2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧
// 闘病記について 皆さんは、愛犬家の闘病記について、どのようなイメージをお持ちでしょうか?きっと愛犬が健康なうちは、あまり気にも留めないものだと思います。我が家でもそうでした。 愛犬が病気になり、しかもそれが深刻なものと分かると、飼い主は必…
今日扱うのは、子宮蓄膿症と避妊手術。 避妊手術は賛否両論ですね。 うちは子供を産ませるつもりで手術しませんでしたが、7歳を過ぎて結局手術。 複雑な気持ちだでした。 ハナちゃんママの、避妊と去勢への考えに救われる思い。
// Withdogでは以下の基準で、写真を掲載するものとします。 【目次】 著作権について 手術、患部等の写真について 写真の取扱いに関する基本思想 取扱いに関する制限事項
3話連載の、一番重要なポイント。 大好物を守るには、大好きなご飯と、大嫌いな薬を切り分ける必要があります。その具体的な方法とポリシーを、体験を元に書きました。 誤解している記事や情報が多いと感じます。 大事なのは割り切りと、覚悟。 (追記) ”…
闘病は文字通り、病気との闘いですが、同時に飼い主の心の闘いでもあります。 話すことのできない子と向き合い、小さなことで一喜一憂。 でも、小さなことを喜べるのは、とても大切なこと。 飼い主を喜ばせようとするその子に、応えてあげることだから。
// Withdog、Withcatはこのたび、まとめ読みサイト、Dog&Cat's Storiesをオープンしました。 このサイトは、Withdog、Withcatに掲載した過去の記事を、まとめて読むために作りました。ただまとめて読むだけでなく、解説付きです。
今日は乳腺腫瘍のお話です。 うちの子は体質か、乳腺種がよくできました。 すぐ気付いて2度手術。生検の結果が出るまでは気が気でなかった。 幸い2度とも良性。 その後、3つ目、4つ目も出来たましたが、高齢だからもう手術はしませんでした。 その判断も気が…
前話はピーチーが、気付け薬のアイスが嫌いになる過程を書きました。 今回は投薬でいつも使っていた豆腐と、療養食2種が嫌いになる過程を描きます。 それぞれが違う理由―― どれも、闘病時には容易に起こりうることです。 どうかご注意を。
作者のまるさんが今回心配しているのは、闘病中の食事。 療養食は美味しくないんですね。それは人間と同じです。 恐らく、闘病する飼い主さんは、似たような経験をしているはず。 限られた選択肢の中での工夫。 元気なときには、想像もできなかった苦労。
どの家でも、愛犬、愛猫に大好物ってありますよね。 若い頃にはそれが沢山あって、歳をとって段々と減っていく。 大好物は本当に強い味方です。 病気をし、介護の段階になると、それが身に染みてわかってきます。 大好物の大切さは、その時まではわからない…
突如発症した皮膚病 ~侮れない、恐ろしい病気~ 犬に多い皮膚病のひとつ。 病名を検索してみると、 『それ自体が、犬を死に至らせるものではない』 ――とされているのだが、とても軽視できるものではない。 重度に発展すると、とんでもないことに。 今回はそ…
闘病で無視出来ないのが、費用、時間、投薬など 作者のまるさんが心配したのは投薬でした。 薬のカプセルが大きいために、喉の奥に押し込まなければなりません。 ――実は作中に登場するアトピカをいう薬は、うちの子に処方されたものと同じ。 あれは大変なん…
関東屈指のパワースポット、三峯神社はご存知ですか? 撮影&文|樫村 慧 (本記事は2017年10月に執筆されたものです) ある日、夢の中で - 愛犬ラフと共に ひんやりとした山の静寂の中、ラフのリードを引いて”そこ”への階段を登る。ラフは、足取りも軽く飛…
飼い主のはなここさんが語ります。 ――別れた愛猫、子姫のこと。 ――なかなか懐かない愛犬、はなについて。 我慢強く待ち続けるた末に、はなはやっとうちの子になります。
「ジャンプが嬉しかった」 その言葉に、我が愛犬を振り返る。 ――階段登るのが好きだったな。 ――3段跳びは、当たり前だった。 それが―― ほんの僅かの段差を登れずに、困った顔をしていたっけ。 切ないけれど、それもあの子の一生の一部だった。
狂犬病予防注射の実施率、本当はどれくらい? 文|高栖匡躬 実施率の妥当性を検証してみたい 前回の記事では、狂犬病予防注射の実施率は、47%~72%の幅の中にあるのではないかとの推測を書きましたが、実際のところはどうなのでしょう? 一方ネット上では…
猫の子姫が去ってから、飼い主だったはなここさんには、犬との出会いの時がやってきます。 ――犬には、全く興味が無かった。 そう語りながらも、はなここさんと犬との関係が始まります。 3話連続の2話目。 どんな出会いだったのでしょう?
闘病では、飼い主の心がゆらゆら揺れますね。 当たり前のようにできたことが、段々できなくなる。 その寂しさ――、切なさ―― しかし、出来なくなったはずの事が、時々できる。 その時の嬉しさといったら―― 小さなことが、とても大切に思えて―― 闘病記は、心の…
文|高栖匡躬 ペットが病気、ペットのお見舞い 我々は知り合いのペットが病気になった時、慰めの言葉や、励ましの言葉をかけてあげたくなりますね。しかしその病気が重い場合には、思わず言葉に詰まってしまうことがあります。軽はずみな言葉を発して、相手…
愛犬との出会いは、一匹ごとに全然違いますね。 偶然が重なりあって、うちの子はうちにやってくる。 でもやがて、偶然は必然の一部だったんだと気付くんです。 今回は、切っ掛けが猫―― 猫との別れが犬との出会いという、少し切ないお話です。
「どうして欲しいの?」 飼い主はいつも問いかけますね。 だけど――、愛犬は何も答えてくれない。 初めは言葉の通じぬもどかしさ。やがて自分の無力さを知る飼い主。 それでまた聞く―― 「どうして欲しいの?」 そうやって、心が通って行くのだと思います。
介護で飼い主は、ネガティブになりがちですね。 愛犬に出来ないことが増える度に、落ち込んだりして―― でも、出来る事を喜ぶことだってできるんですよ。 うちは、トイレが今でも思い出。 上手くできると愛犬は「どうだ!」って顔して、こっちも大喜びしてや…
動物は本能で、自分の病気を隠そうとしますね。 だから動物の病気は、発見が遅れがちです。 飼い主さんでないと、なかなか気付けない病気が色々あります。 例えば、口の中がそうです。 でもこれ、「飼い主なら気付ける病気」とも言い直せますね。
「参考にはなっても、なかなか役にはたちません」 飼い主&作者の、まるさんはそう語ります。 ネット上には、大量の情報が溢れているというのにね。 ――でも、飼い主は逃げ出せないんだよなあ。 と、我が家の闘病を振り返ってしまいます。
狂犬病予防注射の実施率って、本当はどれくらい? 文|高栖匡躬 なぜこの記事を書いたか 先日筆者は、ある記事を書くために、犬の飼育頭数を調べていたのですが、情報を集めているうちに、妙な事に気が付きました。飼い犬に対する狂犬病予防注射は、法律で義…
うちの子がうちにきてすぐ|No.1 撮影&文|てんルナお母さん 今日のお話は 犬を迎えた飼い主たち全員が、一番最初に取り組むのがトイレトレーニングでしょう。 トイレはすぐに覚えてくれる子もいれば、なかなか覚えてくれない子もいます。「躾本に書いてあ…
急性膵炎にかかる犬猫は、意外に多いように想います。 人間だと、激痛にのたうちまわるはずなのに、犬はそれをじっと我慢する。 だから、気付きにくいのです。 適切に処理しても、助からないことが多い怖い病気。 だから、早く気が付いてあげたいですね。
闘病時にも体調の浮き沈みがあります。 それは飼い主の気持ちの浮き沈みでもあります。 快復に向かっているのでは? そんな希望を持つのもつかの間で、体調はまた変化を―― 今日の散歩はどうだった? 食欲は? ウンチは? 闘病は小さなことが、とても大事なこ…
撮影&文|樫村 慧 我が家では、一昨年の7月に愛犬を亡くしました。同じ経験をなさった方は、きっと多いことでしょう。皆さんはご自分の愛犬の遺骨を、どうなさっていますか? かけがいのない愛犬を亡くす――愛犬が若いうちは、そんなこと想像も出来ませんよ…
犬のウンチについて語ろう 文|高栖匡躬 あなたはそれを、何と呼ぶか? これまで2度に渡り、”犬のウンチとご近所の立ち話”という観点から記事を書いてきたが、もう一つ大事な話題に触れるのを忘れていた。 そもそも”ウンチ”という呼称は、どのように選択され…