犬を飼うということ

Withdog 犬と飼い主の絆について

【まとめ】千の飼い主に、千の愛し方 ~うちのハナちゃん(その1)~

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うちのハナちゃん (その1)4匹のハナちゃん
うちのハナちゃん

Review
カテゴリー:エッセイ
作者:オムニバス

『うちのハナちゃん』(その1)
本記事は、4匹のハナちゃんのエピソードを、7話のエッセイとしてまとめました。

『うちのハナちゃん』は、当サイトWithdog『犬を飼うということ』の人気エッセイ、『うちの子がうちにくるまで』のスピンオフとして行った企画です。

『うちの子がうちにくるまで』は犬を家に迎えた時の、飼い主さんの決心や戸惑い、葛藤を、飼い主さん自身の言葉で綴ったエッセイ集です。既に沢山のワンコのうちに来るまで(2019年9月の時点で43匹)が綴られています。

そんな中、妙にハナちゃんというワンコが多いことに気が付きました。
改めて全てのハナちゃんの話を読み返してみると、同じハナちゃんという名前なのに、それぞれが全く違うエピソードであることがとても面白く感じました。

名前だけが共通で、犬生は全く違う――
当り前のことなのですね。しかしハナちゃんと言う名前で切り取ってみることが、とても新鮮に感じました。人間だと同じ苗字、同じ名前の方になんとなく親近感を抱きますよね。ワンコにもきっと、同じような感覚があるのだと思います。

そこで、まだ『うちの子がうちにくるまで』にご参加されていない飼い主さんにもお声がけして、もっと沢山のハナちゃんの話を集めてみようと思いました。それが『うちのハナちゃん』です。

沢山のハナちゃんに捧げようと思います。

【目次】

 ハナちゃん 1匹目|はなこ

犬の名前:はなこ
犬種:柴犬ミックス
飼主:藤夜

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まるで姉妹のように育ったね

母親がいきなり、子犬を連れて帰ってきた。
仕事で行った保健所から引き取ったらしい。父と祖母は飼うのに大反対、祖父は中立。犬は必ずしも、家族全員に歓迎されて家に迎えられるわけではありません。保護犬の場合は、特にそうかもしれません。

“飼いたい!”から始まる愛情もあれば、飼ってから芽生える愛情もあります。
命を預かることは、愛情を育てることでもあります。

 

 ハナちゃん 2匹目|はな

犬の名前:はな
犬種:ラブラドールレトリバーと柴犬のミックス
飼主:藤夜

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あの子とは全然違う

その1の、~はなこがうちにくるまで~の続編です。
先代犬”はな”を亡くし、ペットロスだった作者。
しかし、ある日のこと――
「家に帰ったら、子犬がいた」

我が家の犬の始まりは、いつも母だと作者は語ります。
そしてまた、犬との暮らしが始まっていく――
出会いの形は色々。乗り越えるハードルも色々。
しかし、育っていく愛情は変わらない。

 

 ハナちゃん 3匹目|はな

犬の名前:はな
犬種:ミニチュア・ダックス・フント
飼主:はなここ

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3-1|今も心に残る、子姫という名の猫

愛犬との出会いは、一匹ごとに全然違いますね。
偶然が重なりあって、うちの子はうちにやってくる。
でもやがて、偶然は必然の一部だったんだと気付くんです。
今回は、切っ掛けが猫――
猫との別れが犬との出会いという、少し切ないお話。

3-2|手を触れさせてくれないあの子

猫の子姫が去ってから、飼い主だったはなここさんには、犬との出会いの時がやってきます。
――犬には、全く興味が無かった。
そう語りながらも、はなここさんの犬との関係が始まります。
3話連続の2話目。
どんな出会いだったのでしょう?

3-3|頑なだった心が開いた時に

3話連続の最終回
1話に登場した、別れた愛猫、子姫について――
そして、なかなか懐かない愛犬、はなについて――
飼い主のはなここさんが語ります。
我慢強く待ち続けるた末に、はなは、ようやくはなの心が開きます。
愛情が溢れる、うちの子がうちにくるまで。

 

 ハナちゃん 4匹目|花ちゃん

犬の名前:花ちゃん
犬種:ミニチュア・ブルテリア
飼主:Chobi

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4-1|生まれ変わりだったら嬉しいな

同じ年に家族になった『ちょび、ごはん、おかず』が、同じ年に天使に――
やがて作者は、その年生まれの子犬を見つけます。
「生まれ変わりだったら嬉しいな」
額に皺をよせて困った顔の子。
それが、花ちゃんとの出会いでした。

4-2|花ちゃんはきっと幸せです

うちに来た日の花ちゃんは、一人で段ボール箱の中で寝ました。
心配で眠れない夜。
しかし、翌日からは楽しくて、楽しくて。
額に皺をよせて困った顔の花ちゃんは、うちで幸せな子になりました

 

 

 予告編のカードです

『うちのハナちゃん』を募集した時の告知カードです。
本企画は14記事、10匹のハナちゃんにご応募をいただきました。
ご参加ありがとうございました。

ハナちゃんの皆さんへ!

最近Withdogでは、ハナちゃんの記事がとても多いです。 
はなちゃん、ハナちゃん、花ちゃん、華ちゃん・・・
色んなハナちゃんがいて面白いです。
で、急に思いついたのですが、ハナちゃんのお話を集めた特集をしようと思います。
題して『うちのハナちゃん』
ご参加いただけるハナちゃんは、ご連絡ください。
記事を書きます。

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老犬アルバムのハナちゃんたち

老犬アルバムに登場してくださったハナちゃんたちをご紹介します。
『うちのハナちゃん』に登場したワンコたちも交えて。

以下、登場順です。

~老犬アルバム No.7~

犬の名前:鼻(はな)
飼主:ぴょん子
人間年齢:75歳
ブログ:ぴょん子のたわごと

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~老犬アルバム No.46~

犬の名前:はな
飼主:はなのお姉ちゃん
人間年齢:88歳
Twitter:柴犬はな(Hiromi) (@Hirominny_02) | Twitter

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~老犬アルバム No.51~

犬の名前:はな
飼主:はるくま
人間年齢:83歳
Twitter:はる く ま (@1978_0625) | Twitter

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~老犬アルバム No.59~

犬の名前:ハナ
飼主:あい
人間年齢:117歳
Twitter:あい (@8pTiu) | Twitter

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~老犬アルバム No.64~

犬の名前:HANA
飼主:HANAママ
人間年齢:78歳
Twitter:HANAママ🐶🐾 (@avectoi15157182) | Twitter

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――次話――

うちのハナちゃんの後編です。

名前は同じなのに、ハナちゃんの数だけあるドラマ――
次回も個性豊かな、6匹のハナちゃんをご紹介します。
どうぞ読んでみてください。飼い主さんとハナちゃんの物語。

ハナちゃん以外のワンコたち

うちの子がうちにくるまでをご紹介

一見屈強で男の中の男と言うイメージの作者。
しかし作者は、先代犬のバーディーを亡くし、毎日泣いて暮らしていました。
そんな作者に、新しい出会いの時がやってきます。
さて、新しい子は、どのようにやってきたのでしょう?

犬を家に迎える理由は、星の数ほどあると言って良い。
しかし、この作者は異色。
飼いにくくて、飼うのに苦労をすることを理由に犬を選んだ。
それが今や犬の最高の理解者であり、最高の犬好きというのだから、世の中は不思議だ。

片目を失った犬を、保険所から引き取ることにした夫婦。
犬との出会いはいろいろとあって、迎える時の葛藤も様々です。
犬にハンデがある場合は、特にその葛藤は大きいはず。普通ならば――
それをものともしない、優しい心を持った飼い主と犬とのお話です。

家族の反対を押し切って、犬を飼った方は多いはず。
反対する理由は様々でしょうが、”反対”は犬への”強い思い”でもあります。
ハードルを越えた先で、反対していたはずの家族が、
誰よりもその子が好きになったりして……

最初は大型犬を飼うなんて、考えてもいなかったのに――
勤務先の病院にいた、ニューヨーク帰りの医師の言葉で心が動いて――
ある日、ゴールデンレトリバーがやってきます。

 

 

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