうちでも起きるとは思いません…

【看取り・心境の変化】これもペットロスなのかな?【飼い主の心の中は】

愛犬、愛猫を亡くすと、誰しも経験するのペットロス。 度合いはそれぞれで、掛けた愛情の大きさに比例するものでもありません。 ただ、少しばかり、人生感は影響しているようにも思います。 無常を受け入れる心――、とでもいうのでしょうか? うちでは幸いに…

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