チョコラッの闘病記
撮影&文:らぶプー(本記事は2017年に執筆されたものです)
昨日チョコラッの血液検査行って来ました。
結果から言って、貧血が一気に進んでいて非常に好ましくない状況です。( i _ i )
3週間で10も落ちることは今までに無かったのであまりにもショックで、動揺隠せずです。
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医師が言うには21だと、まだ貧血で呼吸困難まではいかない。
そもそもチョコラッみたいにゆっくりゆっくり貧血が進む子は(この3週間だけ速く進んだが)酸欠状態に慣れてしまい、呼吸困難に陥り難いらしい。
一気に高い山登ると酸欠になるけど、ゆっくりゆっくり身体を慣らしながら登ると高山でも呼吸が出来るのと同じなんだって。
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血液検査の結果を見ると、血小板や白血球が上昇していることから見ても薬は反応している。
ただ、赤血球だけが上がっていない。
これは赤血球が壊されていると考えられる。
(元々そういう病気なのだけと、改めて赤血球が破壊されている事実を突きつけられた感じ)
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今後の治療法は2つのうちどちらか。
②副作用がキツイ他の薬に挑戦。
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①は前回既に試した。
副作用の下痢嘔吐が出た。
だから止む無く薬の量を減らしたら、下痢嘔吐はなくなったが今回貧血が進んでしまった結果に。
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②副作用がキツイ他の薬というのは、副作用で最悪死ぬ。
副作用(肝疾患・骨髄抑制他)が出る率は5〜8割と聞いてるけど、そのうち死ぬ(チョコラッの病気で骨髄抑制になれば貧血が一気に進んで死ぬ)割合はどれくらい? と医師に聞いてみた。
すると担当医師は、「今までその薬を使って死んだ子はいない。でも、割合を言えるほど沢山の子に使ったわけではない」と、とても後ろ向きなお返事。
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医師は、可哀想だけど下痢嘔吐覚悟で①をもう一度試す方を勧めたいと。
というわけで①のセルセプトMAXを選びました。
なんか・・・この文章、分かりづらいですよね・・・すみません。(・_・;
私自身がプチパニックなもんで。
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チョコラッの今の状態は・・・
昨日から薬を増やしたばかりなので、まだ嘔吐なし。
下痢ではないけど、お漏らしあり。
お漏らしは普通しないので、お腹の調子悪いのかも。
怠そうにしてるけど、番犬よろしく吠えまくるし、元気あり。
でもすごく甘えたで一緒にいたがるから、なんか辛いって思ってるのかも。
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記事は明日に続きます
(明後日になるかも)
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以下、現在服用している免疫抑制剤
アトピカ
セルセプ
この写真は、最近のお散歩スタイル。
主人が言うには
「行商のお婆ちゃん→チョコラッ」と
「裏原系ギャル→ティアラ」(爆笑)
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チョコラッはお腹の下に湯たんぽ抱えさせて、洋服は2枚、コートは内側にボア付き。その上から毛布ぐるぐる巻き。
歩かないと寒いからね。
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お薬で免疫下げてるから、この寒いのに本当はお散歩連れて行くべきじゃないんだろうけど、飼い主としては、病気でも普通の子と出来るだけ同じ様にしたいという気持ちがある。
歩かなくても外には一緒に行きたがるからね。
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ティアラは金色コート
お姉ちゃんのお下がり
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本当はフード周りのボアがもっとフサフサだったのに、目を離した隙にティアラ自ら食いちぎってしまった(・_・;
主人が言うには、フサフサ具合を自己流にアレンジする辺りが、『裏原系』なんだってさ。
――【非再生性免疫介在性貧血】1年は過ぎたけれど(7/25)・つづく――
文:らぶプー
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この記事は、下記の週刊Withdog&Withcatに掲載されています。
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――この章の1話目です――
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――出典――
※本記事は著作者の許可を得て、下記のブログを元に再構成されたものです。