犬を飼うということ

いつまでも君と……

【ダニ寄生】この時期、マダニには要注意です ~人にも感染する、人獣共通伝染病の恐れも~

ここは『ハナちゃんの動物病院』です。

今日はマダニのお話。マダニはダニと言っても大きいんです。色んな病気を発生させますから注意して下さいね。

f:id:masami_takasu:20171105145158g:plain

撮影&文:ハナちゃんママ

肌寒い日があったり、初夏のような暑い日があったりと気温の差が大きい時期は、体調をくずしやすいですから、十分に気を付けて下さいね。

最近、ダニの被害のペットたちが来院するようになりました。
もう、ダニ・ノミ・フィラリア予防の時期ですね。

f:id:masami_takasu:20180214130116j:plain

f:id:masami_takasu:20180214124609j:plain
マダニ

マダニの寄生は、貧血や皮膚病だけでなく怖い病気を媒介するので要注意です。

重症熱性血小板減少症候群 (SFTS):
発熱や、消化器症状(食欲低下、嘔気、嘔吐、下痢、腹痛)が中心で、重症化すると神経症状(意識障害、けいれん、昏睡)なども。致死率は10~30%
犬バベシア症:

重度の貧血を起こす病気です。
ライム病:
多発性関節炎や、発熱、食欲不振が起きます。
急性腎不全や糸球体腎炎に発展することもあります。
(人にも感染します)
日本紅斑熱:
リケッチアという病原体をうつすことで引き起こされます。
犬には無症状と言われていますが、人に死感染した場合は高熱を発します。死亡例もでていますので、大変怖い病気です。

マダニ・ノミの駆除剤を使用することで寄生を防いであげて下さい。

といっても駆除剤は、ダニ・ノミを寄せ付けないようにする忌避効果はありません。寄生したダニが有効成分に触れることで効果がでます

散歩から帰ったら、顔やおなか・足元・背中・シッポなどダニが付いていないかチェックして下さい。

草むらに入らないようにするのが良い手ですが――

f:id:masami_takasu:20180214130404j:plain
わたし、草むら大好き!

難しいですよね。

やっぱり、マダニ・ノミの駆除剤の投与をおすすめします。

 ●

ハナちゃんママからアドバイス

最近、問題になっている、マダニが媒介する重症熱性血小板減少症-SFTSという病気があります。飼い主さんが屋外でダニに咬まれないように注意が必要です。

先日は、ダニが寄生していた野良猫に咬まれた女性が、この病気で死亡しています。
屋外にでる犬・猫にも、ダニの予防を必ずしてあげまししょう。

――編集部より――

ここでご紹介したものは、病気を疑ってみる初歩的な知識です。もしもご家庭のワンちゃん、ネコちゃんに該当する症状があったら、すぐに動物病院を受診なさってください。

皆様の愛犬、愛猫の健康を祈って

 

――いつもやさしい、ハナちゃんママの動物病院はこちら――

f:id:masami_takasu:20171105145302j:plain
日光どうぶつ病院

――次話です――

――前話です――

――関連記事です――

 

――おすすめ記事です――

――出典――

 ※本記事は著作者の許可を得て、下記のブログを元に再構成されたものです。

 

ブログランキングに参加しています。投票にご協力ください。

f:id:masami_takasu:20171025025037g:plain

にほんブログ村 犬ブログ 犬 健康へ