犬を飼うということ

いつまでも君と……

診察記

主に獣医師が記した診察の記録です。

【アトピー】【アレルギー検査】新しいカイカイ対策 ~ハナのアレルギー検査(4/4)~

ハナの残された人生(犬生)を快適に過ごすために行ったアレルギー検査。 思ったより食べられないもの・食べない方が良いものが多く、びっくりしています フィラリアの薬もジャーキー味の薬はもう食べられません。 今月からは、普通の錠剤です。 食いしん坊…

【アトピー】【アレルギー検査】なんと、あの大好物が~~~ ~ハナのアレルギー検査(3/4)~

ハナのアレルギー検査ですが、待っていたリンパ球反応性検査結果が届きました。 これは、食物アレルギーのもう一つの検査です 検査結果が出そろったので、前回の検査結果、IgEの結果と合わせて判断します 要注意は、1.2%以上のトウモロコシ・タラとなってい…

【アトピー】【アレルギー検査】検査の精度は日進月歩です ~ハナのアレルギー検査(2/4)~

アレルギーの検査結果の一部が届きました。 なんと環境アレルゲンによるアトピーに関しては、高値のものはないようです。以前の検査で引っかかっていたアシブトコナダニが今回の検査項目に入ってないのです。 しかし恐らく、これは陽性だろうと思われます。 …

【アトピー】【アレルギー検査】カイカイが悪化しちゃったよ ~ハナのアレルギー検査(1/4)~

暑くなってきたので、ハナのアトピーが悪化してきました。 以前の検査で分かっているのは、環境アレルゲンのアシブトコナダニに、弱陽性のアトピーでした。 ダニの予防は、空気清浄器と掃除で対処。 そして、このアレルバックスです。 アレルバックス アレル…

【獣医師】いちばん辛いこと ~助けられるのに、助けられない命のこと~

私が仕事をしていて一番つらいことは、 助けられる命がいろいろな事情で助けられないこと、そして、治療をすることを「かわいそうだ」と言われてしまうことです。 ● 例えば、骨折しているペットに手術を勧めた時、 ――かわいそうだからやりません。 重症のペ…

【腫瘤】うちのハナの腫瘤 ~悪いものじゃないといいのですが~

ここは『ハナちゃんの動物病院』です。 今日はハナにできたしこりのお話。 ママが心配をして、検査をしてくれました。歳をとると、体の色んなところに脂肪腫というのができるんだって。それだったら様子見で良いらしいんだけど…… ちょっと怪しいのは、早めに…

【ドック】ハナのドッグドックをしました ~健康管理はとても大切ですよ~

ここは『ハナちゃんの動物病院』です。 今日は、ワンちゃんの健康診断のお話。『ドッグドック』っていうんですよ。 それを受けたのは、何とわたしです。何も異常がないといいんだけれど…… 撮影&文:ハナちゃんママ この記事は2016年1月に執筆されたものです…

【膿皮症】【アレルギー】指しゃぶりと、シャンプー嫌い ~ハナのカイカイ事情~

今日は膿皮症とアレルギーについて。 ハナちゃんは体がカイカイ。 あちこち痒くて、いつもボリボリしたり舐めたりしています。 うちのピーチーもそうでした。 ここからハナちゃんは、カイカイを克服するのですが、 これはその最初のお話。

【犬版】病気別闘病記リスト ~2018年9月22日現在~

闘病記について 皆さんは、愛犬家の闘病記について、どのようなイメージをお持ちでしょうか?きっと愛犬が健康なうちは、あまり気にも留めないものだと思います。我が家でもそうでした。 愛犬が病気になり、しかもそれが深刻なものと分かると、飼い主は必死…

【犬版】ハナちゃんの動物病院 まとめ読み②(Complete)を公開しました。

【犬版】ハナちゃんの動物病院 (6話~10話) 本まとめ読みは、2018年1月9日から連載が始まった、『ハナちゃんの動物病院』の6話~10話までをまとめ読みにしたものです。 Reviewカテゴリー:診察記、闘病記作者:ハナちゃんママ病気別に1話完結で、わかりや…

【腫瘤】【腫瘍】良性も悪性もありますが、気付いたらすぐに動物病院へ ~早期発見が大切ですよ~

今回は腫瘤のお話です。 えっ、こんなに大きく? という症例があるのですね。それが今回。 腫瘤には良性も悪性もあり、放置しても小さくはなりません。 「悩んでいるうちに大きくなってしまうので、その前に決断をして欲しいです」 ハナちゃんママより

【歯石処置】犬にも猫にも歯周病はあるんですよ。放置しちゃダメ ~全身麻酔は大袈裟かもしれないけれど~

今回は歯石処置のお話。 犬猫も人間と同じ。歯石を放置すると歯周病になりやすい。 しかし、除去には全身麻酔が必要。悩ましいですね。 うちの愛犬ピーチーは、堅い馬のアキレスをおやつに食べていて、歳で顎が弱るまでは、歯磨き無しでバッチリでした。

【Q&A】【悩み】痴呆による遠吠え(8/15更新) ~体験談、アドバイス、皆で語り合おう~

文:樫村 慧 今回の質問 ~痴呆による遠吠え~ ■痴呆による(と思われる)遠吠え■数日前から、昼夜の感覚がなくなった模様■安定剤は身体が弱る恐れがあると主治医に言われましたが、使用した経験のある方いますか?※ご経験者の方、どうかアドバイスをお願い…

【凍結手術】【腫瘤】凍結手術をしてからの、その後 ~手軽な術式ではありますが~

以前掲載した、腫瘤(しゅりゅう)の凍結手術の続報です。 この療法は、低温ガスを使って腫瘤を壊死させるもの。 麻酔をしなくて良いので、全身麻酔のリスクがいりません。 ハナちゃんの腫瘤を治療したハナちゃんママ。 結果はどうかな?

【犬版】病気別闘病記リスト ~2018年7月31日現在~

闘病記について 皆さんは、愛犬家の闘病記について、どのようなイメージをお持ちでしょうか?きっと愛犬が健康なうちは、あまり気にも留めないものだと思います。我が家でもそうでした。 愛犬が病気になり、しかもそれが深刻なものと分かると、飼い主は必死…

【フィラリア予防薬】今日はハナのうれしい日 ~最近は少なくなりましたが、とても大切なこと~

今回はフィラリア予防薬のお話。 最近はフィラリアは減ったようですね。 ハナちゃんは、このフィラリア予防薬が大好きなようです。 うちの愛犬ピーチーもそうでした。 胆管閉塞で入院中も食欲旺盛で、大喜びでこの薬を食べて、 先生を驚かせたものです。

【結石症】人間でも激痛の病気。もちろん犬も猫もね。 ~うんちとオシッコの観察が大事です~

今回は結石症のお話。 尿中のミネラルが結晶化し、やがて石になって、膀胱や尿道に詰まってしまいます。 人間は激痛を伴いますが、犬も猫も痛い病気です。 おしっこが出なくなって、尿毒症になる可能性も。 普段から観察してあげて下さい。

【ニキビダニ】痒くはないけど、知らずに進むのも困る ~ダニはイヤイヤ~

今回はニキビダニのお話。 ダニにも色々とあって、ニキビダニは痒くないのが特徴です。 免疫力があると、寄生していても発症しにくいんですね。 脱毛が広がって、気付きます。 目や口の周りが多いので、気が付いたら、早めの受診を。

【肛門腺の炎症】肛門腺絞りは定期的にやってあげてください ~溜まりにくい子もいます~

今回は肛門腺の炎症のお話。 正式には肛門嚢(のう)というらしく、分泌物が溜まります。 筆者はこれ、絞るのが苦手というか、一度も上手くいかず。 試みる度に愛犬ピーチーは、迷惑そうな顔でこっちを見ました。 皆さん絞るのはお上手?

【エリザベスカラー】【避妊手術】すでに体の一部? エリザベスカラーが外れる日 ~コポーの避妊手術(5/5)~

すっかり慣れた、カラーの生活。 犬は不思議。こんな邪魔なものも、そのうちに受け入れてしまう。 適応能力の高さ? もっと不思議なのが、首の長さ。 カラーの写真で、それが無い姿を想像すると、別の生き物みたいです。 良かったね、外れて。コポーちゃん!

【エリザベスカラー】【避妊手術】首の周りが、どんどん大きくなるよ ~コポーの避妊手術(4/5)~

相変わらず、傷口を舐めるコポーちゃん、ついにカラーはLサイズ。 こんなに大きくなるものなんですね。驚きです。 因みにうちの子も、カラーを付けながら飼い主の布団に入ってきました。 無理やり侵入してくるので、布団を剥されて大変でした。

【エリザベスカラー】【避妊手術】元気なのはいいけど、傷口を舐めちゃダメ ~コポーの避妊手術(3/5)~

エリザベスカラーにも慣れて、更に元気なコポーちゃん。 傷口を舐めようとするので、ドーナツカラーを追加です。 犬は不思議ですね。不便にも、すぐに適応する。 うちの子もカラーを付けたまま、器用にごはんを食べていました。

【エリザベスカラー】【避妊手術】1日経ったらすっかり元気 ~コポーの避妊手術(2/5)~

避妊手術から一夜が明けて、元気を取り戻したコポーちゃん。 ガツガツご飯を食べて、傷も問題なし。 そして―― 首には、エリザベスカラーが。 ――さて、このエリザベスカラーですが、 これからどうなっていくのでしょうか?

【エリザベスカラー】【避妊手術】生後半年を過ぎて、そろそろその時期に ~コポーの避妊手術(1/5)~

ハナちゃんの妹、コポーちゃんの避妊手術のお話。5話連続。 獣医さんが飼い主だと記録が妙に専門的で、それがまた面白い。 避妊手術の、回復の経過が分かります。 元気一杯でいたずら好きのコポーちゃん。 今日はおとなしいんだね。

【会陰ヘルニア】【前立腺肥大】高齢の雄犬は要注意です ~前立腺肥大から会陰ヘルニアに発展しますよ~

今日は会陰ヘルニアのお話。 未去勢の雄犬のほとんどに発生する前立腺肥大から、この病気に発展するそうです。 (雄犬に圧倒的に多いのですが、雌犬にも発生します) 子供を取らない場合は、去勢すると予防になります。

【犬版】病気別闘病記リスト ~2018年6月10日現在~

闘病記について 皆さんは、愛犬家の闘病記について、どのようなイメージをお持ちでしょうか?きっと愛犬が健康なうちは、あまり気にも留めないものだと思います。我が家でもそうでした。 愛犬が病気になり、しかもそれが深刻なものと分かると、飼い主は必死…

【ダニ寄生】この時期、マダニには要注意です ~人にも感染する、人獣共通伝染病の恐れも~

今日はダニの寄生のお話。 暖かくなってくると、ダニの被害が出始めますね。 特にマダニは、人獣共通伝染病を媒介するので怖いです。 重症熱性血小板減少症候群(SFTS)は、致死率10~30%とか。 都市部や市街地でも、無関係ではないそうです。

【凍結手術】【腫瘤】低温のガスで、腫瘤を壊死させる治療法 ~老齢犬の治療に向いています~

今日は腫瘤の凍結手術のお話。 手術と言ってもメスで切るのではなく、小さなイボを凍結させて取ってしまう方法。痛くないのが良いですね。 犬も猫も、ちょっとしたことで全身麻酔になってしまうので、こういう方法が選べると良いですね。

【犬版】病気別闘病記リスト ~2018年3月30日現在~

闘病記について 皆さんは、愛犬家の闘病記について、どのようなイメージをお持ちでしょうか?きっと愛犬が健康なうちは、あまり気にも留めないものだと思います。我が家でもそうでした。 愛犬が病気になり、しかもそれが深刻なものと分かると、飼い主は必死…

【腸内寄生虫】【回虫】小腸や大腸など消化管の中に寄生します ~回虫、鉤虫、条虫、鞭虫が代表的~

腸内に不必要なものが棲みつくので、色んなことがおきます。 分かりやすいのは、折角摂取した栄養分を奪われること。 当然、体調も悪くなります。 回虫などは、腸以外の臓器にも侵入していきます。 恐いですね。