犬を飼うということ

いつまでも君と……

【歯石処置】犬にも猫にも歯周病はあるんですよ。放置しちゃダメ ~全身麻酔は大袈裟かもしれないけれど~

ここは『ハナちゃんの動物病院』です。

今日ご紹介するのは、わたしの歯石の処置(除去)です。
犬も猫も人間と同じで、歯石を放置すると歯周病になりやすいんです。それに歯周病菌は、心臓とか肝臓にまで悪影響があるんですよ。

全身麻酔は大袈裟だけど、細かいところまで綺麗にするには仕方ないんです。
口の中を傷つけないようにするためにもね。

えっ、ハナちゃんの牙が怖いって?
しまった、見られちゃった。

f:id:masami_takasu:20171105145158g:plain撮影&文:ハナちゃんママ

今日は、ハナの歯石処置の日です。

全身麻酔なので、酸素と麻酔ガスを嗅がせて導入します。

ハナはいつも何の抵抗もせず、静かに導入ができます。
これだけは、たいしたものです。

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気管チューブを挿管して、開始です。
血色が良く、問題なく麻酔状態に入っています。  

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超音波の機械を使い、歯石をはがしていきます。
歯磨きをしていても、少しずつ歯垢、歯石が付いてくのです。

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これが処置前です。
軽く、歯石が付いています。
(黄色くみえるのが歯石です)

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これが処置後です。

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ついでに、耳掃除と爪切りもやっちゃいます。

処置が終わって、麻酔もさめて、ちょっと疲れました。
ハナはしばらく、ふらふら歩いていましたが、その後、ぐっすり眠っていました。

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明日から、また、歯磨きがんばりましょうね。

 ●

■読者からのコメント:

今日はハナちゃんの歯石処置の光景が見れて、得した感じです(^ ^)
うちも何度か歯石を取っていただいてるんですが見た事がなかったので見学させていただいた感じです。

うちの子は2年前に、線維性のエプーリス(歯肉腫)になり、取り除いたのですが今年の始めにまた出来て処置してもらいました。
歯磨きは頑張ってるのですが、出来やすい体質なんでしょうかね。
年のせいか脂肪腫もあちこちに出来てるんです。
年齢と体力的に、だんだん手術の決断も難しくなります。
元気に長生きしてほしいです。
■ハナちゃんママからの回答:
コメントありがとうございます。
ハナも体のあちこちに脂肪腫ができています。
歯石は、付きやすいワンちゃんと、そうでもないワンちゃんがいます。
体質とか生活環境もあるでしょうね。
これからも歯磨きを続けて下さいね。

 ●

■読者からのコメント:
ワンコの歯の治療や歯石取りってやったことがなくて、どうやってるんだろう?ってずっと疑問に思っていました!
こうやるのか~~‼︎
勉強になりました( ´ ▽ ` )ノ
うちの子も歯磨きしないと・・・
■ハナちゃんママからの回答:
コメントありがとうございます。
なかなか麻酔処置の現場は見られないかもしれませんね。
どちらの病院でもこんな感じでやっていると思います。
歯石は、歯磨きをしないとどんどん付いてきて、歯肉炎や歯槽膿漏へと進行しますから、歯磨き頑張って続けて下さい。
ハナも毎日、歯磨きしますが、どうしても少しずつ歯石は付いてしまいます。
歯磨き、嫌がらないので助かります。

ハナちゃんママからのアドバイス

歯の問題は、全身に影響を及ぼす問題に進行するので十分に意識して欲しいです。
毎日の歯磨きや口腔ケアーをしてあげることで、歯垢を取り去り、歯石や歯周疾患へのリスクを減らせます。
その上で、年に1回、病院での歯石処置を行ってあげて下さい。

1才の小型犬の80%がすでに歯周疾患になっていると言われています。
ペットも歯は命ですね。

 

――編集部より――

ここでご紹介したものは、病気を疑ってみる初歩的な知識です。もしもご家庭のワンちゃん、ネコちゃんに該当する症状があったら、すぐに動物病院を受診なさってください。

皆様の愛犬、愛猫の健康を祈って

 

――いつもやさしい、ハナちゃんママの動物病院はこちら――

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週刊Withdog&Withcat
この記事は、下記の週刊Withdog&Withcatに掲載されています。

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――出典――

※本記事は著作者の許可を得て、下記のブログを元に再構成されたものです。