犬を飼うということ

Withdog 犬と飼い主の絆について

2018-12-01から1ヶ月間の記事一覧

【体重差で違う犬の健康】チワワとセントバーナード、同じ犬なの? ~意識しよう犬の体重(フード選び編)~

小さいチワワは1Kg、大きいセントバーナードは100Kg 文|高栖匡躬 犬種の体重差は何と100倍 皆さんは、体重が1Kgしかない、ティーカップチワワはご存知ですか?公認犬種では無いので、犬種の名称は通称なのですが、ティーカップと言うだけに、ものすごく小さ…

【心臓病|心肥大】早期の症状は咳です ~早期発見・早期治療が大事~

ここは『ハナちゃんの動物病院』(犬版)です。 今日は心臓病のお話ですよ。 ワンちゃんの病気はなかなか分かりにくいけれど、咳は心臓病のサインだったりします。心臓が肥大すると、気管を圧迫するから、咳がでちゃうんだって。 でも、咳が出たら必ず心臓病…

犬猫は天国に行けるか? ~宗教で異なる天国観~【生まれ変わりは許される?】

今回は『犬や猫が天国に行けるのか?』というお話をしようと思います。 ペットの飼い主さんは、愛犬や愛猫が亡くなった時に、『天国に行った』という言葉を良く使います。筆者も愛犬ピーチーの死を『天国に行った』と表現します。 しかしそれは、我々日本人…

【どうして?】れんは、注射よりもクレートが嫌い! ~混合ワクチンにまつわるお話(3/3)~

先生が初めてちぃを診察したときのことです。 「ちぃちゃん、ちぃちゃん。はい、ちょっとお母さんのほうを向いてね」 先生がそんな風に、ちぃに一生懸命話しかけるので、当時犬のことをあまり知らなかった私は心の中で、『ちぃを産んだのは、私じゃないんだ…

【どうやって看取るか?】旅立つ先は選びたい ~別れの準備、別れの覚悟(後編)~

前回の記事では、 ”生きざま” と ”死にざま” について触れました。今回はそれととても近い要素である、”死に方” について書こうと思います。 ”生きざま” と ”死にざま” が個性であり、個人の心に寄りかかるものであるのなら、”死に方” だってそうだと思うの…

【初めての犬】どうしたら飼えるかも知らなかった ~りくがうちにくるまで~

私が犬を飼ったのは、もう18年も前のこと。当時私は中学生だった。 小学生の頃、学校の帰り道で近所の犬と遊び始めて、それからぼんやりと犬を飼いたいなあと思っていた私。 そんな私に両親が、「犬を飼ってみる?」と聞いて来た。 実はその頃、私は引きこも…

【多頭飼いの苦労】うちにはうちの事情があって ~混合ワクチンにまつわるお話(2/3)~

夫と娘が釧路に出掛けると、次はいよいよ私が、”ちぃ”と”れん”を予防接種につれていく番です。私は夫のアドバイス通りに、1匹ずう連れていくことにしました。 病院を2匹分予約して、まずはちぃを先に連れて行くことに―― しかし我が家では、それをするのも簡…

【怖かった副作用】今思えば、やってあげても良かったか【抗がん剤には固定観念が】

我が家の愛犬ピーチーが天国にいって、2年半が過ぎました。 命を奪ったのは、急激に進行した肺がんでした。 主治医からその疑いが強いと言われてから、わずか2週間後のことでした。 ピーチーのことは闘病も介護も看取りも、後悔は全くありません。主治医にも…

看取りの瞬間、その前と後 ~別れの準備、別れの覚悟(前編)~

看取りの瞬間、その前と後 文:高栖匡躬 看取りの時について 今回は愛犬の看取りの時について、書こうと思います。”看取り”と言うと、普通には、別れの瞬間のことだと感じます。皆さんも同じではないでしょうか? しかし、実際にその場に遭遇してみると、そ…

【犬が飼い主を育てる】アットホームな父親 ~混合ワクチンにまつわるお話(1/3)~

アットホームな父親 文:かっぱ太郎、撮影:F.zin 毎年秋は混合ワクチンの季節 我が家は毎年秋になると、2匹の愛犬”ちぃ”と”れん”に、犬用の混合ワクチンを打ってもらいに、車で僅か数分の距離にある動物病院へ行きます。 "わずか数分の距離"――普通なら、近…

【非再生性免疫介在性貧血】10月14日 発病1年・生存期間中央値を越えて ~1年生存率5割って(22/22)~【闘病記】

10月になりました。 この10月迄の1年間が長くて、本当に長くて。 10月を迎えられたことに感謝しています。 昨年の10月にチョコラッは非再生性免疫介在性貧血を発病しました。 発病してから1年生き残る率は約5割と聞いていました。 (4割との文献も、6割との…

【非再生性免疫介在性貧血】9月28日 貧血以外の問題点が ~1年生存率5割って(21/22)~【闘病記】@

今日はチョコラッの病院。 結果から言うと貧血値は横這いなのですが、幾つか問題点がありました。 リンパ球が790迄上がってしまいました。 免疫抑制剤が効いていると、リンパ球は600以下になるそうです。 お薬を飲まない元気な子の基準値は1050〜5100。これ…

【非再生性免疫介在性貧血】9月26日 寛解に持ち込めますように ~1年生存率5割って(20/22)~【闘病記】

チョコラッも病院近いから、チョコラッの体調をメモしておきます。 と言っても、お陰様でチョコラッは悪化もなく。かと言って、歯茎の色は相変わらず若干白っぽく。 多分、貧血数値は横這いだろうなと見ています。 悪化してないだけ有難いよね。 ● 食欲はあ…

3つのサイトの連携について (こうやってサイト間を移動できます) ~Withdog~ @

// Withdog、Withcat、Dog&Cat's Storiesの切替方法です。▼ 本サイトは、Withdog、Withcat、Dog&Cat's Storiesの3サイト連携によって構成されています。3サイトを切り替えは、上記のようにトップメニューのボタンで行なえます。※上記はスマートフォンでの表…

【アトピー】ステロイド剤のような 副作用の心配がいらない ~ハナのアレルギー検査(4/4)~ 【新薬:アポキル錠】

ハナの残された人生(犬生)を快適に過ごすために行ったアレルギー検査。 思ったより食べられないもの・食べない方が良いものが多く、びっくりしています フィラリアの薬もジャーキー味の薬はもう食べられません。 今月からは、普通の錠剤です。 食いしん坊…

【非再生性免疫介在性貧血】9月10日 凍り付いた獣医師の言葉 ~1年生存率5割って(19/22)~【闘病記】

先日、動物病院に行ったときの余談。 チョコラッと同じ貧血の病気のワンちゃんと暮らしていらっしゃる方にはちょっと嫌な話になってしまうかもしれません。すみません。 先生に言われたんです。 「先日、チョコラッちゃんと同じ病気のダックスちゃんが来たん…

【アトピー】なんと、あの大好物が~~~ ~ハナのアレルギー検査(3/4)~ 【リンパ球反応性検査】

ハナのアレルギー検査ですが、待っていたリンパ球反応性検査結果が届きました。 これは、食物アレルギーのもう一つの検査です 検査結果が出そろったので、前回の検査結果、IgEの結果と合わせて判断します 要注意は、1.2%以上のトウモロコシ・タラとなってい…

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