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【非再生性免疫介在性貧血】5月10日 駅までお迎えの2ワン ~2年生存を目指して(3/19)~【闘病記】@

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チョコラッの闘病記 第6章(3/19)
非再生性免疫介在性貧血 闘病記

撮影&文:らぶプー(本記事は2018年に執筆されたものです)
 
この闘病記は

本記事は長期連載の1部。そしてチョコラッは3年目(2019年6月)を迎えて生存中です。
難病であっても希望を持ち続けたいと願う、飼い主の思いで書かれた闘病記です。
初回記事はこちらです。チョコラッの闘病記 1話

こんな方へ:
ペットに貧血の症状が現れ改善しない|非再生性免疫介在性貧血と診断された|治る見込みは?|治療法は?|どんな闘病になるのか心配|免疫系疾患の難しさを実感している|経験者の体験談が聞きたい

 5月10日 一度吐いたものの、食欲旺盛

今日の扉の写真は、ティアラが主役。キリッとこちらを見つめております。
ここは駅の改札外なので、人や景色隠すのに、紫陽花の枠を使いました。
もうそろそろ、紫陽花が見頃ですね。

さて、ここに来れば、パパが帰ってくると知っている2ワン。
チョコラッはのんびりしてるけど、ティアラは呼んでも全く振り向かず、パパを一心に待つ忠犬ティー公。パパ大好きなのです(笑)

チョコラッはいつもカメラ目線だけど(笑)
チョコッの目線
相変わらず性格が全く違う2ワン

チョコラッは一昨日、夜中に吐きました。
なんか、ずっとそわそわ落ち着きなく、甘えモード全開だと思ったら吐いた。
この前は緑っぽいの吐いたから、あれこれ検査したけど、今回は普通に胃液かな?

寒暖差激しいからだろうか?
夜は冷えるとは言え、
一応、人用お布団被って寝てるんだけど。

でも、相変わらず食欲旺盛。
ギャンギャン吠える元気はあり。
後脚、弱って、あまり4本脚では歩かなくなったけど。
家の中を、前脚使ってずりずりと移動して、あとは抱っこ待ち。

本当はバランスボールとか家の中歩くとか椎間板ヘルニアのリハビリは少しずつでも継続するように医師に言われてるんだけど・・・。

副作用でひたすら寝てたいの分かるから、なかなか出来ずにいる。(・_・;

前は玄関まで必ず迎えに来てくれたんだけど、今は来ない。ただでさえ不自由な脚で、貧血ふらふらで歩くの辛いよね。

お布団大好きだから昼間はこうして
布団が大好き
和室に布団敷いて寝ております^ - ^

お天気がとても良くお散歩日和。^ - ^ 梅雨前の今頃が一番過ごしやすいな。

 

 最近の様子は

ティアラ楽しそう

散歩の時、ティアラがお散歩めっちゃ楽しそうだからお写真撮ってみた。
お散歩好きだねー。^ - ^

これはパパとアイコンタクト
パパとアイコンタクト

こっちはお姉ちゃんとアイコンタクト
チョコラッとアイコンタクト

残念ながら、ママとはあまりアイコンタクトが出来ません(u_u)
ママに威厳が足りないのかと思われます・・・。


お散歩中のオヤツ!
おやつの時間
この日は、鹿肉チップだったかな?
小さく千切ってあげられて便利!

チョコラッは最近お陰様で体調良さそう。
歩けない〜とか言うくせに、寝ようとすると猛スピードで、パパの隣をゲット!
誰よりも先にパパの腕枕ポジションをゲットするのに必死!
実は結構歩けるの知ってるからね!^ - ^

公園の薔薇が満開です
初夏の薔薇
初夏っていいねー^ - ^

 

――2年生存を目指して(3/19)・つづく――

文:らぶプー
  ▶らぶプー:他の作品一覧

――次話――

血液検査の結果、PCV(血球容量)がかなり上がってきました。
他の数値も改善し、免疫抑制もしっかりとかかっていました。
改善してきた理由は謎。
医学書にない、医師の経験に頼った方法です。

――前話――

体調に気になることがあって、急遽病院へ。
体に新しいシミが増えたし、おりもの増えたし、嘔吐も2回。
健康なら様子見だろうけど、
大病を抱えると、どれも気になることばかり。
飼い主はつらいね。
そして、いつもよりも詳しい検査を。
結果は?――

週刊Withdog&Withcat
この記事は、下記の週刊Withdog&Withcatに掲載されています。

――この章の1話目です――

「これは何だ!?」
チョコラッの体に黒いシミを発見。
痒みもなさそう。毛も抜けないけど――
病院に連れて行くべきなのか?
大病を抱えていると、一々、気になることばかり。
そして淡々とした日々も、また闘病

――この連載の最初の記事です――

この病気は、自己免疫不全で起きるもの。
自分の免疫が、自分の体を攻撃し始めるのです。
病原菌やウィルスが見つかるわけでもなく、CTやMRIにも病変が映りません。
だから、最初はそうだと分かりません。

なんとなく調子が悪い……
病院に行っても原因不明。
しかし、状況は悪化していく。
何故――、それが始まりです。
まずは病名が確定するまでのお話から。闘病記を書く理由についても語られます。

 ペットの闘病についてのヒント

失敗のケーススタディでもある闘病記

犬や猫の闘病は、掛かりつけの獣医師に全てを委ねることになりがちです。
しかし、一旦立ち止まって、良く考えてみてください。
病気には、色々な診立てがあり、治療法があります。
誰かが残してくれた闘病記を、ケーススタディとして捉えれば、選択肢は大きく広がっていくのです。特に失敗の記録は参考になります。

獣医師選び|名医とヤブ医者

記事の編集で、多くの体験談に触れていると、名医がいる一方で、信じられないヤブ医者もいる事がわかります。
そもそも動物医療は、ヤブ医者を生みやすいのかもしれません。
時には医師だけでなく、飼い主の方が悪いこともある。
理由を知れば、対策もできるのでは?

 出典

※本記事は著作者の許可を得て、下記のブログを元に再構成されたものです。

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