ピィ子の育児日記
この1週間(10月20日~10月26日)は、ダイエットの週でした
先週は1週間でピィ子の体重が1Kg増えて、驚くと同時に成長を喜んでいたのですが、散歩をしている最中、後ろからピィ子の体を見て、お腹周りが太いことに気が付きました。当初は子犬なのでお腹ポッコリと思っていたのですが、以前の写真と見比べてみて、仔犬のポッコリとは違っているように思いました。
要するに、肥満ぎみということです。
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なぜだろうかと考えてみたら、思い当たることがありました。
いつもピィ子には、トイレや伏せのトレーニングでオヤツをあげるのですが、このところそのオヤツの消費が早いのです。
ということで、フードの量を規定量よりも減らしました。
よって今週の体重の伸びは、300gにとどまりました。
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おまえちょっと最近
太ってないかい?
3回目の混合ワクチンを打ちました
そしてついに、3回目のワクチン接種をしました。
主治医は3回目のワクチンが終わってからのお散歩デビューを薦めましたが、ピィ子は運動量の多いブルテリアなので、フライング気味で2回目のワクチン接種から、短めの散歩を始めました。
ピーチーの頃(18年前)は2回の接種から散歩するというのが常識的でしたし、今も2回目から散歩させて構わないという獣医さんもいます。ブリーダーさんは社会性を養うためには、2回目が済んだら始めた方が良いという意見。
なので、まあ良かろうという飼い主の判断でした。
これからは、普通の距離を歩かせられるので、運動不足も解消できますし、控えてきた他のワンコとの接触もできます。
ピイ子は人見知りも、犬見知りもしないので、きっと散歩は楽しくなると思います。
前歯が抜けて、犬歯が折れた!
ボール遊びをしてやっていたら、急に血の匂い。
何だ? と思ったら、前歯が1本抜けて、一番太い上の犬歯が折れていました。
まだ乳歯だから良いものの、そこまでやるか? という思いです。
獣医さんにその話をすると、呆れていました。
因みに獣医さんからは、乳歯だから抜けたり折れたりは、放っておけば良いと言われました。
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何でこんなことになったのかというと、細くて鋭い乳歯で、ゴムのボールを一生懸命に噛んだからです。先代犬のピーチーの強い顎でもビクともしなかったボールが、剣山で刺したかのように小さな穴だらけです。
因みに下のボールは、笛が付いていてピーと鳴るボールなのですが、笛が飛び出してきてしまいました。
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このボール
穴だらけのボロボロで
中の笛が飛び出してしまいました
行動がブルテリアらしくなってきました
ブルテリアにはブリーランという行動があります。
何かの拍子に、突然スイッチが入ったかのように、全力で走り回るのです。
最近、それを時々目にするようになりました。ピィ子もブルテリアなんだなあと改めて思った次第です。
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それと、我が家のお掃除ロボット・ルンバなのですが、最初は恐々様子を見ていたピィ子が、なんと先週からルンバを齧る行動に出ました。
これは、すぐに壊してしまう予感。
ということで、もうルンバと戯れさせるのはやめにします。
この1週間の変化
ピィ子の体重は今、7.1㎏です。この1週間では300g増えました。
体重増の速度が低くなったのは、冒頭に書いたようにダイエットのためです。
9月14日の体重|4Kg
9月21日の体重|4.4Kg
9月28日の体重|5Kg
10月6日の体重|5.5Kg
10月13日の体重|6.1Kg
10月20日の体重|7.1Kg
10月20日の体重|7.4Kg ▶これが今回
②絶対に人も犬も噛まない
③「伏せ」が、いつでもどこでも、長時間できる
②待て
③興奮時以外では、甘噛みはほぼしなくなりました。
④「座れ」、「座って待て」は、ほぼ出来るようになりました。
さてそれでは、定点観測の【トイレ/伏せ】の進捗をご報告しましょう。
といっても、トイレも伏せも、どうやら長期戦の様相ですので、今後は劇的な進展はそう期待できないように思います。
今回の定点観測以降は、大きな変化があったときに、トピックとしてご報告するようにしたいと思います。
定点観測 ▶ 今の注目はトイレと伏せ
トイレは特筆するような進歩はありませんが、ご飯の後だけはサークル外から、サークル内のトイレに戻るようになりました。段々誘導しなくても戻る確率が上がってきたので、このまま進歩してくれることを期待します。
ご飯の後以外は、外でジョジョーです。
まあ、100%失敗ですね。
「伏せ」も相変わらずです。
全く聞こえていないかのように無視されてしまいます。
ピィ子について
毎度ですが、ピィ子についてお知らせしておきます。
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血統書登録名:ピーチー
生年月日:2019年6月28日
犬種:ミニチュア・ブルテリア
性別:メス
性格:陽気、細かいことは気にしない、頑固者、意固地
人見知り:全くなし
犬見知り:散歩していないので分からず
その他:大食い
要注意:顎が恐ろしく強い(犬の中ではチャンピオンと言われる)
痛みに強い:病院で注射されながら、尻尾を振る
水:とてもよく飲む
――ピィ子の育児日記――
文:高栖匡躬
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――次話――
ピイ子がうちにきて10週間
ピィ子には、2つの”初めて”がありました。
1つ目はマイクロチップを入れたこと。
ご心配な方のために、色々書いておきました
もう1つは、うちに来て初めて嘔吐したこと。
子犬にはありがちな事ですが、お初は心配ですよねえ。
――前話――
ピイ子がうちにきて8週間
なんとこの1週間で、体重が1Kg増えて7㎏に!
トイレトレーニングは相変わらず難航中です。
躾本やトレーナーの書いた記事を読むにつけ、これは我が家の実情には合わないというものばかり。結局、うちの子ごとに、最適な躾があるのだと再認識。
ということで、そんな記事を書こうと思い、今回の育児日記にその前触れを。
大変だけど、犬はそれが面白い。
――きっと。
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――育児日記の1話目です――
ピイ子がうちにきて1週間
飼育本の躾テクニックは、真似しても上手くいった試しがありません。
よそでは上手くいっても、うちの子は違うということですね。
ということで、試行錯誤の記録です。
まずはトイレと、甘噛み、座れから。
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我が家がピーチーを迎えたときのこと
偶然に手に入れたマンション。
引っ越してからわかったのですが、なんとそのマンションは、当時にしては珍しい、ペット可の物件でした。
マンションがペット可とだ気が付いたのですが、すぐに犬を飼おうとはなりません。命を預かるのですから覚悟が大事です。最後まで面倒が見られるかな?
――まだまだ迷いがありました。
ペットショップからの電話で、予約していたアイパンチのブルテリアがお店に来たことを知った筆者。あまりにも突然で、心の準備がまるでありませんでした。
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犬を飼うということ
『犬を飼うということ』は当サイトのサイト名。
沢山の意味を込めた名です。同名のTV番組が有名なのですが、それはそれ。
出会いから別れ、喜びも悲しみも、全部詰まっている言葉ですね。
その昔、谷口ジロー氏の『犬を飼う』のように、犬を愛そうと思っていました。
そしてピーチーがきました。
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もう一度、犬を飼うということ
愛犬ピーチーが去って、3年。
少しだけ寂しいけれど、その寂しさを楽しむ毎日。
次の子は?
と考えなくもないけれど、是非にという気持ちでもなくて――
そんな中で、1枚の写真が送られてきました。