チョコラッの闘病記 第5章(6/25)
本記事は長期連載の1部。そしてチョコラッは3年目(2019年6月)を迎えて生存中です。
難病であっても希望を持ち続けたいと願う、飼い主の思いで書かれた闘病記です。
初回記事はこちらです。チョコラッの闘病記 1話
ペットに貧血の症状が現れ改善しない|非再生性免疫介在性貧血と診断された|治る見込みは?|治療法は?|どんな闘病になるのか心配|免疫系疾患の難しさを実感している|経験者の体験談が聞きたい
11月26日 体調は改善
ご心配をおかけしました。
お陰様でチョコラッの体調良くなってきました。
下痢止めやらのクスリが効いているからなのか、
セルセプト(免疫抑制剤)を減量したからなのか分かりませんが、
顔色も良くなって、下痢嘔吐もなくなり、元気に番犬気取りに吠えております。^ - ^
次回の病院が2週間後なので、貧血が進んでなければ良いなぁ。
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セルセプトって粉薬なんですが、副作用が出ないように量を減らしたら、
え?これだけ?!ってビックリするくらい少なくて。
こんな少量で効き目出るか不安になっちゃう(・_・;
チョコラッね、お薬だらけのゴハン食べるのイヤイヤするから、ヨーグルトを少しかけるとガツガツ食べるの。
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あまりあげたことなかったから知らなかったんだけど、ヨーグルトが大好物らしく。
私としては毎日同じモノをあげたくない思いがあるから
(体重少ないから、少しずつでも摂取過多になる恐れあり)
毎日はヨーグルトあげたくないんだけど、、
ヨーグルトかかってないと
「かかってませんけどー」って感じで要求してくる(苦笑)
犬って酸っぱいものは本能的に好まないって聞いたことあるんだけどな。
チョコラッはLove Loveヨーグルト♡だね。
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因みに医師には軟便が続くようなら、人用のビオフェルミンあげてみても良いですよって言われた。
ワンコ用のサプリって高額で、特にビフィズス菌系は高いなって思ってたから、ビオフェルミンで良いなら助かるー。
自力排便ではないので、どうしても軟便になりやすいんだよね。
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今日からお散歩も、バギーで再開出来るかなぁ?
チョコラッからも、皆さんにありがとうございます!
家族で行ったドイツ村
チョコラッのバタバタで後回しになってしましましたが、
具合悪くなる前に行っってきたドイツ村の写真も載せさせて下さいな。
イルミネーション目当てで行ったのですが、暗くなるまで時間あり、園内のバラ園に行きました。あんまり咲いてなかったし、日も傾いてきて沢山は撮れなかったけど。
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バラ好きなのよねー
育てるの難しいらしいから、見るの専門だけどね
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バラ園の左上に見えるあれは何だろう??
と行ってみると・・・
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ほうほう。5回鳴らせば願いが叶うんだね
幸せの鐘に暗雲垂れ込めているけど (・_・; )
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鳴らしてみよう!とやってみたら、
カランカランと軽い音
なんか・・・なんか・・・思うてたんとちゃう!
これじゃあ神社の鐘の音じゃーん!
よくよく見ると鐘に布?巻いてあって、音が響かないようにしてあるの。えー?何それ??
ご近所様から鐘の音がうるさいって苦情でも来た??
この鐘の音で本当に幸せになれるのかしら??
(-_-)
――【非再生性免疫介在性貧血】1年は過ぎたけれど(6/25)・つづく――
文:らぶプー
▶らぶプー:他の作品一覧
――次話――
貧血が一気に進んでしまいました。
免疫抑制剤は効いているのに、赤血球だけが上がらない。
つまり免疫を落としているだけで、治療成果が上がっていない。
今後の方針で提示されたのは、2つの方法。
しかし、どちらも望み薄。
――さて、どうする?
――前話――
チョコラッの体調がすぐれない。
下痢、嘔吐、食欲不振など……
どうやら原因は、MAX量まで使っている免疫抑制剤の副作用。
しかし、それだけの量を使うには理由がある。
減らせば、効果が薄れてしまう。
どうすればいい?
危険な橋渡り状態(T_T)
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この記事は、下記のまとめ読みでもご覧になれます。
この記事は、下記の週刊Withdog&Withcatに掲載されています。
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――この章の1話目です――
チョコラッは元気なのですが、血液検査の結果はやや悪化。
免疫抑制剤が効かなくなっているかも。
でも、それはそれ。
ハロウィンなんだから、楽しまなきゃ。
――この連載の最初の記事です――
この病気は、自己免疫不全で起きるもの。
自分の免疫が、自分の体を攻撃し始めるのです。
病原菌やウィルスが見つかるわけでもなく、CTやMRIにも病変が映りません。
だから、最初はそうだと分かりません。
なんとなく調子が悪い……
病院に行っても原因不明。
しかし、状況は悪化していく。
何故――、それが始まりです。
まずは病名が確定するまでのお話から。闘病記を書く理由についても語られます。
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ステロイド、免疫抑制剤の闘病記
ステロイドの減薬|体験談と闘病記
ステロイド剤は一般的な薬であるにも関わらず、必要以上に嫌われているように感じます。その原因として、適切な使用方法が行われておらず、そのために無用の副作用を被る場合が多いのだと想像できます。
実際に飼い主さんたちが書いた体験談(闘病記)を読むと、動物医療の専門家である獣医師でさえ、ステロイド剤の功罪を良く知らないで使っている場合が多いように思えるのです。
免疫抑制剤|体験談と闘病記
愛犬ピーチーの体験談、今回は免疫抑制剤です。
ステロイド剤から免疫抑制剤への切替は簡単ではありませんでした。
今回はその難しさの実例を。
犬の原因不明の病気の影には、自己免疫不全があるように思います。
実は多くの犬が、無縁でないのでは?
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出典
※本記事は著作者の許可を得て、下記のブログを元に再構成されたものです。