【犬版】うちの子がうちにくるまで (No.19~21)
カテゴリー:エッセイ
作者:オムニバス
犬や猫を飼うとき、必ず思う事がありますね。
「うちで飼えるかな?」
「きちんと世話が出来るかな?」
「最期まで面倒をみてあげられるかな?」
「別れは寂しいだろうな?」
『うちの子がうちにくるまで』はそんな初々しい時を、飼い主自身が振り返り、自分の言葉で綴ったエッセイです。
もう一度思い出してみませんか? あの頃のこと。
愛犬や愛猫が、もっと可愛くなるはずです。
【目次】
No.19|ここあがうちにくるまで
犬の名前:ここあ
犬種:ミニチュア・ダックスフント
飼主:はなここ
自然に消えたわたしの迷い
はなここさんのお宅に、2匹目の愛犬ここあを迎えるお話。
多頭飼いの2匹目は、1匹目とは違う理由と葛藤がありますね。
わが家は、結局2匹目を迎えられなかったけれど、その時がきていたら、きっと同じように考えたのだろうなと思います。
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No.20|ピーチーがうちにくるまで
犬の名前:ピーチー
犬種:ミニチュア・ブルテリア
飼主:高栖匡躬 ・ピーチーパパ
20-1|振り返れば偶然は必然の一部
我が家に愛犬ピーチーが来た時のお話です。
もう17年も前のこと。でも、つい昨日のような――
それは、ひょんなことことで、 わが家が、マンションを手に入れたところから始まりました。
それって偶然?
いえいえ、必然! 今振り返ると。
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20-2|運命の電話は突然に
犬を飼えるぞ! となっても、そう簡単ではありません。
面倒を見られるかな?
犬の寿命ってどれくらい?
別れは寂しいだろうな……
意外にハードルは高いのです。 しかも我が家は、 ブルテリアで――
アイパンチで――
男の子――
という条件付き――
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20-3|心の準備もできないままに
ペットショップには、心を決めてから行ったのではありません。
ただ、どんな子なのかを見たかっただけ。
しかし、その子は、想像を遥かに上回る可愛さで――
一生懸命に、尻尾を振って――
「この子にします」
それは、家族が増えた瞬間でした。
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No.21|ちょびがうちにくるまで
犬の名前:ちょび
犬種:ミックス
飼主:Chobi
[ただであげます]張り紙をされた犬
猫の『おいで』を供養した日、作者がペットショップに立ち寄ると、
そこには[ただであげます]と張り紙された犬がいました。
その犬はその日、家族になりました。
そして作者は一大決心。
「家を買おう!」
本話は、猫の『おいで』の話の続編です――
仕事の帰り道。毎日のように作者のあとをついてきた猫がいました。
猫の『おいで』のお話はこちらです。
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――うちの子がうちにくるまで・次のまとめ読み――
次回は22話~26話のまとめ読みです。
22話は出張先で、血統書付きで捨てられていたコーギーと出会ったお話。
後で気になって見に行くと、その子はもう保健所に。
「飼い主探します!」と、思わず一言!
その他4話。
――うちの子がうちにくるまで・前のまとめ読み――
次回は第16~20話。
16話は念願の一戸建てを手に入れて、犬を飼う家族のお話。
多頭飼いでは、先輩犬が後輩犬を教育するんだよ。その他4話。
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――うちの子がうちにくるまで・最初のまとめ読み――
第1~5話のまとめ読みです。
1話は、いつかワンを飼いたいと思っていた女性が、おもろい顔した変テコな犬を飼うまでのお話。
その他4話。合計7匹の犬のうちにくるまでです。
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――猫版、うちの子がうちにくるまで――
猫版の『うちの子がうちにくるまで』です。
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おすすめのまとめ読みです
突然愛犬に起きた変調は、看取りのときへのプロローグでした。
ペットと飼い主の関係で良く持ち出される『虹の橋』と『犬の十戒』を解説しました。犬や猫は天国にいけるかどうかを考えた『犬猫の天国』と共に。