犬を飼うということ

いつまでも君と……

【ニキビダニ】痒くはないけど、知らずに進むのも困る ~ダニはイヤイヤ~

ここは『ハナちゃんの動物病院』です。

今日、取り上げるのはニキビダニ。

ダニといえば、想像するのはカイカイですね。ヒゼンダニの寄生で起きる疥癬は、スーパー・カイカイ!
でも今日のニキビダニは、そうではないみたい。
カイカイも困るけど、気付かないもの困る!

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撮影&文:ハナちゃんママ

先日、飼い始めて1ケ月の子犬が、目の周りの脱毛で来院しました。

人の顔・鼻のまわりなどにも寄生しているといわれる、ニキビダニでした。

脱毛部周辺の毛を引き抜いて、毛根と一緒にでてくるダニを顕微鏡で確認します。

こんな変な形のダニです。
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この寄生虫は、以前に紹介した疥癬(かいせん)のような痒みを伴わず、脱毛が起きてきます。最初は皮膚の炎症もなく、だんだん脱毛部が広がってきて、そこで飼い主さんが異常に気が付くようです。

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症状が進行すると、細菌感染などにより、炎症が起き発赤や痒み、傷ができ、悪化していきます。

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これは、悪化した例

毛根の中に寄生するダニですが、ニキビダニと寄生される側のワンちゃんとの間に免疫機構がかかわることで共生関係が維持され、症状が出ずにいますが、何らかの原因で免疫機構が破たんすると、ニキビダニが過剰増殖し、病気が発症します。

皮膚機能の低下、加齢、発情、妊娠、出産、感染症、腫瘍などのストレスで現れてきます。

駆虫の治療を根気よく続けていきますが、時に、難治性のケースもあります。
今回は、ワンちゃんの犬種も考慮して、(適用外ですが)この滴下薬を使ってみようと思います。

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皮膚の異常を見付けたら、是非、診察を受けて下さい。

● ● ●

私は朝、日の出前に起きると、必ず東の空を見ます。
早起きのご褒美に、太陽の姿を見て元気をいただきます。

7時ちょっと前、やっと、太陽が顔をだしました。
(本話は2016年1月に執筆)

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もうまぶしいよ!
 ●

今日も良い天気になりそう。
そろそろ出勤の時間です。
頑張るぞう!!  

ハナちゃん!起きて!でかけるよ!

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ハナちゃんママからアドバイス

皮膚病は原因によって、治療が違ってしまいます。
ひどくならないうちに診察を受けてみて下さい。

 

――編集部より――

ここでご紹介したものは、病気を疑ってみる初歩的な知識です。もしもご家庭のワンちゃん、ネコちゃんに該当する症状があったら、すぐに動物病院を受診なさってください。

皆様の愛犬、愛猫の健康を祈って

 

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まとめ読み|【犬版】ハナちゃんの動物病院 ④
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週刊Withdog&Withcat
この記事は、下記の週刊Withdog&Withcatに掲載されています。

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――出典――

※本記事は著作者の許可を得て、下記のブログを元に再構成されたものです。