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【非再生性免疫介在性貧血】8月2日 悪化か? 再び貧血 ~1年生存率5割って(11/22)~【闘病記】@

チョコラッの闘病記 第4章(11/22)
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撮影&文|らぶプー(本記事は2017年に執筆されたものです)
 
この闘病記は

本記事は長期連載の1部。そしてチョコラッは3年目(2019年6月)を迎えて生存中です。
難病であっても希望を持ち続けたいと願う、飼い主の思いで書かれた闘病記です。
初回記事はこちらです。チョコラッの闘病記 1話

こんな方へ:
ペットに貧血の症状が現れ改善しない|非再生性免疫介在性貧血と診断された|治る見込みは?|治療法は?|どんな闘病になるのか心配|免疫系疾患の難しさを実感している|経験者の体験談が聞きたい

 8月2日 貧血が悪化

1ヶ月振りにチョコラッの血液検査に行きました。
僅かですが貧血の数値が悪くなってました。

このままどんどん悪くなるならお薬増量予定。
基準値以下とはいえ横這いで安定するなら様子見ということで、次回10日後に再検査です。

 今回の血液検査結果です。

RBC(5.89)→5.36 基準値5.65〜8.87
PCV(38.8)→35.9 基準値37.3〜61.7
Hb(13.5)→12.6 基準値13.1〜20.5
RETIC(6.5)→10.7 基準値10.0〜110.0
カッコ内が前回数値

PCVが基準値を下回ったのは5/24以来2ヶ月ちょい振り。

でも、その2ヶ月間も本当にギリギリの基準値内だったから、うーん。たまたま基準値を下回っただけと思いたいけど。

リンパ球が386と基準値の1050〜を大きく下回っているので、免疫抑制剤が効いていることは確か。(チョコラッは、免疫が誤動作をして自分の赤血球を破壊していく病気なので、免疫を下げる薬を飲んでいます)

気になったのがCRP1.0。ギリギリ基準値内だけど。
1.0を超えると体内での何らかの組織破壊が疑われる。
赤血球破壊され始めてるのか微妙。

今回久々に肝数値も調べたけど、そちらは全て基準値内で問題なし。
この病気は沢山お薬を飲むから、肝数値が基準値内は本当に良かった。

 

 しかし、当のチョコラッは元気です

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当のチョコラッは元気。
扉の写真は、お腹ナデナデして〜のポーズ。
上の写真は、やっとこさ、タオルの結び目を解いて中のオヤツを食べる遊びが出来る様になったチョコラッ。

大体基準値ギリくらいだと、元気だし、ゴハンも食べる。
基準値若干下回るとお薬を残したり滑りやすい廊下は歩きたがらなかったりする。

歯茎の色は何れの時も薄っすらピンク。
一気に貧血になるなら、歯茎の色で分かるけど、チョコラッの場合はいつもジワジワ貧血が進む感じだから、判断が難しいところも。

今飲んでる免疫抑制剤(アトピカ)が突然効かなくなることもあるので、今は元気でも色々考えちゃうよね。
致死率高い難病だから。

でも、この病気でも元気に長生きする子も沢山いるのよね。
自分に出来ることをしていこうと思うよ。
治療だけじゃなくて。色々ね。

いつも応援して下さって見守って下さってありがとうございます。
チョコラッからも皆様に元気玉届きますように。

  

――【非再生性免疫介在性貧血】1年生存率5割って(11/22)・つづく――

文:らぶプー
  ▶らぶプー:他の作品一覧

――次話――

夜中、ふと目が覚めると、チョコラッの呼吸が随分と速い。
心配であれこれ、する飼い主。
しかし、どうやら暑かっただけのようだ。
病気になると、薬の副作用も含めて色々なことが起きるもの。

――前話――

今日はチョコラッの、サマーカット事情のお話です。
(重度の)免疫介在性の疾患では、とても困ったことがあります。
免疫抑制剤で免疫力を落とさなければならない。
つまり、狂犬病予防注射と混合ワクチンが打てなくなるのです。
となると、どういうことが起きるか――

まとめ読み|チョコラッの闘病記 ⑧
この記事は、下記のまとめ読みでもご覧になれます。

週刊Withdog&Withcat
この記事は、下記の週刊Withdog&Withcatに掲載されています。

――この章の最初の記事です――

血液検査の結果は良くない。薬の効果がなかなか安定しない。
有効成分の血中濃度と効果はまた別だし、医師もまだ正確な判断が出来ない。
体調が良いのは救いなのだけれど……
頭の中を、不安がグルグル回る。

――この連載の最初の記事です――

この病気は、自己免疫不全で起きるもの。
自分の免疫が、自分の体を攻撃し始めるのです。
病原菌やウィルスが見つかるわけでもなく、CTやMRIにも病変が映りません。
なんとなく調子が悪い……
病院に行っても原因不明。
しかし、状況は悪化していく。
何故――

チョコラッの闘病記は、そんな飼い主さんの記録です。
まずは病名が確定するまでのお話から。

 ステロイド、免疫抑制剤の闘病記

ステロイドの減薬|体験談と闘病記

ステロイド剤は一般的な薬であるにも関わらず、必要以上に嫌われているように感じます。その原因として、適切な使用方法が行われておらず、そのために無用の副作用を被る場合が多いのだと想像できます。

実際に飼い主さんたちが書いた体験談(闘病記)を読むと、動物医療の専門家である獣医師でさえ、ステロイド剤の功罪を良く知らないで使っている場合が多いように思えるのです。

免疫抑制剤|体験談と闘病記

愛犬ピーチーの体験談、今回は免疫抑制剤です。
ステロイド剤から免疫抑制剤への切替は簡単ではありませんでした。
今回はその難しさの実例を。
犬の原因不明の病気の影には、自己免疫不全があるように思います。
実は多くの犬が、無縁でないのでは?

 出典

※本記事は著作者の許可を得て、下記のブログを元に再構成されたものです。

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