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【非再生性免疫介在性貧血】4月29日 チョコラッ消化不良 ~2年生存を目指して(2/19)~【闘病記】@

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チョコラッの闘病記 第6章(2/19)
非再生性免疫介在性貧血 闘病記

撮影&文:らぶプー(本記事は2018年に執筆されたものです)
 
この闘病記は

本記事は長期連載の1部。そしてチョコラッは3年目(2019年6月)を迎えて生存中です。
難病であっても希望を持ち続けたいと願う、飼い主の思いで書かれた闘病記です。
初回記事はこちらです。チョコラッの闘病記 1話

こんな方へ:
ペットに貧血の症状が現れ改善しない|非再生性免疫介在性貧血と診断された|治る見込みは?|治療法は?|どんな闘病になるのか心配|免疫系疾患の難しさを実感している|経験者の体験談が聞きたい

 4月29日 急遽病院へ

今日は予定日じゃないけど、急遽チョコラッの病院に行きました。

理由は以下。

○おりもの増えた
○左脇腹に5つシミみたいな黒い点を発見
○嘔吐2回

(シミは前回の記事で書いたことです)

チョコラッのうんPが黒っぽく、嘔吐した物が緑がかっていたこともあり、いつもより詳しい血液検査とエコー検査もしてもらいました。

結果、特に心配することはなく、消化不良との診断。

今飲んでる免疫抑制剤セルセプトの副作用に消化不良があるらしく、それかもと。

医師の言葉
「3日間ドッグフードをやめて、お粥をあげて下さい」
さらに「3日だから栄養とか考えず、白飯のお粥にして下さい。玄米とかはダメです。野菜入れるなら繊維質の多いのはやめて、お肉入れるなら鶏のささみが良いです」
とのこと。

 そして、

抗生剤はフラジール→オーグメンチンに変更になりました。

シミは炎症が治りかけているときに見られるシミ? と思われる。
だから問題ないとのこと。

何の炎症だったのかは分からないけど。
このまま黒いのも消えてなくなるみたい。

血液検査は「前回機械が壊れてたから、23%で伝えてしまいましたが、機械直して測り直したら前回正しくは21%でした。今回も21%で横這いです」とのこと。

そして、

プレドニン1錠→2分の1錠に減薬して1週間

 だけど、今のところ影響なし。

RBC2.79
PCV21.1
Hb7.0
RETIC9.8

MCV75.6
白血球17590
Plat572

CRP1.6

この辺りが異常値と言うか基準値から外れてしまっています。

GWで道が混むかなぁと思って早めに家を出たら、
意外にもスイスイ行けてしまいました。

これは病院前に寄ったドッグカフェで
ドッグカフェにて

いつも応援・見守り・元気玉
ありがとうございます!╰(*´︶`*)╯♡

 

 追記(一週間後)

公園

――追記――

チョコラッの抗生剤を変更して1週間が経過。

たまに、おりものは出るものの、さほど悪くなく、チョコラッも調子良さそう。
調子良さそうは、チョコラッの中での調子良いで、元気なワンちゃんとは違うけど。

よく寝てるけど、ゴハン食べるし、吠えるし、お外出たがるし。
黒いシミは、治りかけと言われたものの、一向に薄まる気配なく。
次回診察時にもう一度診てもらおうかな。

ここはチョコラッとティアラと一緒に、良くいく公園です。
毎年咲く、バラのアーチが綺麗に咲き始めました。

青空と薔薇が綺麗

青紅葉も綺麗( ´ ▽ ` )


新緑の季節って良いですね♡

我が家の子供はワンズ
こどもの日には、
ワンズ孝行しないとです。^ - ^

 

――2年生存を目指して(2/19)・つづく――

文:らぶプー
  ▶らぶプー:他の作品一覧

――次話――

今日から、記事の構成が変わりました。
チョコラッは幾つも病気を抱えているので、何かを行うと、副作用同士がぶつかりがちです。
休ませようとすると、リハビリができないとか……
大病を抱えると、どれも気になることばかり。
飼い主はつらいね。
そして、いつもよりも詳しい検査を。
結果は?――

――前話――

「これは何だ!?」
チョコラッの体に黒いシミを発見。
痒みもなさそう。毛も抜けないけど――
病院に連れて行くべきなのか?
大病を抱えていると、一々、気になることばかり。
そして淡々とした日々も、また闘病

週刊Withdog&Withcat
この記事は、下記の週刊Withdog&Withcatに掲載されています。

――この連載の最初の記事です――

この病気は、自己免疫不全で起きるもの。
自分の免疫が、自分の体を攻撃し始めるのです。
病原菌やウィルスが見つかるわけでもなく、CTやMRIにも病変が映りません。
だから、最初はそうだと分かりません。

なんとなく調子が悪い……
病院に行っても原因不明。
しかし、状況は悪化していく。
何故――、それが始まりです。
まずは病名が確定するまでのお話から。闘病記を書く理由についても語られます。

 ペットの闘病についてのヒント

高度医療という選択肢

動物にも高度医療があります。
それは人間で実績のある治療を、いち早く動物医療に転用するものです。

医療は日進月歩。昨日治らなかった病気が、今日は直るかもしれません。
高度医療は病気を治す手段としては有効な選択肢です。

闘病記は大切な情報源

ペット病気になった時、なかなか役に立つ医療情報が見つかりません。
通り一辺倒だったり、逆に専門的過ぎたり。
どれもこれも、現実的ではないのです。
そんな時に役に立つのが、飼い主さんが書き残した闘病記です。
飼い主目線での現実的な情報が有られることが多いのです。

 出典

※本記事は著作者の許可を得て、下記のブログを元に再構成されたものです。

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