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【犬の脱毛/カラーダイリューションアロペシアの疑い】ある日突然、愛犬の毛が抜けてしまったら ~原因不明の脱毛と闘う(1/5)~

f:id:riro-chihuahua:20190101095815j:image文:Rikka

犬の病気の中で、皮膚や毛に関する悩みはとても多いのだそうです。
我が家の愛犬・六花(ロッカ)も、その悩みを抱えています。

ある日突然、六花は胸とお腹、お尻の毛の白い部分だけ抜けてしまいました。
獣医師にも掛かりましたが、結論としては原因不明です。

しかし、原因が分からないからといって、放っておくわけにはいきません。獣医師の手におえないのならば、飼い主が暗中模索でその解決方法をさがしていくしかないのです。

これから5回に渡って、六花の(原因不明の)脱毛との闘病を記していこうと思います。

今回は連載の1話目。
六花が私のもとへ来た経緯と、脱毛が始まった時の話です。

六花は昨年の4月に去勢手術受けました。
彼はそのひと月前に、私の住む街の、とある小さなホームセンター内の、1区画にあるペットショップに1年半以上売れ残っていたチワワでした。
 
その前の年の10月にも彼を見かけていたのですが、当時はまだ居なくなった先代の愛犬たちへの思いなどから、新しい犬を迎える気には全くならなくて…
たまたま、その次年度に住まいの間取りを、今より大きな家に越そうと引越しが急遽決まり、夫に推される形で、まだ売れ残っていた彼を迎えることに決めましたーー

お店のホームページ写真の六花。

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六花は、我が家に迎えた時点でもう成犬(1歳7カ月)でしたので、早速去勢手術をしました。臍ヘルニア(でべそ)もある子だったので、それも一緒に切除することに。

そして、去勢して初めての夏。
やたらと毛が抜けるようになった、六花。
チワワの換毛期とはこんなに凄かったっけ?と驚くほどでした。
 
朝にコロコロする掃除道具でキレイにしても、1〜2時間程でカーペット全体に毛が散乱してる様な抜け具合。
同居する先住犬・龍馬(リョウマ)もチワワですが、こんなに抜けた事ありません。
 
そのうち首の下辺りの白い毛の部分が禿げてる事に気がつきました。
 

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半月後

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服で見辛いですが、この記事を書き始めた時点では、胸からお腹あたりまで広がってます。しかし、皮膚自体には発疹だったり、荒れたり、フケや必要に患部噛んだりはない様子でした。
 
この抜け方には記憶がありましたーー

私には先代のチワワで"イザベラ”という、チワワの中でもレアカラーの体色をした仔がいました。
イザベラはブルー系の色味に分類されていましたが、写真に撮るとカフェオレのような色に変化して見える、とても綺麗な毛並みの仔でした。
彼もある日突然に、背中の毛が綺麗に一面、突然抜けてしまったことがありました。
記憶が正しければ、やはり去勢した後でした。
 
その当時も病院にいき、血液検査やアレルギー検査、治療など色々と行いましたが、一向に治る気配がなく、最終的には原因不明といわれ『かゆいわけでもないし、様子見でいいでしょう』と、病院でもさじを投げられてしまいました。
その際は、最後の望みで与えてみたサプリメントの効果があり、改善しました。

それは、 共立製薬のミラコートというサプリです。
ショードッグ向けの犬が綺麗なコート(毛)を作る為にも愛用されているという、毛と皮膚の為のサプリです。
 

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お値段は2000円前後です。
それを思い出して慌てて買いにいきました。
このサプリは、パウダータイプで中にスプーンが入ってます。毎食時にごはんに振りかけて食べさせてます。

 与えて10日後くらい。 
少し産毛生えて来た??

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でも現状、胸の下部に段々と脱毛は広がってます。不思議なのが、白い毛の部分だけ抜けるのです。
 
六花は痒がる様子もないし、気にしてもいません。
『やっぱりこれは、先代犬の脱毛と同じものだな』と思いました。
先代犬の脱毛は、通院してしばらく経ってから判りましたが、“カラーダイリューションアロペシア(淡色被毛脱毛症)”という、レアカラーの犬に起きやすい原因不明の脱毛の症状でした。
(色はイザベラのようなブルー系以外にも、チョコ、ダップルといったレアカラーに属する仔ですと、その可能性があるようです。犬種もチワワだけとは限りません)
 
そこで私はある可能性を疑い、確認してみる事にしました――
 

――原因不明の脱毛(1/5)・つづく――

文:Rikka

 

――次話――

週刊Withdog&Withcat
この記事は、下記の週刊Withdog&Withcatに掲載されています。

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――出典――

※本記事は著作者の許可を得て、下記のブログを元に再構成されたものです。