犬を飼うということ

いつまでも君と……

車椅子犬からのお願い ~どうか皆さん、気を使ってあげて~

f:id:masami_takasu:20180619215658j:plain撮影&文:らぶプー

皆さんは、車椅子を使っている犬を見たことはありますか?
この記事は、車椅子犬からのお願いです。

わが家のチョコラッは、車椅子犬です。
別々の理由で、2度車椅子犬になりました。

1度めは椎間板ヘルニアで歩けなくなった時。
――この時に車椅子を初めて使いました。
2度めは鼠径ヘルニアになったとき。
――手術をしたのですが、別の病気(免疫介在性貧血)があってリハビリができず、車椅子を使いました。
今は、体力が戻って来たので、幸いにも2度目の車椅子犬を卒業をしたばかりです。

  

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さてその車椅子ですが、外を歩くと、とても困ったことがあります。
それは何かと言うと、必ず注目の的になって、興味本意で色々と話しかけられることです。

「高齢なの?」
「え?!病気?!」
「ワンちゃんもそんなのあるのね〜」
「それ、特注なの?」

 

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こんな風に質問攻めにされるのは日常茶飯事。
ナーバスにならないようにしようと思うのですが、どうしてもイラッときてしまうのです。

これ、人間だと思って考えてみてください。
街中で義足の方が歩いてたとして――
面識もないその人にいきなり
「なんで義足なの?」
「病気?」
「それ、どこで作ったの?」

なんて聞きませんよね?

 

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以前、私のパート先で、片目が潰れてしまった方がいたけど、誰もそのことには触れないし、その方もいちいち説明しないし、それが礼儀だと思うんです。

なんで犬になると、途端に礼儀を失うのかなあ?
こういうことがあると、散歩行くがブルーになってしまいます。

あからさまに指差してくる人とかも多い。
「あの子見て!ほら!車椅子だよ!」
ってね。それ、聞こえてますけどo(`ω´ )o

ちょっと前のお話なんですが、いつもの公園をお散歩してたら、車椅子のコーギーちゃんがいました。車椅子のわんちゃんを、チョコラッ以外に見かけるのは初めてでした。

 

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私の経験上、車椅子だからってもの珍しく見られたり、話しかけられたりするのはすごくイヤだったので、黙って通り過ぎることにしたんです。
でも、行く方向が同じで、コーギーちゃんより、チョコラッの歩くスピードの方が速くて。追い越す感じになってしまって――

それで「この子も車椅子だったんです」、と思い切って声をかけてみたんです。
そうしたら、車椅子のわんちゃんの飼い主同士、思うことが同じ。
話が弾んでしまいました。

その飼い主さんの、すごく心に残った言葉があります。
「この子は可哀想な子じゃないんです。車椅子でのお散歩をとても楽しんでるのに、皆んなから哀れんだ目で見られて辛いんです」
って。

分かるなぁ。
私もずっとずっと、周りからの哀れんだ視線が辛かったから。

その方は少し遠くに住んでいて、たまたまその公園に来ただけだったから、あれ以来お会いしないけど、思い切ってお話してみて良かったと思います。

 

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車椅子のわんちゃん、ヘルニアのわんちゃんの飼い主同士なら、誰でも仲良くなれるわけじゃありません。同じ病気でも、回復具合とか違うから、比べられるとむしろ悲しくなる時もあるし。

車椅子のわんちゃん見かけて、もし話しかけるならば、
「可哀想。どうしたんですか?」じゃなくて、「頑張って歩いて偉いですね」って言ってあげると良いかも。

それと、車椅子犬だけでなく様々な障害を抱えた人や犬、動物達を、そっと見守って下さいな。

皆んな、頑張ってるんだからさ。

 

文:らぶプー

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※本記事は著作者の許可を得て、下記のブログを元に再構成されたものです。

 

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