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【まとめ】ちぃのヘルニア/れんの顔面神経麻痺(中耳・内耳炎・前庭症状)~ちぃ と れん の闘病記~

【関連コンテンツ】

ちぃの闘病記:ヘルニア編
れんの闘病記:顔面神経麻痺、中耳内耳炎、前提症状を含む

ヘルニア/顔面神経麻痺

Review
カテゴリー:闘病記
作者:かっぱ太郎 

本作はフレンチブルドッグ ちぃのヘルニア闘病記と、ちぃの相棒犬 れん の顔面神経麻痺の闘病記です。

ある夜突然「ぎゃん」叫んだちぃ。ただ事でないと夜間病院につれていくと、そこで指摘されたのはヘルニアの疑いでした。かかりつけに入院をしたちぃですが、事態は思わぬ展開に。ちぃは高熱をだしてしまうので。

もう1作は、突然に元気をなくしたれんのお話。
病院では『中耳・内耳炎による前庭症状を伴った「顔面神経麻痺」』という診断ですが、どこまでが病名か分からない状態です。
長年の通院でも一向によくならないその病気ですが、6年を迎えた時に意外な展開を迎えます。

こんな方に:
愛犬がヘルニアになった|どんな経過をたどるの?|どんな闘病になる?|ヘルニアで命に関わる状態になることはあるのか?
愛犬が顔面神経麻痺に|命に関わることは無い?|どんな治療になるのだろう?|長くかかるのか?|そもそも治癒するのか?|経験者の話を聞きたい

【目次】

 ちぃの闘病記:ヘルニア編(1話~2話)

1話|ある日突然の悲鳴でした

ある夜突然、「ぎゃん」という聞いたことのない声。
混乱して飼い主に噛みつくちぃ。
ただ事ではないと、夜間病院に。
――ヘルニアの疑いあり。
異常な行動は、痛みに耐えかねてのものでした。
そして、ちぃには更なる試練が待ち受けていたのです。

2話|このまま会えなくなっちゃうの?

麻痺が進んでおり、かかりつけの病院に入院したちぃ。
心配で家で待っていると、思いも掛けぬ電話がありました。
感染症で危険な状態とのこと。
幸い危機は脱するのですが――
ちぃは、歩けるようになるのでしょうか?

 

れんの闘病記:顔面神経麻痺、内耳・中耳炎、前庭症状を含む(1話~3話)

1話|それは突然始まった

突然元気をなくした”れん”。
心配で病院に行くと「顔が片方、下がっていますね」と。
診断は、内耳・中耳炎による顔面神経麻痺、それも前庭症状を伴う――
食いしん坊だったのに、痩せていくれん。
それは、6年に以上に渡る通院生活の始まりでした。

2話|5年の通院でも改善せず

れんの耳(中耳・内耳炎)の疾患は、改善しないまま5年。
やがて相棒のちぃの闘病が始まり、我が家は2匹が平行して闘病することに。
お互いが、お互いを見守る闘病でした。
今回は4年目のお話
れんはどうなるのか

3話|ちぃからの贈り物

れんは幸い、腫瘍ではありませんでした。
しかし、その翌年に相棒のちぃに心臓腫瘍が見つかります。
ちぃの闘病を側で見守るれん。
通院の長い時間は、家でおとなしく待ちました。。
しかしやがてちぃとは別れの日が来ます。
ちぃは贈り物をし、去っていきました。

 ――ちぃのヘルニア/れんの顔面神経麻痺・闘病記――

作:かっぱ太郎、F.zin
 ▶ 作者の一言
 ▶ かっぱ太郎、F zin:犬の記事のご紹介
 
解説:高栖匡躬 

ちぃ と れん がうちにくるまで

ちぃを迎える時のお話です。

本当は犬が苦手だった作者。
その作者が偶然、びっくりするほど大きな顔の犬を目撃しました。
哲学者のような振る舞いの犬――
月日がたたち、作者はその不思議な犬の置物に遭遇します。

先住犬の”ちぃ”は、どうもよその子に受けが悪い。
このまま犬の友達はできないの?
そんなとき、小さな白い犬を見かけたのです。
「ねえ、友達になってくれる?」

 ちぃの闘病記:心臓腫瘍編|まとめ読み

もうすぐ10歳の誕生日、という初夏のある日
ちぃは、ごはんを食べなくなりました。
重度の貧血、そして脾臓に見つかった異変。
緊急の脾臓摘出手術で、ちぃは事なきを得た――、はずでした。
しかしそれは、ちぃの本当の闘病のはじまりだったのです。

 おすすめのまとめ読みです

視点の変化で闘病は変わる

ペットの闘病は気持ちの持ち方次第で、楽しくもなるし、苦しいだけにもなります。
愛犬を亡くした飼い主さんなら、分かるはず。
振り返れば、愛犬がそこにいてくれただけで良かったんだと。
闘病中は、幸せの中にいるのです。

数字が語る犬の闘病

ペットが病気になると、意外に飼い主は誰にも相談することができず、孤軍奮闘の状態になりがちです。時には愛犬(愛猫)を病気にさせたのは自分なのではないかと、罪悪感を抱いたりして……

ちょっとだけ考え方を変えて見て。
あなたは一人ではないんです。

 

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