ピィ子の育児日記
この1週間(12月22日~12月28日)は、はじめてのクリスマス
ピィ子はうちにきて、はじめてのクリスマス。
飼い主としては少々浮かれます。
写真はサンタクロースのガウン(マント?)です。大して防寒効果は無いと思いますが、可愛いので買ってやりました。
散歩のときに付けていったのですが、安定が悪いし、地面を擦るしで、可愛い以外には機能性は悪かったです。
あんまり早く付けるのも何だしと思い、22日の散歩から記させたのですが、3日着用したらもう25日です。僅か3日だけのコスチュームでした。
来年からは、もうちょっと早く身につけさせて、1週間くらいは楽しもうと思います。
それに、体も大きくなっているだろうから、地面を擦ることも少なくなるでしょう。
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ピィ子のクリスマスのご馳走は、まずは犬用のケーキです。
結構良くできています。
座れと待てをさせるのですが、待っている間に首が伸びてきました。
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ケーキの次は豚の鼻。
先代犬のピーチーの好物でした。
ピーチーはあっという間に食べたのですが、ピィ子はまだそこまで食べるのが上手ではないようで、15分くらい格闘して完食しました。
ピーチーは豚の鼻以上に、馬のアキレスが好きでした。ピィ子にも上げてみたのですが、堅くて上手く食べられないようで、途中で諦めてしまいました。
ピーチーはピィ子よりも小さい時から、馬のアキレスを完食していたので、犬には個性があるのだなあと、改めて実感しました。ピィ子は食いしん坊ですが、食べ物への執着は、ピーチーほどではないようです。
2匹目というのは、何かにつけて1匹目と比べてしまいますね。
優劣をつけるつもりは全くなくて、違いを楽しんでいます。
1匹目がいたから、2匹目がより面白いという感覚です。
土手で出会った外国人女性
いつもの散歩コースで、川沿いの土手を歩いていたら、外国人の女性が「ピィ子~」と言いながら駆け寄ってきました。この方と会うのは2回目です。
ご実家でブルテリアを飼っているとのことで、前回は写真を見せてくれました。黒い柄で逞しい感じの子。
ピィ子は大興奮で、飛びついて行きました。
「いつもこんねにエキサイティングなの?」と訊かれたので、常にこんな感じだと答えたら、「ハッピーな子ね」と言われました。
そうです。ピィ子はいつもハッピーなのです。
ルンバに飽きたピィ子
我が家にはお掃除ロボット・ルンバがあって、ピィ子はルンバと遊ぶのが好きでした。
遊ぶというよりも、格闘する感じで、ルンバが動き始めると大興奮ででした。
”でした” と過去形で書いたのは、今はそうではないからです。
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いつもはあまりの大興奮で、ルンバを齧って壊しそうになるので、早々に遊ぶのをやめさせてピィ子をサークルに入れていたのですが、先日外出している間に、ルンバがタイマーで出動してしまいました。
家に帰って見ると、ルンバは動いているのに、ピィ子は別の場所で寝ていました。
「あれっ!」
と思ったのですが、別の日にルンバを動かしてみたところ、ピィ子はもうルンバと遊ぼうとはしませんでした。上の動画のように、ルンバが空気みたいな感じです。
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恐らく、留守番の時に心置きなく遊んで、ルンバの反応が単調なので、飽きてしまったのだと思います。
こんなに早くルンバを着切ってしまうとは――
犬は頭が良いのだなあと、改めて感心しました。
まあ、飽きてくれてよかったです。
壊されたらまた買わないといけなくなりますし、部品を飲み込みでもしたら大事です。
この1週間の変化
ピィ子の体重はこの1週間で、なんと750g減りました。
体は相変わらず長くなっているように感じます。それにも関わらずの体重減。
先日獣医さんが言っていたように、上下しながら体重が増えるという過程にあるのか? それとも10㎏前後で成長が止まるのか?
さて、ピィ子はどうなるでしょうか?
【体の変化】
9月14日の体重|4Kg
9月21日の体重|4.4Kg
9月28日の体重|5Kg
10月6日の体重|5.5Kg
10月13日の体重|6.1Kg
10月20日の体重|7.1Kg
10月27日の体重|7.4Kg
11月3日の体重|7.6Kg
11月10日の体重|8.1Kg
11月17日の体重|8.8Kg
11月24日の体重|10Kg
12月1日の体重|10Kg
12月8日の体重|10Kg
12月15日の体重|10Kg
12月21日の体重|10.2Kg
12月29日の体重|9.55Kg ▶これが今回
②絶対に人も犬も噛まない → 甘噛みは続いますが、加減している?
③「伏せ」が、いつでもどこでも、長時間できる → 継続中
②待て
③興奮時以外では、甘噛みはほぼしなくなりました。
④「座れ」、「座って待て」は、ほぼ出来るようになりました。
ピィ子について
毎度ですが、ピィ子についてお知らせしておきます。
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血統書登録名:ピーチー
生年月日:2019年6月28日
犬種:ミニチュア・ブルテリア
性別:メス
性格:陽気、細かいことは気にしない、頑固者、意固地
人見知り:全くなし
犬見知り:しない。人も犬も大好き。
空気を読まない:遊んで!の熱意がすごい。
その他:大食い
要注意:顎が恐ろしく強い(犬の中ではチャンピオンと言われる)
痛みに強い:病院で注射されながら、尻尾を振る
水:とてもよく飲む
――ピィ子の育児日記――
文:高栖匡躬
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――次話――
ピイ子がうちにきて19週間
とうとう体重が増加に転じた模様。
この1週間でまさかの1.7Kg増
そして、顎の力が急に強くなってきて、食べられなかった堅いオヤツも、最早ポッキー状態。
甘噛みがもう無視できなくなりました。
今週は特訓だ!
ストップ甘噛み!
――前話――
ピイ子がうちにきて17週間
1カ月体重が変わらなかったピィ子。とうとう200g増。
これから大きくなるのか?
そして顎の力が強くなり、今まで笑って済ませたイタズラが、笑いごとでなく――
そしてそして、チョークチェーンが意外にスゴイ!
そんな1週間。
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――育児日記の1話目です――
ピイ子がうちにきて1週間
飼育本の躾テクニックは、真似しても上手くいった試しがありません。
よそでは上手くいっても、うちの子は違うということですね。
ということで、試行錯誤の記録です。
まずはトイレと、甘噛み、座れから。
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我が家がピーチーを迎えたときのこと
偶然に手に入れたマンション。
引っ越してからわかったのですが、なんとそのマンションは、当時にしては珍しい、ペット可の物件でした。
マンションがペット可とだ気が付いたのですが、すぐに犬を飼おうとはなりません。命を預かるのですから覚悟が大事です。最後まで面倒が見られるかな?
――まだまだ迷いがありました。
ペットショップからの電話で、予約していたアイパンチのブルテリアがお店に来たことを知った筆者。あまりにも突然で、心の準備がまるでありませんでした。
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犬を飼うということ
『犬を飼うということ』は当サイトのサイト名。
沢山の意味を込めた名です。同名のTV番組が有名なのですが、それはそれ。
出会いから別れ、喜びも悲しみも、全部詰まっている言葉ですね。
その昔、谷口ジロー氏の『犬を飼う』のように、犬を愛そうと思っていました。
そしてピーチーがきました。
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もう一度、犬を飼うということ
愛犬ピーチーが去って、3年。
少しだけ寂しいけれど、その寂しさを楽しむ毎日。
次の子は?
と考えなくもないけれど、是非にという気持ちでもなくて――
そんな中で、1枚の写真が送られてきました。