【犬版】うちの子がうちにくるまで (No.48~No.52)

カテゴリー:エッセイ
作者:オムニバス
犬や猫を飼うとき、必ず思う事がありますね。
「うちで飼えるかな?」
「きちんと世話が出来るかな?」
「最期まで面倒をみてあげられるかな?」
「別れは寂しいだろうな?」
『うちの子がうちにくるまで』はそんな初々しい時を、飼い主自身が振り返り、自分の言葉で綴ったエッセイです。
もう一度思い出してみませんか? あの頃のこと。
愛犬や愛猫が、もっと可愛くなるはずです。
【目次】
- 【犬版】うちの子がうちにくるまで (No.48~No.52)
- No.48|さくら がうちにくるまで
- No.49|さくら がうちにくるまで
- No.50|ぶん太
- No.51|モグちゃん
- No.52|ライン
- おすすめのまとめ読みです
No.48|さくら がうちにくるまで
犬の名前:さくら
犬種:トイプードル
飼主:ぶん太ママ
かわいい系の仔犬にメロメロ
出会いは突然でした。
1年前に飼い始めたぶん太で、トイプードルの魅力にはまってしまった私。
おやつを買おうと入ったペットショップに、その子はいました。
レッドカラーの女の子。美人系でなくてかわいい系の――
私の心はもうメロメロでした。
●
No.49|さくら がうちにくるまで
犬の名前:さくら
犬種:柴犬
飼主:松原ののんこ

一大決心、よし!飼おう!
子供の頃、実家には川上犬がいました。
しかし結婚後は犬のいない生活。
18年目――、離婚で取り戻したのは犬と暮らせる自由です。
「よし!飼おう!」
一大決心をして探したのは、ずっと心に残っている日本犬。
私は柴犬を、家に迎えることにしました。
●
No.50|ぶん太
犬の名前:ぶん太
犬種:トイプードル
飼主:ぶん太ママ

菅原文太みたいな犬生じゃない?
愛犬の名は、菅原文太さんに因んだもの。
体調を崩した私を励まそうと、家族に迎えた犬でした。
ちんくしゃだった小さなトイプードルは、やがて名前通りの犬に育っていきました。
頑固で短気で喧嘩ぱやいのですが、女房のさくらには優しい犬に。
●
No.51|モグちゃん
犬の名前:モグちゃん
犬種:極小豆柴
飼主:ゆきねー

あんた、犬いらねーか?
これまで犬猫合わせて、最大11匹もの多頭飼いをしていた我が家。
しかし最近では4匹に。
寂しい思いの中、自治会長から突然の電話。
「あんた、犬いらねーか?」
聞けば今の家庭には、複雑な事情がある模様です。
早速、会いに行ってみたのですが――
●
No.52|ライン
犬の名前:ライン
犬種:柴犬とのミックス
飼主:ラインとお母しゃん♡

子供の頃から動物好きでした
ラインがうちにくるまで
子供の頃から、動物が大好きでした。
でも、犬や猫を飼うまでには至らずで……
ある日、家族でスーパーにいった時でした。
人だかりの先で、仔犬がチョロチョロと歩き回っていました。
そして何と脇の段ボール箱には『犬あげます!』の文字が――
●
●
――うちの子がうちにくるまで・次のまとめ読み――
次回は53話~57話のまとめ読みです。
53話は子供の頃は、犬を飼っていました。
しかしその後は犬のいない生活――
時が過ぎ、夢を見ました。
草原で犬を散歩している夢――
目が覚めて思いました。
「あ、犬を飼いたい…」
5話のまとめ読み。
――うちの子がうちにくるまで・前のまとめ読み――
前回は43話~47話のまとめ読みです。
43話は保護カフェでの出会い。
病気を抱えて、見向きもされなかった犬。
いきなり主人が「家に帰ろうか?」と――
その他4話です。
●
――うちの子がうちにくるまで・最初のまとめ読み――
第1~5話のまとめ読みです。
1話は、いつかワンを飼いたいと思っていた女性が、おもろい顔した変テコな犬を飼うまでのお話。
その他4話。合計7匹の犬のうちにくるまでです。
●
――猫版、うちの子がうちにくるまで――
猫版の『うちの子がうちにくるまで』です。
●
●
おすすめのまとめ読みです
突然愛犬に起きた変調は、看取りのときへのプロローグでした。
ペットと飼い主の関係で良く持ち出される『虹の橋』と『犬の十戒』を解説しました。犬や猫は天国にいけるかどうかを考えた『犬猫の天国』と共に。