2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧
別れを意識することは、命を意識すること 文|高栖匡躬 こんな方に 愛犬・愛猫を亡くした|十分なことをしてあげられたのか?|まだ後悔が残っている|死には悪いイメージを持つ|今はペットロスかもしれない|皆、どうやって見送ったの?|経験者の話を聞き…
// チョコラッの闘病記 第3章(13/16) 撮影&文|らぶプー(本記事は2017年に執筆されたものです) この闘病記は 本記事は長期連載の1部。そしてチョコラッは3年目(2019年6月)を迎えて生存中です。難病であっても希望を持ち続けたいと願う、飼い主の思い…
愛犬を亡くしてから感じたこと 文|高栖匡躬 こんな方に 愛犬・愛猫を亡くした|十分なことをしてあげられたのか?|死には悪いイメージを持つ|まだ後悔が残っている|今はペットロスかもしれない|皆、どうやって見送ったの?|経験者の話を聞きたい 【目…
今回は腫瘤のお話です。 えっ、こんなに大きく? という症例があるのですね。それが今回。 腫瘤には良性も悪性もあり、放置しても小さくはなりません。 「悩んでいるうちに大きくなってしまうので、その前に決断をして欲しいです」 ハナちゃんママより
チョコラッの闘病記 第3章(12/16) 撮影&文|らぶプー(本記事は2017年に執筆されたものです) この闘病記は 本記事は長期連載の1部。そしてチョコラッは3年目(2019年6月)を迎えて生存中です。難病であっても希望を持ち続けたいと願う、飼い主の思いで書…
2匹の子犬は生きようと、哺乳瓶に必死で吸いつきます。 やがて、へその緒が落ちて、可愛い目が開いて、歯が生えて…… ――もう安心。 譲渡会に連れて行くその日でした。 また偶然の巡り合わせ―― 2匹はうちの子になるのです。 犬は奇跡のように、うちにやってく…
初めての犬を飼い始めて3カ月。 散歩から帰ったご主人が言いました。 「へその緒がついた子犬が捨てられていた」 驚く奥様。 「なんで連れて帰って来んの!?」 草むらには本当に「生きたい、生きたい」と鳴く2匹の子犬がいたのでした
// チョコラッの闘病記 第3章(11/16) 撮影&文|らぶプー(本記事は2017年に執筆されたものです) この闘病記は 本記事は長期連載の1部。そしてチョコラッは3年目(2019年6月)を迎えて生存中です。難病であっても希望を持ち続けたいと願う、飼い主の思い…
文:高栖匡躬 川面に反射する朝日がきらきらと眩しくて、わたしはちょっとだけ目を細めた。 蛇行している鶴見川《つるみがわ》の土手沿いの道。その先には、近代的なガラス張りの高層ビルが幾つもそびえている。その四角い建物を見ると、なんとなくため息を…
今回は歯石処置のお話。 犬猫も人間と同じ。歯石を放置すると歯周病になりやすい。 しかし、除去には全身麻酔が必要。悩ましいですね。 うちの愛犬ピーチーは、堅い馬のアキレスをおやつに食べていて、歳で顎が弱るまでは、歯磨き無しでバッチリでした。
チョコラッの闘病記 第3章(9/16) 撮影&文|らぶプー(本記事は2017年に執筆されたものです) この闘病記は 本記事は長期連載の1部。そしてチョコラッは3年目(2019年6月)を迎えて生存中です。難病であっても希望を持ち続けたいと願う、飼い主の思いで書…
文|高栖匡躬 原典に感じる違和感の正体 実はブリーダーの心の声 前話|犬の十戒・考察 では、日本で広く知られている『犬と私の10の約束』について主に触れました。こちらを『犬の十戒』と思っていらっしゃった方は、かなり多いのではないでしょうか? 実を…
文|高栖匡躬 意外に知られていない原典 広く知られるのは「犬と私の10の約束」 皆さんは『犬の十戒』をご存知でしょうか?元々は英文で書かれた詩で、犬と飼い主の関係について、犬の方から語りかけるものです。10年ほど前に日本で紹介され、多くの愛犬家…
ガンマガードの即効性は? チョコラッ入院―― 貧血の症状が酷くなってきました。 犬の治療に、人間の薬を使う場合があります。 他に方法がないと見切りで使うしかないのです。 人間では当たり前でも、犬にとっては先端医療。 今では当たり前のウルソも、かつ…
文|高栖匡躬 犬や猫が天国の前に行くところ 飼い主を待っているところ この記事は、有名な『虹の橋』の詩を考察するものです。その詩に込められた意味について、原文を読み解いて解説してみようと思います。 『虹の橋』は愛犬、愛猫を失った多くの飼い主た…
愛犬が痴呆による遠吠えをするようになった 撮影&文|樫村 慧 こんな方に 愛犬が高齢|痴呆の症状が現れている|遠吠えをするようになった|近所に迷惑なので対応に苦慮している|ずっと付き添うのは無理|経験者の意見を聞きたい 今回の質問 ~痴呆による…
やっと見えてきた光明 免疫抑制剤の血中濃度がようやく安定し、ステロイドの減薬も進みました。 その間は試行錯誤の繰り返しで、失敗もしました。 無力感や、絶望感を覚えることもありました。 不安な毎日でした。 しかし、闘病ってそんなもの。 気長に行こ…
以前掲載した、腫瘤(しゅりゅう)の凍結手術の続報です。 この療法は、低温ガスを使って腫瘤を壊死させるもの。 麻酔をしなくて良いので、全身麻酔のリスクがいりません。 ハナちゃんの腫瘤を治療したハナちゃんママ。 結果はどうかな?
チョコラッの闘病記 第3章(8/16) 撮影&文|らぶプー(本記事は2017年に執筆されたものです) この闘病記は 本記事は長期連載の1部。そしてチョコラッは3年目(2019年6月)を迎えて生存中です。難病であっても希望を持ち続けたいと願う、飼い主の思いで書…
一筋縄ではいかない薬の切替 ピーチーの免疫抑制剤への移行は、簡単ではありません。 まずは状態が安定せず、体調が悪化したこと。 次に、ステロイド剤減薬による離脱症状です。 免疫機構は複雑なので、対応は容易でありません。 行ったり来たりの試行錯誤。…
猫の多頭飼いをするお宅。 そこにはじめて迎え入れた犬が、レイちゃんでした。 素人繁殖で生まれ、保健所に持ち込まれる寸前でのこと。 トレーニングされていなかったレイちゃんは、吠えまくり。噛みつきまくり。 しかし、段々とうちの子に――
貧血再発、芳しくない 血液検査の結果、貧血が再発…… 減薬していたステロイド剤を、MAXの処方量に戻す。 ステロイドの減薬は難しい。唯一の正解がない。 だから、獣医師も答えを持っていない。 我が家も同じことがありました。 そういうときは落胆せずに、や…
ステロイド剤減薬の先にあるもの 愛犬ピーチーの体験談、今回は免疫抑制剤です。 ステロイド剤から免疫抑制剤への切替は簡単ではありませんでした。 今回はその難しさの実例を。 犬の原因不明の病気の影には、自己免疫不全があるように思います。 実は多くの…
最後の瞬間まで喜びはあるもの 看取りは、飼い主にとって葛藤の時期。 うっかりすると、悲しみばかりに心を奪われがちです。 しかし、喜びはいつものように、すぐ目の前に沢山あって―― 後で気付くのです。 その時自分は、永遠の宝物になる大切な時間を、一緒…
チョコラッの闘病記 第3章(6/16) 撮影&文|らぶプー(本記事は2017年に執筆されたものです) この闘病記は 本記事は長期連載の1部。そしてチョコラッは3年目(2019年6月)を迎えて生存中です。難病であっても希望を持ち続けたいと願う、飼い主の思いで書…
// 闘病記について 皆さんは、愛犬家の闘病記について、どのようなイメージをお持ちでしょうか?きっと愛犬が健康なうちは、あまり気にも留めないものだと思います。我が家でもそうでした。 愛犬が病気になり、しかもそれが深刻なものと分かると、飼い主は必…