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【脱毛】病気に詳しい医師を探す ~原因不明の脱毛と闘う(4/5)~

f:id:masami_takasu:20190114101753j:plain文:Rikka

ある日突然、愛犬六花に脱毛が起きたお話。連載の4回目です。

前回の記事は、獣医師による電話相談を受けてみて、改めて病院探しをしようと決めたところまでを書きました。

今回は具体的な病院探しのお話です。

脱毛を診てもらう病院をどこにすればいい?
随分と迷って選択した病院は、皮膚科の症例をHPに載せていたところでした。
具体的な症例を載せるからには、皮膚について詳しい先生かもしれないと期待したのです。そこで早速、その病院に行ってみることにしました。

事前に時間をかけて病院選びをしたのには、理由があります。
先代犬の頃からの経験しているので良く分かるのですが、カラーダイリューションアロペシアなどのやっかいな脱毛は、それを知らない先生や、詳しくない先生も少なくありません。そんな先生の診察を受けて、無駄な検査や要らない薬を投与されたりすることで、六花に負担かけたくないと考えたのです。

今回見つけた病院の先生は、私がカラーダイリューションアロペシアを勉強していることや、先代犬でそれを経験したことを伝えると「それなら、よくわかっていらっしゃいますよね」と、私の話を否定もせずに、ウンウンと聞いてくれました。

毛があった頃の六花がみたいと先生。
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そこで脱毛前の六花の写真を見せました。

次に脱毛が始まった頃の写真もお見せしました
(以前も掲載したものです)
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『ほんとですねー、今はかなり少なくなっちゃいましたね』
と頷かれてました。

 

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一通り触診などを終えた後の先生からのお話。
『カラーダイリューションアロペシアは、背中にかけて抜けるパターンが多いんです。六花ちゃんみて僕が考えたのは、パターン脱毛かなと思いました』

パターン脱毛とはポメラニアンのアロペシアXや、カラーダイリューションアロペシアと同じような原因不明の脱毛で、カラーの種類というよりも、どんなカラーの子でもそうなってしまう可能性があるそうです。
他にはダックスフント、プードル、イタリアングレーハウンドやミニチュアピンシャーなどの犬種もなる場合があるとのことでした。

パターン脱毛症

パターン脱毛症とは、性成熟後〜若齢に発症し、左右対称に脱毛する原因不明な脱毛症です。この病気は遺伝性疾患である可能性が高いといわれていますが、正確なメカニズムは不明なままです。毛根が小さくなり、発毛した毛も細く弱々しくなってしまいます。パターン脱毛と確定できる検査はないので、犬種と脱毛部位の特徴を照らし合わせて疑っていく病気です。犬が訴える症状もなく、命に関わる病気ではないのでそのまま経過観察でも全く問題はありません。美観上問題視される場合は治療が行われます。

治療については、アロペシアXもパターン脱毛、カラーダイリューションアロペシアも同じ方法です。
先生からの提案は、下記のものでした。
①R&Uとアンチノールでまずは発毛するかを試す(3ヶ月程度は様子見必要)
②難しい場合、メラニンの薬投与
③それでも治らない場合は、他に原因あるかも含めて血液検査と甲状腺の検査をする(費用高額)

R&Uは、前回の記事でも少し触れましたが、アロペシアXのワンちゃんがいる飼い主さんにおススメされていたサプリです。私自身も良いのではないかと考えていた治療を、先生が選択してくださったことで、とても安心することが出来ました。

R&U、アンチノールは、原因がわからない脱毛に効果が見られた、という口コミの多いサプリメントです。
後で調べたところ、アンチノールは他関節炎などにも効くとの話もあり、多様効果が期待できるサプリでした。

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上記の2つともサプリなので通販購入も可能ですが、”病院専用”となっているため、先生に話を聞いてから試したいなと思っていたのです。
 
尚、アンチノールは通販の場合『モエギキャップ』『モエギタブ』というほぼ成分同じジェネリックサプリが購入可能です。
病院から帰宅後、勧められたサプリを早速飲み始めました。
即効性はないので、少しの間は様子見していくつもりです。
パターン脱毛は、自分でいろいろ調べた中には出てこない症例だったので、また一つ勉強になりました。 

六花はこの後、パターン脱毛の治療が始まったのですが、最終的にはその治療とは違うことで改善をしていくことになります。
次回はその経過について書こうと思っています。
(次回はひとまずの最終回です)
 

――原因不明の脱毛~(4/5)・つづく――

文:Rikka
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週刊Withdog&Withcat
この記事は、下記の週刊Withdog&Withcatに掲載されています。

――この連載の1話目です――

――同じ作者の記事です――

――出典――

※本記事は著作者の許可を得て、下記のブログを元に再構成されたものです。