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【非再生性免疫介在性貧血】2月23日 チョコラッ下痢と嘔吐 ~1年は過ぎたけれど(19/25)~【闘病記】@

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チョコラッの闘病記 第5章(19/25)
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撮影&文|らぶプー(本記事は2018年に執筆されたものです)
 
この闘病記は

本記事は長期連載の1部。そしてチョコラッは3年目(2019年6月)を迎えて生存中です。
難病であっても希望を持ち続けたいと願う、飼い主の思いで書かれた闘病記です。
初回記事はこちらです。チョコラッの闘病記 1話

こんな方へ:
ペットに貧血の症状が現れ改善しない|非再生性免疫介在性貧血と診断された|治る見込みは?|治療法は?|どんな闘病になるのか心配|免疫系疾患の難しさを実感している|経験者の体験談が聞きたい

 2月23日 突然の下痢

チョコラッの調子も良さそうだったから、急遽ディズニーランド行ったんだけど、
その翌日からチョコラッ下痢。
翌翌日に嘔吐1回。(´・_・`)

今はお家に常備してある獣医さんのお薬、下痢止めと整腸剤飲ませてます。
医師にもそれは飲ませて良いと言われている。

うーむ。どうしちゃったんだろう。

お留守番が少々長くて寂しくなった?
貧血進んでも嘔吐下痢はないと思う。
お薬はアトピカやめてから10日経ってるから断薬して体に異変が・・は、ちょっと考え辛い。

そんなに酷くないから、また季節性のウイルス性胃腸炎なのかな?
免疫下げてるから度々なるのよね。

酷くなったら病院行くけど、まだそんな深刻でもないので様子見。
食欲はバッチリあるしね。

扉の写真は、タオル遊びをしてるチョコラッ。
縛ったタオルに入ったオヤツ探しています。

そしてチョコラッ、免疫抑制剤を処方されて免疫が落ちているから、もう狂犬病とかの注射が打てません。そして美容院にも行けず、毛が伸び放題。

ほら、こんな風に
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前脚の毛は脚より長い。(・_・;

あまり歩かないから毛が擦れて切れるってこともなくて。
どこまで伸びるんだろう??

ティアラは産まれてこのかた、一度たりともカットしたことないけど、床までなんて伸びない。
血筋の違いなのかな?

早くチョコラッのお腹が治りますように!

 

 ワンズを連れて梅見に

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先週は冬なのに暖かく、お花見ならぬ、梅見に行って来ました。
去年も行った梅林です。

青空に映える梅
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ワンズと梅

カートがあると、こういう写真撮影の時、ラクだわ(*´꒳`*)
左奥に白梅もあるよ。分かるかな?

それと――
チョコラッの舌、白っぽくない??

河津桜は全然咲いてなかったぁ。
今年は開花が遅いみたい。

近くのケーキ屋さんでケーキ買って食べちゃった(*´꒳`*)
やっぱり花より団子(ケーキ)だよね♡
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ワンズもイチゴのおこぼれもらったよ^ - ^

 

――【非再生性免疫介在性貧血】1年は過ぎたけれど(19/25)・つづく――

文:らぶプー
  ▶らぶプー:他の作品一覧

――次話――

貧血値は微減ながらも想定内。
しかし、腹水が発見されてしまった。
かなりまずい――
再検査の結果は――
原因不明。麻酔を回避して、精密な検査はしなかった。
免疫抑制かけてるから、抵抗力なく、あらゆる病気にかかりやすい。
ということか――

――前話――

歯茎の色が白っぽい。
貧血が進んだ? でも食欲はメッチャあるし――
判断がつきにくいところ。
そしてカビの感染は何とか落ち着いた。
免疫系の病気だから、生きるためには免疫を下げないといけない。
でも、それで別の病気になる。
難しいなあ。

まとめ読み|チョコラッの闘病記 ⑬
この記事は、下記のまとめ読みでもご覧になれます。

週刊Withdog&Withcat
この記事は、下記の週刊Withdog&Withcatに掲載されています。

――この章の1話目です――

チョコラッは元気なのですが、血液検査の結果はやや悪化。
免疫抑制剤が効かなくなっているかも。
でも、それはそれ。
ハロウィンなんだから、楽しまなきゃ。

――この連載の最初の記事です――

この病気は、自己免疫不全で起きるもの。
自分の免疫が、自分の体を攻撃し始めるのです。
病原菌やウィルスが見つかるわけでもなく、CTやMRIにも病変が映りません。
だから、最初はそうだと分かりません。

なんとなく調子が悪い……
病院に行っても原因不明。
しかし、状況は悪化していく。
何故――、それが始まりです。
まずは病名が確定するまでのお話から。闘病記を書く理由についても語られます。

 ステロイド、免疫抑制剤の闘病記

ステロイドの減薬|体験談と闘病記

ステロイド剤は一般的な薬であるにも関わらず、必要以上に嫌われているように感じます。その原因として、適切な使用方法が行われておらず、そのために無用の副作用を被る場合が多いのだと想像できます。

実際に飼い主さんたちが書いた体験談(闘病記)を読むと、動物医療の専門家である獣医師でさえ、ステロイド剤の功罪を良く知らないで使っている場合が多いように思えるのです。

免疫抑制剤|体験談と闘病記

愛犬ピーチーの体験談、今回は免疫抑制剤です。
ステロイド剤から免疫抑制剤への切替は簡単ではありませんでした。
今回はその難しさの実例を。
犬の原因不明の病気の影には、自己免疫不全があるように思います。
実は多くの犬が、無縁でないのでは?

 出典

※本記事は著作者の許可を得て、下記のブログを元に再構成されたものです。

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