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【ピィ子の成長日記】脊椎炎の治療は2クール目へ【簡単には治らないね】

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ピィ子の成長日記

うちにきて776日目 ~ピィ子の成長日記~
撮影&文|高栖匡躬
 

ピィ子の脊椎炎ですが、1クール目の治療が終わりました。
万事順調ならば、治療はそこで終わる可能性あり。
そしてレントゲンを撮りました……

 

 治療の1クールが遂に完了

ピィ子の脊椎炎の治療は、1クールにつき1週間毎日抗生剤の注射と、それと並行した4週間の抗生剤の投薬(飲み薬)です。
クールが終わると、レントゲンを撮って欠損した骨の再生具合を見て、それで問題が無ければ血液検査をして、骨に繁殖していた菌が体に残っていないかどうかを確認。それで問題が無ければ、寛解(完治ではない)となって、一旦は治療が終了となります。

ピィ子は9月30日でその1クールが終わり、レントゲンを撮りました。
結果はどうか?
ドキドキです……

 

 注目のレントゲンは?

レントゲンの影を見ると、骨はかなり再生していました。
暗い影になっていた部分に、うっすらと骨の白い輪郭が見えています。

ピィ子の場合、異常個所が2カ所あり、心配だった首に近いところがこのような改善。
もう1カ所は腰に近いところで、こちらは逆に癒着のような状態でしたが、骨の継ぎ目の部分に黒い筋が見え始めで、癒着が改善していることが分かりました。

読影した主治医は「かなり良くなっていますね」とのこと。
ホッと一安心です。
これで薬から解放されるのか?

 

 第2クールに突入

結果としては治癒はまだ十分ではなく、第2クールの治療を行うことになりました。
「血液検査はしないのですか?」
と訊いたところ、「しても良いのですが、現在の骨の状態だと検査の結果が良くても悪くても第2クールの治療はしないといけません。それが終わるとまた血液検査になるので、今やっても参考程度にしかならないんです」とのこと。

血液検査は専門のラボでないとできないので、高額です。
なので、主治医の意見にしたがって検査はしないで第2クールに突入。

10月8日には第2クールの注射(毎日打つ)は終わりました。
残るは並行する飲み薬だけです。
(この薬は相当に不味いらしくて、2人がかりで投薬ゼリーで飲ませます)

(レントゲンの結果が良くても、血液検査の結果が思わしくなければ第3クールに突入です)

主治医は、「骨の再生は2カ月や3カ月はかかりますからねえ」と涼しく一言。
言われてみると確かにそうです。骨にカルシウムが付着して元に戻って行く時間ですからねえ。

ということは、次でも終わらない可能性もあるということかぁ。
まだまだお金がかかるピィ子なのでした。

体調はものすごく良くて、毎日家の中を駆けまわっています。
良すぎて心配になるほどです。

食欲も爆発中。ダイエット中なので、食事は少な目ということもあり、いつもお腹空き空きのピィ子です。

 

9月26日~10月2日のツイッターです

ピィ子の成長日記|69

ピィ子、お芋をもらった!!

ピィ子、新記録達成ナリ!!

ピィ子、黙列って知ってる?

ピィ子、病院に行ってきたよ!!

ピィ子、外は嵐だねえぇ

ピィ子、今日はいいお天気だねぇ

10月3日~10月9日のツイッターです

ピィ子、新しい友達発見!!

ピィ子、あっという間の早技!!

ピィ子、四葉のクローバーを見つけた!

ピィ子、クローバーって美味しい?

ピィ子、遊んで遊んで!!

ピィ子、今日も注射してきたよ!

ピィ子、地震、揺れたね!!

ピィ子、今日で注射はおしまい!!

ピィ子、久しぶりに人が大勢

 ピィ子について

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毎度ですが、ピィ子についてお知らせしておきます。

名前:ピィ子
血統書登録名:ピーチー
生年月日:2019年6月28日
犬種:ミニチュア・ブルテリア
性別:メス
今分かっているピィ子のこと
性格:陽気、細かいことは気にしない、頑固者、意固地
人見知り:全くなし
犬見知り:しない。人も犬も大好き。
空気を読まない:遊んで!の熱意がすごい。
その他:大食い(と思っていたが、実はそうでもないかも)
犬種の特性
要注意:顎が恐ろしく強い(犬の中ではチャンピオンと言われる)
痛みに強い:病院で注射されながら、尻尾を振る
水:とてもよく飲む

 

――ピィ子の育児日記――

文:高栖匡躬
 ▶プロフィール
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 ▶ 高栖 匡躬:犬の記事 ご紹介
 ▶ 高栖 匡躬:猫の記事 ご紹介

――次話――

ピィ子の成長日記|71

急に寒くなって、暖房が恋しくなる時期。
ピィ子には、しまホイを出してあげました。
まだ入り方を覚えているかな?
心配しましたが大丈夫。器用に潜り込みます。
最初の年は、入れてあげないといけなかったけど、段々進歩するんだね。
犬は賢いなあ。

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――前話――

ピィ子の成長日記|69

ピィ子の脊椎炎は回復傾向で、ビックリするくらい体調が良くなっています。
毎日家の中を走り回り、そしていつもお腹空き空き。
病気のついでに、反抗期もどうやらお終いのようです。
しかし、困ったことが1つ。
空腹過ぎてか、💩を食べるように……

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――育児日記の1話目です――

ピイ子がうちにきて1週間
飼育本の躾テクニックは、真似しても上手くいった試しがありません。
よそでは上手くいっても、うちの子は違うということですね。
ということで、試行錯誤の記録です。
まずはトイレと、甘噛み、座れから。

 我が家が先代犬のピーチーを迎えたときのこと

偶然に手に入れたマンション。
引っ越してからわかったのですが、なんとそのマンションは、当時にしては珍しい、ペット可の物件でした。

マンションがペット可とだ気が付いたのですが、すぐに犬を飼おうとはなりません。命を預かるのですから覚悟が大事です。最後まで面倒が見られるかな?
――まだまだ迷いがありました。

ペットショップからの電話で、予約していたアイパンチのブルテリアがお店に来たことを知った筆者。あまりにも突然で、心の準備がまるでありませんでした。

 犬を飼うということ

『犬を飼うということ』は当サイトのサイト名。
沢山の意味を込めた名です。同名のTV番組が有名なのですが、それはそれ。
出会いから別れ、喜びも悲しみも、全部詰まっている言葉ですね。
その昔、谷口ジロー氏の『犬を飼う』のように、犬を愛そうと思っていました。
そしてピーチーがきました。

 もう一度、犬を飼うということ

愛犬ピーチーが去って、3年。
少しだけ寂しいけれど、その寂しさを楽しむ毎日。
次の子は? 
と考えなくもないけれど、是非にという気持ちでもなくて――
そんな中で、1枚の写真が送られてきました。

 

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