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【非再生性免疫介在性貧血】12月22日 チョコラッ、カビ判明 ~1年は過ぎたけれど(11/25)~【闘病記】@

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チョコラッの闘病記 第5章(11/25)
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撮影&文|らぶプー(本記事は2017年に執筆されたものです)
 
この闘病記は

本記事は長期連載の1部。そしてチョコラッは3年目(2019年6月)を迎えて生存中です。
難病であっても希望を持ち続けたいと願う、飼い主の思いで書かれた闘病記です。
初回記事はこちらです。チョコラッの闘病記 1話

こんな方へ:
ペットに貧血の症状が現れ改善しない|非再生性免疫介在性貧血と診断された|治る見込みは?|治療法は?|どんな闘病になるのか心配|免疫系疾患の難しさを実感している|経験者の体験談が聞きたい

 12月22日 フケ&ハゲはカビ

昨日、チョコラッの診察に行きました。
皮膚の培養結果を聞くことと血液検査。

ショックなことに培養の結果、フケ&ハゲはカビでした。( i _ i )

前回、「これはまずカビじゃないですね」って先生言ったじゃーん!!

カビの素?は通常、空間に浮遊していて、元気な人や犬の皮膚にカビが悪さをすることはまず無いんだけど、チョコラッみたいに免疫が下がっている状態だと感染してしまうらしい。

飲み薬は、今飲んでる薬と飲み合わせが悪いらしく、塗り薬と薬用シャンプーが処方された。シャンプーは週2〜3回することに。

ティアラは健康だから感染しないと思うけど、2匹でくっついて寝てたりするので、念のため、ティアラも同じシャンプーで週1〜2回シャンプーする様に言われた。

空中に浮遊してるカビ菌と聞いて、「クレベリンとか置いた方が良いですか?」って聞いたら、「無菌状態にしないと意味がないので」と。
チョコラッの場合、クレベリン置いたらOKと言うものでは無いらしい。

でもね、幸いハゲ&フケはマシになってる。
先生が言うには「お風呂入って物理的にカビ菌が減ったんでしょうね」って。

幸い、チョコラッにカビの自覚症状は何もないみたい。カビって痒がらない子多いんだってさ。

血液検査は
PCV 24.65%

ほぼ変わらず。横這い。

同じお薬で3週間後に血液検査。
でも、もうこれ以上下がっていくとかなりマズイので、3週間の間に食欲不振等変わったことがあれば即病院へ。

セルセプト増やしたけど嘔吐下痢なし。
ただ怠そうにずっと寝てる。とにかく寝たがる。

「年のせいもありますかね?」って聞いたら
「10才はまだ寝てばかりの年ではない」と( i _ i )。

これがチョコラッ、年内最後の病院。
チョコラッ今年も頑張ったー!
年末年始、体調を崩しませんように。

いつも応援本当にありがとうございます
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ツツジと2ワン。 左ティアラ 右チョコラッ

 

 お家でクリスマスパーティー

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この日の翌日なのですが、我が家はフライング気味で、お家でクリスマスパーティーしましたぁ(о´∀`о)

今年はクリスマスペット写真に応募したくて――
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急遽、ワンズを仮装させることに!

でも、ワンコのサンタ服高くない??
この季節しか着られないし!
と散々迷って被り物だけ購入!!

チョコラッは被り物あまり嫌がらないので、ガッツリトナカイさん。
被り物大嫌いティアラは軽くサンタ帽だけ。

これは主人が撮ったから、割と前見てくれてるんだけど、
タイマーで家族揃って写真撮ると・・・まぁ、当たり前だけど、カメラ目線してくれなくて困った困った。(・_・;

一等賞の高級カメラは要らないから、Wチャンス賞のワンコお留守番福袋欲しいなぁ・・・。
お留守番見張りカメラ?とか入ってそう。

上の写真のケーキは、パティスリーモンシェールさん。
デコレーションのサンタさんは、スーパーで買ってきた飾り勝手に乗せてます(笑)
毎年ワンズがおこぼれのイチゴ楽しみにしてるから、ショートケーキしか買えないの。

ワンズのクリスマスディナーは先日買った鹿肉トッピングでした。

 

――【非再生性免疫介在性貧血】1年は過ぎたけれど(11/25)・つづく――

文:らぶプー
  ▶らぶプー:他の作品一覧

――次話――

闘病に明け暮れた一年が、終わろうとしています。
危なかった時期もあるし、覚悟を決めないといけないと思った時もあった。
チョコラッはそれを乗り越えて、生きてくれています。
心配は尽きませんが、
お陰様で今は、元気元気。
今年もありがとう。

――前話――

2日前にカビかと思われた症状は、急にお尻から全体的に広がってきた。
医師は、肌の乾燥とターンオーバーの不良っていう診断。
つまり新しい毛が生える前に、今ある毛が抜けるってこと。
本当だろうか?
痒くなさそうだから、まだ良いんだけれど。

 

まとめ読み|チョコラッの闘病記 ⑪
この記事は、下記のまとめ読みでもご覧になれます。

週刊Withdog&Withcat
この記事は、下記の週刊Withdog&Withcatに掲載されています。

――この章の1話目です――

チョコラッは元気なのですが、血液検査の結果はやや悪化。
免疫抑制剤が効かなくなっているかも。
でも、それはそれ。
ハロウィンなんだから、楽しまなきゃ。

――この連載の最初の記事です――

この病気は、自己免疫不全で起きるもの。
自分の免疫が、自分の体を攻撃し始めるのです。
病原菌やウィルスが見つかるわけでもなく、CTやMRIにも病変が映りません。
だから、最初はそうだと分かりません。

なんとなく調子が悪い……
病院に行っても原因不明。
しかし、状況は悪化していく。
何故――、それが始まりです。
まずは病名が確定するまでのお話から。闘病記を書く理由についても語られます。

 ステロイド、免疫抑制剤の闘病記

ステロイドの減薬|体験談と闘病記

ステロイド剤は一般的な薬であるにも関わらず、必要以上に嫌われているように感じます。その原因として、適切な使用方法が行われておらず、そのために無用の副作用を被る場合が多いのだと想像できます。

実際に飼い主さんたちが書いた体験談(闘病記)を読むと、動物医療の専門家である獣医師でさえ、ステロイド剤の功罪を良く知らないで使っている場合が多いように思えるのです。

免疫抑制剤|体験談と闘病記

愛犬ピーチーの体験談、今回は免疫抑制剤です。
ステロイド剤から免疫抑制剤への切替は簡単ではありませんでした。
今回はその難しさの実例を。
犬の原因不明の病気の影には、自己免疫不全があるように思います。
実は多くの犬が、無縁でないのでは?

 出典

※本記事は著作者の許可を得て、下記のブログを元に再構成されたものです。

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