犬を飼うということ

Withdog 犬と飼い主の絆について

君が旅立つまでのこと

愛犬の闘病や介護をしながらの日々は、大変なことが多いものです。しかし、その時間は、大切な愛犬とのかけがえのない日常となります。最期の時間もその延長であり、いなくなってからもそれが続いていく。そんなお話です。‬ 【看取り】の記録はこのカテゴリーに含まれています。

ちぃを看取る日 ~作者からの手紙~【延命/蘇生、飼い主の選択】

ちぃを看取る日 文|かっぱ太郎 撮影|F.zin はじめに 心臓腫瘍で旅立ったフレンチブルドッグの”ちぃ”ちゃんの闘病記、『ちぃの闘病記|虹の橋の向こうへ』はお読みいただけたでしょうか? 本記事『ちぃを看取る日』は、『ちぃの闘病記』のあとがきに位置す…

【まとめ】ゆうすけとの出会いと別れ ~ゆうすけの物語~【案楽死、ペットロスを考える】

ゆうすけの物語 Reviewカテゴリー:エッセイ、闘病記作者:ゆうすけパパ 出張先で出会ったのは、血統書付きで捨てられていた1匹のコーギーでした。この物語は、ゆうすけと名付けられたそのコーギーと、ゆうすけを保護し引き取ることにした飼い主の物語。 出…

【犬との出会い】さよならトショ、さよならツキ ~思い出のトショとツキ(後編)~【もうイヌは飼えんなあ】

思い出の犬、トショとツキ 撮影&文|ほっぷのトモダチ ツキはトショの3回目の出産で生まれた子でした。5匹生まれた中の唯一のメス。 その時の子たちは、オスから順番にもらわれていきました。そして最後に残った1匹がツキでした。 ● 何か特別な理由があって…

【まとめ】リンちゃんの起こした奇跡:樫村慧・セルフコメンタリー ~突然鳴ったインターフォン~

リンちゃんの起こした奇跡 - 樫村慧セルフコメンタリー Reviewカテゴリー:エッセイ作者:樫村 慧 愛犬ラフを迎えてから、いつも川沿いの道を散歩していた。そんな時、当時まだ小さく貧弱だったラフと同じくらいの大きさのボクサーみたいなお顔の女の子と知…

【まとめ】ラフと歩いた日々&ラフのいない日々:樫村慧・セルフコメンタリー 【看取り/安楽死/ペットロス】

ラフと歩いた日々、ラフのいない日々 Reviewカテゴリー:エッセイ作者:樫村 慧 『ラフと歩いた日々』と『ラフのいない日々』は、『ラフと歩く日々』の続編で、3部作の構成になっています。 愛犬ラフが腎不全とわかり、余命2年と告げられてから、投薬と点滴…

【まとめ】リンちゃんの起こした奇跡 ~突然鳴ったインターフォン~【思い出の土佐犬】

リンちゃんの起こした奇跡 Reviewカテゴリー:エッセイ作者:樫村 慧 犬にまつわる不思議な出来事。この話もきっとそうだ。散歩道で挨拶を交わす程度の犬仲間。実は名前も知らなかったりする。そんな犬仲間が、お互いの愛犬を亡くした後、たまたま書いたエッ…

【まとめ】テツへの手紙 ~大きな手と交わした、小さな約束~【オーストラリア犬、テツの一生】

11年前に君は来た Reviewカテゴリー:エッセイ作者:テツのママ 子犬なのに大きな手。テツは予想通りに、優しく逞しく育ち、いつも家族の中心に。ですがテツは歳をとり、衰えが目立ってきます。安らかな別れが家族の願い。その願いは叶えられるのでしょうか?…

【まとめ】終末期を楽しむという選択/別れの準備、別れの覚悟  ~飼い主が選択できること~

終末期を楽しむという選択 / 別れの準備、別れの覚悟 Reviewカテゴリー:コラム作者:高栖 匡躬 本作は、愛犬(愛猫)の終末期を、前向きに捉えていけるように書いたものです。 別れはいつか必ず訪れる。それならばどうやってその時に向き合えばよいのか?…

【まとめ】別れは特別なものでなく ~看取りを前向きに考えよう~

満足のできる別れはあるのです。 Reviewカテゴリー:コラム作者:高栖 匡躬 本作は、愛犬(愛猫)の看取りを前向きにとらえていくためのコラム集です。 今や平均寿命15年にもなる犬や猫。それを看取る回数は、多くても3回ほどではないでしょうか? だから、…

【まとめ】ラフと歩いた日々/ラフのいない日々 ~いつも君がいてくれたから~【看取り/ペットロス/安楽死】

ラフと歩いた日々、ラフのいない日々 Reviewカテゴリー:エッセイ作者:樫村 慧 本作『ラフと歩いた日々』と『ラフのいない日々』は、『ラフと歩く日々』の続編となるもので、3部作の構成になっています。 『ラフと歩く日々』は、ホームセンターで売れ残って…

大きな子との暮らしは、楽しいものだった ~大型犬と生きるということ(1/2)~

大きなカラダの闘病、看護、そして介護 扉の撮影&文|樫村 慧 記事内写真|老犬アルバムより大型犬の皆さん 今は季節の変わり目。そのせいもあってか、病状が急変する老犬さんがとても多い。ツイッターやブログで、そんな老犬さんを目にする度に、3年前のラ…

失敗のケーススタディでもある闘病記 ~闘病記の意義(2/2)~【闘病記を使いこなす】

それは生の医療情報でもある~シリーズ:闘病記の意義(2/2)~ 撮影&文|高栖匡躬 本記事では、闘病記のスタイルについて触れましょう。 前記事にも書きましたが、我々にとって闘病記は貴重な情報源です。恐らく、大多数の飼い主にとって闘病記は、医学書…

なぜ闘病記を読むのか? ~闘病記の意義(1/2)~【それは先人が残した道しるべ】

医学章や論文よりも現実的な選択肢~シリーズ:闘病記の意義(1/2)~ 撮影&文|高栖匡躬 皆さんは愛犬家たちが書いた闘病記に、どのようなイメージをお持ちでしょうか?きっと愛犬が健康なうちは縁遠くて、あまり気に留めないものだと思います。我が家でも…

【別れの印象は変えられる】今は良い思い出の中にいるんだよ ~別れの後先/飼い主だから出来ること(4/4)~

前3話で書いたことは、愛犬の終末期と看取りまでにできる心の準備です。 ここからは、別れの後でもできる意識の変化を書こうと思います。 皆さんは、死に対して、どのようなイメージを持たれているでしょうか? ほとんどの方は、”怖い”ものと思われているの…

【終末期を前向きに】安心して行っていいからね ~別れの後先/飼い主だから出来ること(3/4)~

筆者は愛犬ピーチーを看取った時、8つの小さな覚悟を、1つ1つ段階を上るように決めて行きました。意識してそうしたわけではありません。 今振り返ると、それはとても良かったように思います。 1つ1つの思いはそれなりに重大なものですが、受け止められ…

【看取りの心は準備次第】覚悟はゆっくり1つずつ ~別れの後先/飼い主だから出来ること(2/4)~

前回は飼い主が、愛犬の老いを意識するようになるまでの過程を書きました。 ここから先は、飼い主さんごとに考え方が違ってきます。 愛犬の老いの先に、避けられない死を明確にイメージした飼い主さんは、別れの準備をはじめることでしょう。その方法は、飼…

【満足できる別れ】ペットロスは誰にもやってくる ~別れの後先/飼い主だから出来ること(1/4)~

犬を飼うと、いつかやってくるのが愛犬との別れ(死別)。 そして別れとセットになってやってくるのがペットロスです。 ペットロスは誰もが例外なく経験するものですが、それが軽くすむ場合もあれば、社会生活に支障をきたすほど深刻な場合もあります。 ペッ…

犬や猫は天国に行けるのか? ~宗教で異なる天国観~【天国に行ける場合、行けない場合】

今回は『犬や猫が天国に行けるのか?』というお話をしようと思います。 ペットの飼い主さんは、愛犬や愛猫が亡くなった時に、『天国に行った』という言葉を良く使います。筆者も愛犬ピーチーの死を『天国に行った』と表現します。 しかしそれは、我々日本人…

【どうやって看取るか?】旅立つ先は選びたい ~別れの準備、別れの覚悟(後編)~

前回の記事では、 ”生きざま” と ”死にざま” について触れました。今回はそれととても近い要素である、”死に方” について書こうと思います。 ”生きざま” と ”死にざま” が個性であり、個人の心に寄りかかるものであるのなら、”死に方” だってそうだと思うの…

その瞬間の前と後 ~別れの準備、別れの覚悟(前編)~

撮影&文:高栖匡躬 今回は愛犬の看取りの時について、書こうと思います。”看取り”と言うと、普通には、別れの瞬間のことだと感じます。皆さんも同じではないでしょうか? しかし、実際にその場に遭遇してみると、それは一瞬の事ではなく、ある程度の時間経…

【愛犬との別れ】君を送る日の十戒 ~愛犬を看取るとき~【我が家の犬の十戒】

犬の十戒・考察(+1)テーマ:愛犬との別れを、十戒で考える 文|高栖匡躬 撮影|樫村慧 皆さんは『犬の十戒』をご存知でしょうか?犬と飼い主の適切な関係について、犬の方から飼い主に語りかけるお話です。飼い主と愛犬とが交わす10個の約束として書かれ…

それからのこと、それからの想い ~テツへの手紙(4/4)~【不思議な出来事】

撮影&文:テツのママ テツがいなくなってから、不思議な事がおき始めました。我が家に1羽の鳥が訪れるようになったのです。 それはオーストラリア・マグパイと言っうカラス科の鳥で、毎日我が家へやって来ては、テツが生前していたような行動をとるのです。

私達が決めたこと、そして君が決めたこと ~テツへの手紙(3/4)~【別れ】

撮影&文:テツのママ その夜、パパと私とテツの3人は、リビングに一緒に寝ました。テツは呼吸が苦しそうでした。しかし私はそんなテツをどうすることも出来ず、ただただテツの頭や身体を撫でてあげることしかできませんでした。 テツはたまに頭を上げては、…

覚えている? 楽しかったね ~テツへの手紙(2/4)~【安楽死】

撮影&文:テツのママ テツとの生活は、毎日、毎日とっても幸せでした。パパと口喧嘩をした時には、いつもテツが間に入って、じっと座って見守ってくれました。 私が悲しんでいると、そっと膝の上に顔を乗せて、まるで「どうしたの? 大丈夫?」と言っている…

はじめて君がうちにやってきたとき ~テツへの手紙(1/4)~ 【オーストラリア犬/ブルアラブ】

撮影&文:テツのママ ~愛しいテツへ~テツ、テツに初めてお手紙を書くよ。テツが初めてパパとママの元に来たのは2006年11月12日。生後2ヶ月の時で、体重はまだ4 kgだった。テツはとっても不安そうな顔をしていたね。「ここはどこ?」「なんで僕はここにいる…

【別れの印象】あー楽しかった、またね! ~少しだけ考え方を変えてみようよ(3/3)~【最期の言葉】

別れの印象は変えられる 文|高栖匡躬 こんな方に 愛犬・愛猫を亡くした|十分なことをしてあげられたのか?|まだ後悔が残っている||死には悪いイメージを持つ今はペットロスかもしれない|皆、どうやって見送ったの?|経験者の話を聞きたい 【目次】 別…

【別れの印象】別れの言葉を準備している? ~少しだけ考え方を変えてみようよ(2/3)~【ペットを送る日】

別れを意識することは、命を意識すること 文|高栖匡躬 こんな方に 愛犬・愛猫を亡くした|十分なことをしてあげられたのか?|まだ後悔が残っている|死には悪いイメージを持つ|今はペットロスかもしれない|皆、どうやって見送ったの?|経験者の話を聞き…

【別れの印象】死は我が子を優しくつつむ ~少しだけ考え方を変えてみようよ(1/3)~【ペットの旅立ち】

愛犬を亡くしてから感じたこと 文|高栖匡躬 こんな方に 愛犬・愛猫を亡くした|十分なことをしてあげられたのか?|死には悪いイメージを持つ|まだ後悔が残っている|今はペットロスかもしれない|皆、どうやって見送ったの?|経験者の話を聞きたい 【目…

虹の橋を考察する ~有名な詩なのに、間違った使い方が多い~

犬や猫が天国の前に行くところ 飼い主を待っているところ 文|高栖匡躬 この記事はこんな方に 原文(英語の詩)があることを知らなかった|ペットが亡くなったとき、虹の橋を渡るのは間違い?|虹の橋の適切な使い方は?|虹の橋に違和感を感じるが、それは…

【犬と飼い主、心の絆】最後の瞬間まで喜びはあるもの ~終末期を楽しむと言う選択(3/3)~

撮影&文:高栖匡躬 看取りと言うのは、臨終の瞬間という意味もあるのですが、そこに至る手前の、ある一定の時間でもあります。 その時間は、さぞかし悲しいものだと思われかもしれません。しかし、そこにはちゃんと喜びも笑いもあるのです。 だだ、それを感…

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