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【ヒート後の食欲不振】状況は改善傾向に ~うららの摂食障害(2/2)~【解決編】

事例(体験談):チワワ6歳 ヒート後の極度の食欲不振(拒食)
ヒート後の食欲不振

撮影&文|かっちん(構成:Rikka)
 
前回のあらすじ
愛犬のうららは、ヒート後に起きる食欲不振はよくあることでした。11月中旬頃から始まったヒート。そしてヒート後の期間に入り、12月中旬頃から食欲不振が始まりました。しかし、今回はいつもと違って期間が長くて、その度合いも酷いものでした。12月後半に心配になって病院へいくと、血液検査に異常はなかったのですが、2回めの通院のエコーの検査で、脾臓に血の塊あることと、肝臓が白くなっている様に見えるとの指摘をうけました。
折り悪くこの時はもう年末で、セカンドオピニオンをもらいに行くとしても、病院自体がやってません。そこで友人のRIkkaさんから、『自分はいつも愛犬のトラブルで、アドバイスをもらっている方がいるよ、聞いてみようか?』と、オタ福さんという方に意見を聞いてみようという提案をもらったのですーー
 
こんな方に
ヒート後に食欲不振に陥った|医師の説明では不安|相談する相手がいない|セカンドオピニオンが必要か?

【目次】

 状況の説明と、それに対する回答
(セカンドオピニオンは必要か?)

友人のRikkaさんが私に代わって、オタ福さん(Withdogにも寄稿されています)に、セカンドオピニオンが必要な状況か、意見もらうために連絡してくれました。

質問した内容を箇条書きすると、以下のとおりです。

ヒート後の食欲不振に関する質問
●ヒート後の食欲不振の症状が出ている。
●病院ではよくあることと言われた
●しかし症状が改善せず、2回目の通院でエコーしたら脾臓に5ミリ程度の血の塊らしきものと、肝臓が白く見えた。しかし、経過観察でよいと言われた。
●セカンドオピニオンはすべきか

オタ福さんからの回答このような内容でした。(箇条書き)
得られた回答(ヒート後の食欲不振)
●ホルモンによる体内の異常であれば、貧血や高血糖、骨髄抑制などの異常が見られる。脾臓に関しても、緊急性のある異常が起きていれば、血液検査で異常値が見られることが殆ど。
●脾臓に関しても、何らかの異常が起きていれば、血液検査でやはり異常値がでることが多い
●CRP(身体に炎症が起きたり、組織が壊れた時などに高くなる)の値も正常値であれば感染症や炎症も除去していい。(これは正常値でした)
●以上のことから、急激な悪化や現時点の状態が悪化してないなら、様子見でもよいと思います。通院時より悪化の兆しが見られた際はセカンドオピニオンをお勧めします。
●食欲不振で問題起きている際は、腸炎、胆管炎、脾炎など疑う像がエコーででるはず。
●長期で疑う場合は、体重減少や下痢嘔吐がないか日々確認しておくのが大切です。

この内容であれば、今すぐに問題が無さそうだとわかり、少し私の気持ちも落ち着くことができました。先生の診立てとオタ福さんの意見が同じなので、とりあえずのところでは、セカンドオピニオンは保留にしました。

しかし、いつもの食欲不振より悪化していたのはあったので、日々の確認は怠らずにすることと、その後もセカンドオピニオンに行こうかと迷い続けました。

私は不安になるたびに、Rikkaさんにも連絡をして話を聞いてもらいました。
誰かに話をすることで、自分の気持ちに整理がついていきます。

やがて私は、何とかこのまま主治医の先生やオタ福さんの言う通りに、様子見をしようという気持ちになっていきました。この時、年も明けた1月の前半の頃の話です。

ここまでの経過で希望を言うと、先生の方からオタ福さんのような理路整然とした回答が得られていたら、ここまで私は悩まなかったはずです。

オタ福さんからの回答は、ぜひ皆さんに参考にしていてだきたいです。

 

 子育ての時期に入ると

1月の中旬頃に、うららは子育てにあたる時期入りました。

偽妊娠なので実際には子犬を産んではいません。もしも生んでいたらそうだという意味です。この頃は母犬は守りに入る時期なので、うららも相当気が立っている様子でした。

本犬は食べることより、仔犬に見立てたヌイグルミを守るのに必死なようで、あいかわらず余り食欲は戻ってませんでした。

この頃になると、放っておくと食べている時もありました。
しかし1日の食べる量で見たら、まだ少ない時の方が多いです。何とか食べてもらおうと、この時期には色々トッピングをして、フードを与え続けました。

 

 徐々に食欲が回復

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それから半月程した1月下旬頃。
うららは徐々に食べてくれるようになっていきました。先生のいったように、食欲が戻って来たのは、ヒートの一連の流れが終る頃でした。

なんと長かった食欲不振だったでしょうか。

不安だったうららの体調も、その後特に大きな変化はなく、体重も減らないどころか、食べ始めると少し太ってしまったくらいでした。そう考えると今回の食欲不振は、やはりホルモンのバランスからきたものだったのかなと思います。

その後のうららは、いつもの食欲旺盛ないつもの姿に戻ってくれました。
エコーの結果に関しては、今後も定期検診は必要だけれど、特に体調も悪化しなかったことから、こちらの方も先生やオタ福さんの言うように、3か月おきくらいのチェックで様子をみることになりました。

今現在も、定期通院し様子をみています。

 

 まとめ

以上が私が経験した、ヒート後に起きた食欲不振に関連する出来事です。

これまでにも経験し、分かっていたつもりでしたが、ヒートによる影響がここまで大きくなるとは想像ができませんでした。飼い主と言うのは、愛犬が食べてくれないことがとても気がかりですね。極度の食欲不振は、愛犬が重病にかかったほどの衝撃です。

毎日悩み、辛い日々でした。何度も心が挫けそうになりました。
しかし幸い私には相談相手がいました。そこで分かったことは、1人で思い詰めずに、誰かに話す事で気持ちが楽になるといういことです。

気持ちに余裕が無いと、いざと言うときに正しい判断がつきませんよね。
もちろん相談で解決しないときもあるかもしれません。しかし、まずは自分が落ち着くために、話し相手を見つけると良いと思います。


今回エコーの検査で見つかった異常は、結果的に食欲不振の原因ではありませんでしたが、定期健診も大事だと思いました。ずっと愛犬の状態を把握することで、食欲不振の原因が、病気であるのか、そうでないのかの切り分けがしやすくなると思うからです。

これから私は、病気の有る無しに関わらず、最低でも年に1回程度は愛犬の検査を受けていきたいと思っています。

最後に、今回の経験から、今後同じように長い食欲不振にさせないようにするためには、やはり避妊手術はしなくてはならないと思いました。

タイミングを先生と検討していたのですが、今現在、もうすぐ次のヒートに突入してしまいそうで、その次こそは行おうと思っています。

今は、次回のヒートで、前回の様な酷い食欲不振に陥らないことを願うばかりです。

――ヒート後にも起きる食欲不振(2/2)おわり――

撮影&文:かっちん
構成:Rikka
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今まで経験した闘病中の記録や出来事、かかりつけの病院探し、愛犬との生活に関することなど中心に書いています。
犬の管理栄養士の資格を持っています。闘病中の愛犬に必要な栄養に関してのこと、正しい食生活をおくってもらいたくて取得した資格です。
犬の管理栄養士_詔書

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週刊Withdog&Withcat
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