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【まとめ】侮れないペットの偏食 ~まさかの時の準備のために~

侮れない偏食 まとめ  
偏食は【食べムラ/食い渋り/拒食】などと表現される場合もあります。

侮れない偏食_まとめ

Review
カテゴリー:闘病記
作者:Rikka

―作品のご紹介―

我が家の愛犬・ピーチーは、小さなころから食欲旺盛でした。いつでも、どんな時でも沢山ご飯を食べてくれました。筆者の周囲には、愛犬の食欲不振、食べムラ、偏食で悩む飼い主さんが沢山いましたが、うちの子だけは無縁だと信じていました。

しかし、そのピーチーが大病をした途端に、ごはんを食べなくなりました。
そのとき筆者は、どんな犬にも、食欲不振は必ずやってくるのだと実感をしました。思えば食欲不振に陥る理由は沢山るのです。老犬になる(シニア期に入る)、病気になってからの闘病介護など……

本作は愛犬・龍馬の偏食に悩む作者が、心の内の葛藤をありのままに書いたものです。自分でも経験をしたので分かりますが、愛犬が食事を摂らないことは、飼い主にとっての一大事です。

もしも愛犬の食事で、出口の見えない迷路にはまりそうになったら、ぜひ本作を読んでみていただきたいです。特に、愛犬が食欲旺盛で、食事に関する心配が何もないという飼い主さんにお勧めです。まさかのときの準備のために。

ペットの偏食は経験ありますか?
飼い主にとって偏食は悩ましいこと。
愛犬が高齢であったり、持病があると尚更です。
どんな子も陥る可能性があるのに、なかなか理解してもらえません。
今回は体験談として、偏食が悪化する過程をまとめました。
食事関連のシリーズ記事です。

2話|見えない出口に悩む飼い主たち

作者の愛犬、龍馬の偏食は一向に改善しません。
主治医に相談するも、
『よくある、ただの偏食でしょう』とのこと。
突き放された気分――
多くの飼い主は、こうして精神的に追い詰められていきます。
偏食は全ての犬に起きうること。
しかし、理解されないのです。

3話|意外に悪くなかった強制給餌

ネットを見ると食事で悩む飼い主さんが大勢います。
しかし愛犬の食事は独自のポリシーを持つ方が多くて、うっかり相談もできません。
誰かと比べて落ち込む毎日。
でもそんな中、我が家なりの方法が見えてきます。
解決は飼い主の気持ち次第なのですね。

4話|我が家の強制給餌をお知らせします

今回は、愛犬がどうしても食事を摂らない場合の強制給餌について。
可哀そうという声もありますが、健康を保つために経口の食事は大切です。
工夫すれば、苦痛のない方法、食事が楽しみになる方法もあるのです。
解決は飼い主の気持ち次第なのですね。

 医療として見た食欲不振

ペットに起きる急な食欲不振

今回取り上げるのは、『食欲不振』です。
軽く扱われがちですが、ペットの健康(時には命)を左右するものです。
状況によって、偏食、食べムラとも表現されます。
飼い主さんの工夫とは違う見地で、動物医療としてまとめた記事です。

過度な偏食、食欲不振に対応するために

今回は『栄養療法』です。
何かの理由(主に病気)で、ペットが自力で食べられない場合に、
強制的に消化管で栄養を摂取させる方法です。
具体的にはチューブを使って、食事を胃や腸に送り込みます。
ペットの命を救うための医療としての給餌です。

 あとがきにかえて

前書きにも書いたのですが、我が家の愛犬ピーチーは、小さなころから食欲旺盛で、いつでもどんな時でも、沢山ご飯を食べてくれました。

10歳の時に、急性膵炎+胆管閉塞の大病をして、先端医療センターに入院したことがあったのですが、酷い痛みがあったはずなので、それでも食事を欠かすことはありませんでした。入院中、フィラリアの予防薬を飲ませるタイミングと重なり、主治医の許可をもらって与えると、おやつを食べるように得意満面で美味しそうに飲み込んだことを覚えています。主治医は「えっ!食べたの?!」と驚き顔でした。

そんな大食いのピーチーですが、3度目の大病をしたとき、ごはんを食べなくなりました。大ショックでした。
なんとか食べさせようと、所謂『食いつきが良い』と言われるフードを幾つも買い込んで試しました。本作の作者と同じです。

本作で作者は、強制給餌という答えに行きつきます。
思えば筆者も、ピーチーの終末期には強制給餌をしたのですが、当時それは最後の手段という印象がとても強くて、悲痛な思いでそれを行ったことを思い出します。

本作を見て気付くのは、強制給餌は最後の手段などではなく、むしろ積極的な解決策の1つであるということです。その強制給餌の中にも工夫の余地が沢山あって、苦しくない給餌方法があり、それによって愛犬は食事を楽しむことさえできるのです。

食欲不振はどの犬にも無縁でない。恐らくは強制給餌も、最後には避けては通れない道でしょう。どうせそうならば、飼い主も愛犬も楽しくやりたいものです。

ああ、うちの子にもあの時、こんな風にしてやれたかもしれないな。
そんなことを、考えさせられたコラムでした。

――高栖 匡躬――

作:Rikka
 ▶ プロフィール
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 ▶ Rikka:犬の記事 ご紹介
  
解説:高栖匡躬

今まで経験した闘病中の記録や出来事、かかりつけの病院探し、愛犬との生活に関することなど中心に書いています。
犬の管理栄養士の資格を持っています。食べる事は生きること。闘病中の愛犬に必要な栄養に関してのこと、正しい食生活をおくってもらいたくて取得した資格です。
犬の管理栄養士_詔書

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