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【ピィ子の成長日記】まさかの第2反抗期【犬の反抗期は3回あるらしい】

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ピィ子の成長日記

うちにきて650日目 ~ピィ子の成長日記~
撮影&文|高栖匡躬
 

ピィ子はもうすぐ2歳になります。早いものです。
さて、そのピィ子なのですが、どうやら反抗期(2度目)に突入したようです。
始まったのは1週間ほど前ですが、予兆はもっと前からあったように思います。
いやはや、色んな事が起きますねえ。

 

 思い起こせば1歳の時にも

反抗期でご飯を食べない

ピィ子の誕生日は6月28日。
あと3週間ほどすると2歳になります。あっという間です。

去年の1歳の誕生日はというと――
忘れもしません。飼い主の布団の上で、見せつけるようにオシッコをしました。
なんとそれは、反抗期の始まりでした。
症状はというと、ご飯を食べないことと、散歩に出るのを渋るの2つ。
ご飯も大好きだし、散歩も大好きなのにも関わらずです。
(ちなみに、飼い主の手からはご飯を食べるので病的なものではなく、単に甘えているだけのようでした)

先代犬のピーチーには反抗期が無かったので、戸惑いながら対応をしました。
具体的に何をしたわけでもありませんが、過保護にしないようになるべく普通にして、ご飯を食べない時にはお腹がすくまで放っておく(2日食べないことがありました)くらいです。

2か月くらいは続いたでしょうか。
避妊手術を受けたピィ子は食欲が増進して、そのお陰かいつの間にかご飯は普通に食べるようになり、散歩も普通に行くようになりました。

 

 自我の目覚めは成長の証なのだけれど

反抗期はご飯拒否

そんなピィ子なのですが、この1週間ほどご飯を食べません。
食べに来るのですが、匂いを嗅いでプィとどこかにいってします。
扉の写真と、2つ上の写真がその様子で、その後はクッションの上で寝ています。
具合が悪いのかと心配をしたのですが、オヤツは食べるし、ご飯も飼い主の手からなら美味しそうに食べます。

これは――
思い返すと1年前の反抗期の状態にそっくりです。

ネットで調べてみると、犬は一生の内に3回の反抗期があると分かりました。

1回目は1歳くらい。この時は人間の赤ちゃんのイヤイヤ期のようなもの。
2回目は2歳から3歳くらい。これは人間の思春期のようなもの。
3回目は12歳で、老犬になって気難しくなる過程で起きるもの。

まるで人間のようです。

 

この2枚の写真は、散歩の時にリードを見せても見ていないふりをするピィ子。
ほんの少し前までは、リードを見せると自分で玄関まで歩いて行って、散歩を待っていたのですけれど。

ということで、第2反抗期であると断定して、また持久戦が始まっています。
贅沢をさせないようにしながら上手くやり過ごす感じです。

思えばここ1カ月くらい、公園でのボール遊びをしなくなったのも、ピィ子なりに何か考えがあったのかもしれません。やはじ自我の目覚めなのでしょう。
(つまり飼い主との序列に疑問を持ったということ)

感触としては1回目の反抗期よりも軽い気はするのですが、さてどうなるでしょうか?

 

 予防接種を受けました 

ピィ子、4度目の予防接種(5種混合)を受けました。

うちに来る前に、ブリーダーさんのところで1回。
うちに来てからかかりつけの獣医さんで2回目と3回目。

それから1年たっての今回です。

最近は接種の前に抗体検査をやって、十分に抗体があれば摂取しない、又は不足しているものだけ接種するという方向性もあるようです。
しかし獣医さんに聞くと、最初の接種から1年たっての接種は、通常の必須プロトコールであるとのこと。

ということで、抗体検査はせずです。
来年から抗体検査をすべきかどうかは要検討です。お金もかかりますし。

 

 

5月23日~5月29日のツイッターです

ピィ子の成長日記|60

ピィ子、メロンを食べたよ!!

ピィ子、夜までお留守番

ピィ子、やっと帰ってきたーー

ピィ子、今日は雨だったぁ

ピィ子、今日はおつかい!!

5月30日~6月5日のツイッターです

ピィ子、なんか気分が乗らない⤵︎

ピィ子、ご飯なんて、食べてあげない!!

ピィ子、今日はお散歩行かない!

りゅうと家族のお話|1/4

ピィ子、混合ワクチン打ってきた!!

りゅうと家族のお話|2/4

ピィ子、反抗してるだけだよ!!

ピィ子、やっぱり落ち着くんだよね!

りゅうと家族のお話|3/4

ピィ子、今日はよく降るねぇ!

りゅうと家族のお話|4/4

ピィ子、取ってこないも〜ん!!

看取りの記録のこと|その1

看取りの記録のこと|その2

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看取りの記録のこと|その4

看取りの記録のこと|その5

看取りの記録のこと|その6

 ピィ子について

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毎度ですが、ピィ子についてお知らせしておきます。

名前:ピィ子
血統書登録名:ピーチー
生年月日:2019年6月28日
犬種:ミニチュア・ブルテリア
性別:メス
今分かっているピィ子のこと
性格:陽気、細かいことは気にしない、頑固者、意固地
人見知り:全くなし
犬見知り:しない。人も犬も大好き。
空気を読まない:遊んで!の熱意がすごい。
その他:大食い(と思っていたが、実はそうでもないかも)
犬種の特性
要注意:顎が恐ろしく強い(犬の中ではチャンピオンと言われる)
痛みに強い:病院で注射されながら、尻尾を振る
水:とてもよく飲む

 

――ピィ子の育児日記――

文:高栖匡躬
 ▶プロフィール
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 ▶ 高栖 匡躬:犬の記事 ご紹介
 ▶ 高栖 匡躬:猫の記事 ご紹介

――次話――

ピィ子の成長日記|62

5月30日に発覚した、ピィ子の第二反抗期。
ただいま絶賛継続中です。
ご飯に顔を近づけて、食べる寸前まで行きますが、「やっぱりいらいらない」
「プイ」
という感じ。
そして、飼い主の手から食べさせろと猛烈アピール。
そんなことをしても無駄だよ。

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――前話――

ピィ子の成長日記|60

うちにきて636日
ピィ子は相変わらず、ボール遊びの訓練中。
目的は「出せ!」と言った時に、きちんと咥えたものをださせること。
子犬の頃にはできていたのに、最近顎力が強くなって、硬いものに興奮するようになってしまいました。
もう1回覚えてね!

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――育児日記の1話目です――

ピイ子がうちにきて1週間
飼育本の躾テクニックは、真似しても上手くいった試しがありません。
よそでは上手くいっても、うちの子は違うということですね。
ということで、試行錯誤の記録です。
まずはトイレと、甘噛み、座れから。

 我が家が先代犬のピーチーを迎えたときのこと

偶然に手に入れたマンション。
引っ越してからわかったのですが、なんとそのマンションは、当時にしては珍しい、ペット可の物件でした。

マンションがペット可とだ気が付いたのですが、すぐに犬を飼おうとはなりません。命を預かるのですから覚悟が大事です。最後まで面倒が見られるかな?
――まだまだ迷いがありました。

ペットショップからの電話で、予約していたアイパンチのブルテリアがお店に来たことを知った筆者。あまりにも突然で、心の準備がまるでありませんでした。

 犬を飼うということ

『犬を飼うということ』は当サイトのサイト名。
沢山の意味を込めた名です。同名のTV番組が有名なのですが、それはそれ。
出会いから別れ、喜びも悲しみも、全部詰まっている言葉ですね。
その昔、谷口ジロー氏の『犬を飼う』のように、犬を愛そうと思っていました。
そしてピーチーがきました。

 もう一度、犬を飼うということ

愛犬ピーチーが去って、3年。
少しだけ寂しいけれど、その寂しさを楽しむ毎日。
次の子は? 
と考えなくもないけれど、是非にという気持ちでもなくて――
そんな中で、1枚の写真が送られてきました。

 

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