ピィ子の育児日記
この1週間(12月1日~12月7日)は、体重増なし
この1週間は、驚き!
なんとピィ子の体重が増えていません。
先週の10㎏と変わらずです。
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ブリーダーさんによると、ミニチュア・ブルテリアは12㎏を中心に前後2Kgくらいが理想なのだとか。ブリーダーさんから頂いた保険の加入申し込み書を見ると、まさに小型犬のところに丸がしてあります。
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ミニチュア・ブルテリア仲間ですと、『うちの子がうちにくるまで』のNo.1で登場していただいたあんこちゃんや、ハナちゃんの動物びょいんの看板犬、ハナちゃんは20Kgオーバーです。先代犬のピーチーは14Kgで、時々ブルテリアのオフ会に行くと、小さい部類に属していました。
ピィ子の成長度合いからして、14Kgは楽々こえて、どのあたりで止まるのだろうかと思っていたので、10Kgで止まったのは驚きでした。
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将来の闘病とか介護を考えると、10㎏で止まってくれたのは幸いです。
とは言いながら、14㎏に満たないというのは、なんとなく寂しい気がします。
制御不能のブルテリアに振り回されるのは、実は飼い主の密かな喜びだったするのです。20Kgの大きくなりすぎたミニチュア・ブルテリアも内心では楽しみにしていたのです。
これからどうなるのでしょうかねえ?
ジワジワと増えるのでしょうか?
それとも今のまま?
散歩の仲間が増えました
ピィ子は人も犬も大好きで、散歩ですれ違う全ての人にもワンコにも絡もうとします。
ワンコの場合は遠くからでも見つけると、すぐに尻尾を振ってお目当ての子まで一直線で突進します。そして、『遊んで欲しいオーラ』を全開に、伸びあがってヒグマのポーズをします。
ほとんどの子は、ピィ子がヒグマのポーズをしたすぐに引き気味で、相手にしてくれないか、激しく吠えられるかのどちらかです。
しかしここにきて、そうでもない子も現れ始めました。
ピイ子のヒグマのポーズを、無表情でスルーする精神年齢の高い大物ワンコがその一つです。そしてピィ子に負けず劣らずで、自分の方でもヒグマのポーズになって、俗に言う『ワンコボクシング』をしてくれる子がチラホラ近所にいるのです。
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そんな子は少数派なので、いつも散歩の度に会えるわけではないのですが、「いないかなあ」と思いながら、公園や広場を見て歩くのが楽しみになってきました。
寒い日はしまホイに
最近は昼間が暖かい日でも、夜は寒いでしよね。
毛が薄いピィ子をしんぱいしていたのですが、時々自分から”しまホイ”に潜り込むことができるようになりあました。
真っ赤な顔の、カラカラに乾いた鼻で、大きくアクビをするピィ子。
いつもしまホイにはいってくれれば、飼い主としては安心なんですけどね。
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本当ならば寒い日は、一緒の布団で寝てあげたいところなのですが、それはまたピィ子的にはノーサンキューのようで、暴れて飼い主の布団から飛び出していきます。
乙女心は複雑です。
トイレの移動は、結構大丈夫かも
今我が家ではトイレトレーは一つしかなくて、シチュエーションに応じてお風呂場の脱衣所か、サークルの中を何度も行き来しています
ピィ子にとっては、トイレの場所が移動するのは迷惑なのでしょうが、これもまたトレーニングだと思っています。将来旅行にでも連れて行った時に、持参したトイレトレーで用を足してくれたら安心ですからね。
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因みに先代犬のピーチーは、外出先でもトイレトレーにしてくれていました。
ピィ子もそうなってくれたら、一緒に遠出が出来るのですけれどね。
子犬は面白い
色々なことがまだ完全には出来ないピィ子なのですが、仕切り板を越えないという決まりだけはしっかりと守ってくれています。
板は簡単に超えられるほどの高さ。
それを越えないでくれているのは、本当にすごいとです。
こんな高度なことができる癖に、室内にしまってあるタオルや、先住ピーチーの使ってたオムツカバー、以前に散歩に行く時に使っていた防寒手袋などを、勝手に取り出してきては噛み噛みをしています。
幾ら叱っても直りません。
犬は不思議な生き物だなあと、感慨仕切りの飼い主でした。
この1週間の変化
ピィ子の体重は今10㎏で、またまた先週と変わらずです。
ついに体重増は止まったのでしょうか?
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そして再燃した甘噛みの矯正はまだ続いています。
というか、以前よりもかなり厳しくなっています。
知能の発達の現れだと思うのですが、イタズラが日に日に巧妙化してきています。
一度、酷く叱ったひがあって、その後は猛反省してピィ子ですが、1時間もしたら立ち直って、またイタズラを再開です。
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ブルテリアは頑丈で、頑固で、マイペースです。
叱っても叱っても、何度でも同じことをやります。
ブリーダーさんも「この子は兄弟の中でも頑固で負けず嫌い」と仰っていたのですが、その言葉を実感する思いです。
同じイタズラを何度もするのですよ。
【体の変化】
9月14日の体重|4Kg
9月21日の体重|4.4Kg
9月28日の体重|5Kg
10月6日の体重|5.5Kg
10月13日の体重|6.1Kg
10月20日の体重|7.1Kg
10月27日の体重|7.4Kg
11月3日の体重|7.6Kg
11月10日の体重|8.1Kg
11月17日の体重|8.8Kg
11月24日の体重|10Kg
12月1日の体重|10Kg
12月8日の体重|10Kg ▶これが今回
②絶対に人も犬も噛まない → ちょっと悪化の兆し。更なる躾を。
③「伏せ」が、いつでもどこでも、長時間できる → 継続中
②待て
③興奮時以外では、甘噛みはほぼしなくなりました。
④「座れ」、「座って待て」は、ほぼ出来るようになりました。
ピィ子について
毎度ですが、ピィ子についてお知らせしておきます。
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血統書登録名:ピーチー
生年月日:2019年6月28日
犬種:ミニチュア・ブルテリア
性別:メス
性格:陽気、細かいことは気にしない、頑固者、意固地
人見知り:全くなし
犬見知り:しない。人も犬も大好き。
その他:大食い
要注意:顎が恐ろしく強い(犬の中ではチャンピオンと言われる)
痛みに強い:病院で注射されながら、尻尾を振る
水:とてもよく飲む
――ピィ子の育児日記――
文:高栖匡躬
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――次話――
ピイ子がうちにきて16週間
なんとピィ子、この1カ月体重が増えず。
聞けば大型犬では、そんな時期もあるのだとか。
四肢や尻尾だけが先に成長して、体は子犬のままで、
その間は体重が増えない模様。
ピィ子は中型犬ですが、きっとそれなのかなと。
――前話――
ピイ子がうちにきて14週間
ここにきて『トイレ』を定位置に移動させ、ピィ子を室内フリーに。
一緒にいるときは、ほぼ問題なしですが、お留守番はまだ難しそう。
そして、収まりかけていた甘噛みが再燃です。
今度は永久歯での甘噛みだから一大事。
さあ、躾だ。
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――育児日記の1話目です――
ピイ子がうちにきて1週間
飼育本の躾テクニックは、真似しても上手くいった試しがありません。
よそでは上手くいっても、うちの子は違うということですね。
ということで、試行錯誤の記録です。
まずはトイレと、甘噛み、座れから。
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我が家がピーチーを迎えたときのこと
偶然に手に入れたマンション。
引っ越してからわかったのですが、なんとそのマンションは、当時にしては珍しい、ペット可の物件でした。
マンションがペット可とだ気が付いたのですが、すぐに犬を飼おうとはなりません。命を預かるのですから覚悟が大事です。最後まで面倒が見られるかな?
――まだまだ迷いがありました。
ペットショップからの電話で、予約していたアイパンチのブルテリアがお店に来たことを知った筆者。あまりにも突然で、心の準備がまるでありませんでした。
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犬を飼うということ
『犬を飼うということ』は当サイトのサイト名。
沢山の意味を込めた名です。同名のTV番組が有名なのですが、それはそれ。
出会いから別れ、喜びも悲しみも、全部詰まっている言葉ですね。
その昔、谷口ジロー氏の『犬を飼う』のように、犬を愛そうと思っていました。
そしてピーチーがきました。
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もう一度、犬を飼うということ
愛犬ピーチーが去って、3年。
少しだけ寂しいけれど、その寂しさを楽しむ毎日。
次の子は?
と考えなくもないけれど、是非にという気持ちでもなくて――
そんな中で、1枚の写真が送られてきました。