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【非再生性免疫介在性貧血】1月26日 そうか、怠けてるワケではないのか ~はじめの半年(2/16)~【副作用】

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チョコラッの闘病記 第3章(2/16)
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撮影&文|らぶプー(本記事は2017年に執筆されたものです)
 
この闘病記は

本記事は長期連載の1部。そしてチョコラッは3年目(2019年6月)を迎えて生存中です。
難病であっても希望を持ち続けたいと願う、飼い主の思いで書かれた闘病記です。
初回記事はこちらです。チョコラッの闘病記 1話

こんな方へ:
ペットに貧血の症状が現れ改善しない|非再生性免疫介在性貧血と診断された|治る見込みは?|治療法は?|どんな闘病になるのか心配|免疫系疾患の難しさを実感している|経験者の体験談が聞きたい

 1月26日 セルセプト・プレドニンは今迄通り

はっきり病名を診断されてからは、まだあまり経ってないけど、ブログを追うと10月始めくらいから食欲の減退があった。

実はそれより少し前から、歩き方がおかしいなと感じてはいた。
まぁ、椎間板ヘルニアの後遺症で下半身麻痺だから、元々歩き方おかしいんだけど。チョコラッなりの歩き方が出来なくなってた気がしてた。
でも、老化なんだなって思っちゃったんだよね(◞‸◟)

今思うと、ずーっと貧血フラフラだったんだな(;ω;)
今はお薬飲んでるから、元気なんだけど。(貧血気味に変わりはないが)

昨日、チョコラッの血液検査に行ってきました。

結果は良好!

PCV(血球容積)43%
※通常の値は37〜

とうとう、病気になる前の、元気だったときの値まで回復╰(*´︶`*)╯♡

今後のお薬は
免疫抑制剤のセルセプト・プレドニンは今迄通り。(プレドニン少しずつ減薬中)

胃薬と抗生剤は、なしになりました。
(免疫抑制剤が少量なので胃薬・抗生剤は不要との判断)

嬉しいことに、お風呂が解禁されました!
╰(*´︶`*)╯♡
ただし、風邪を引かないように、よくお部屋を暖かくして、洗う前後に5分くらいお湯に浸からせて、身体が冷えないように、
と。ドライヤーも手際良く。

乾燥肌対策に、人用入浴剤のエモリカを入れてみては?と言われたのですが、チョコラッはお湯を飲んでしまうので、それは無理かな。

 

 歩けるのに歩かないのは、薬の副作用か?

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実はチョコラッ、結構歩けるみたいなのに歩きたがらない。
そこことを相談したら、お薬の副作用で、かなり身体が怠くなってるそうです。

チョコラッが怠けてるワケではないのか・・・。
でも歩かせないと筋力どんどん落ちるし、難しいところだよね。
オヤツを使って楽しくリハビリするしかないよね。(´・ω・`)

メモ書きです。血液検査の値。

PCV 43
Hb1 4.8
RETIC 9.9
Plat 308

次回の血液検査は1カ月後。

チョコラッは頑張り屋さん。
ただの激激甘えん坊ではないんだな。
偉いぞ、チョコラッ^ - ^

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――【非再生性免疫介在性貧血】まずは半年(2/10)・つづく――

文:らぶプー
  ▶らぶプー:他の作品一覧

――次話――

薬をもらいに、予定診察日ではないに日に病院へ。
ついでに先生に、質問をする飼い主。

これ、我が家もやりましたが良いんです。
通常の診察日は聞き忘れもあるし、細かい事が聞けないときもあるから。
それに――
普段から、頻繁に獣医さんと良い付き合いをしておくと、
イザというとき助かったりします。

――前話(この章の最初の話です)――

チョコラッに投与した免疫抑制剤が、成果を上げてきます。
しかし病状が落ち着くと、飼い主には別の悩みが。
――この病気、血栓が出来る率が高い。
予防の薬を飲むべきか?
医師の回答は?

まとめ読み|チョコラッの闘病記 ③
この記事は、下記のまとめ読みでもご覧になれます。

週刊Withdog&Withcat
この記事は、下記の週刊Withdog&Withcatに掲載されています。

――この連載の最初の記事です――

この病気は、自己免疫不全で起きるもの。
自分の免疫が、自分の体を攻撃し始めるのです。
病原菌やウィルスが見つかるわけでもなく、CTやMRIにも病変が映りません。
なんとなく調子が悪い……
病院に行っても原因不明。
しかし、状況は悪化していく。
何故――

チョコラッの闘病記は、そんな飼い主さんの記録です。
まずは病名が確定するまでのお話から。

 おすすめの闘病記です

自己免疫不全闘病記

2015年のある日、我が家の愛犬ピーチーを病魔が襲いました。
最初は夏バテかなと思い、次に熱中症を疑いました。
かかりつけの獣医師も、熱中症との診たてでその治療を。

しかしピーチーの状態は悪化の一途。
ただならぬ状態に、未明の救命救急に飛び込み、そこで発覚したのが重度の肝炎でした。
結局後になって、それが自己免疫不全が引き起こしたと分かるのですが、まさか免疫の暴走が劇症肝炎を引き起こすなど、想像もしていませんでした。

劇症肝炎闘病記

愛犬ピーチーは2014年8月16日の早朝6時、救命救急に駆け込みました。
40度を越える高熱。ぐったりとして動けない。
ただごとではないと思いました。

振り返ると、異常を感じたのはその6日前
突然の体の震えと、食欲不振
恐らくそれが前兆だったのでしょう。
ここから、命を賭けた闘病が始まったのでした。

 出典

※本記事は著作者の許可を得て、下記のブログを元に再構成されたものです。

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