犬を飼うということ

いつまでも君と……

コラム

犬に関するコラムです。

【膿皮症】【アレルギー】指しゃぶりと、シャンプー嫌い ~ハナのカイカイ事情~

今日は膿皮症とアレルギーについて。 ハナちゃんは体がカイカイ。 あちこち痒くて、いつもボリボリしたり舐めたりしています。 うちのピーチーもそうでした。 ここからハナちゃんは、カイカイを克服するのですが、 これはその最初のお話。

君を送る日の十戒 ~愛犬を看取る私たちの想い~

文:高栖匡躬 撮影:樫村慧 皆さんは『犬の十戒』をご存知でしょうか?犬と飼い主の適切な関係について、犬の方から飼い主に語りかけるお話です。飼い主と愛犬とが交わす10個の約束として書かれていて、敢えて分類するなら、詩の形態の1つと言えるでしょ…

犬猫の飼い主が見た、加計学園問題 まとめ読み②(Complete)を公開しました。~産業獣医師と公務員獣医師について知ろう~

5話~9話 ~産業獣医師と公務員獣医師について知ろう~ Reviewカテゴリー:コラム作者:高栖匡躬 ようやく本題の産業獣医師、公務員獣医師の話題に触れるのが今回。 この問題、とにかくややこしい。資料が分かりにくい。と思ったら、――なんだ、言葉の定義か…

犬猫の飼い主が見た、加計学園問題 まとめ読み①(Complete)を公開しました。~Withdog告知~

1話~4話 ~まずは街の動物病院を知ることから~ Reviewカテゴリー:コラム作者:高栖匡躬 2016年に表面化した加計学園問題。当時は、産業獣医師が抱える構造的課題が明らかになる良い機会と思いました。皆が問題を共有すれば、解決の気運が盛り上がると思っ…

『またね』という言葉 ~少しだけ考え方を変えてみようよ(3/3)~

文:高栖匡躬 前回に続いて、別れの言葉についてのお話です。皆さんにとって、うちの愛犬にふさわしい別れの言葉はみつかったでしょうか? 今回は我が家の、別れの言葉について書こうと思います。我が家は2年前に、『またね』と言って愛犬ピーチーを見送りま…

別れの言葉を準備している? ~少しだけ考え方を変えてみようよ(2/3)~

文:高栖匡躬 愛犬がいつの日か、旅立つ瞬間――皆さんは、どんな言葉を掛けてあげたいですか? もしも愛犬がもう老犬(シニア犬)だとすると、この質問は切実に思われるかもしれませんね。逆に、もしも愛犬がまだ若くて元気なら、こんなことはなかなか考える…

死は我が子を優しくつつむ ~少しだけ考え方を変えてみようよ(1/3)~

文:高栖匡躬 愛犬ピーチーがいなくなってもう2年が過ぎたのですが、時間が経って気が付いたことがあります。 ストレートに書くと、”死” に対するイメージが変わりました。今日はそのことを書こうと思います。

【腫瘤】【腫瘍】良性も悪性もありますが、気付いたらすぐに動物病院へ ~早期発見が大切ですよ~

今回は腫瘤のお話です。 えっ、こんなに大きく? という症例があるのですね。それが今回。 腫瘤には良性も悪性もあり、放置しても小さくはなりません。 「悩んでいるうちに大きくなってしまうので、その前に決断をして欲しいです」 ハナちゃんママより

【歯石処置】犬にも猫にも歯周病はあるんですよ。放置しちゃダメ ~全身麻酔は大袈裟かもしれないけれど~

今回は歯石処置のお話。 犬猫も人間と同じ。歯石を放置すると歯周病になりやすい。 しかし、除去には全身麻酔が必要。悩ましいですね。 うちの愛犬ピーチーは、堅い馬のアキレスをおやつに食べていて、歳で顎が弱るまでは、歯磨き無しでバッチリでした。

『犬の十戒』考察(2/2)原典に感じる違和感の正体 ~どうして「犬の十戒」が生まれたのか?

文:高栖匡躬 前回は『犬と私の10の約束』に主に触れました。今回はその原典である、『犬の十戒』のお話をしましょう。 『犬の十戒』は素朴で、荒削りで、回りくどい言い回しが特徴です。そこから主旨を損なわないように、作品として洗練させたものが『犬と…

『犬の十戒』考察(1/2)意外に知られていない原典 ~広く知られるのは「犬と私の10の約束」~

文:高栖匡躬 皆さんは『犬の十戒』をご存知でしょうか?元々は英文で書かれた詩で、犬と飼い主の関係について、犬の方から語りかけるものです。10年ほど前に日本で紹介され、多くの愛犬家の心をつかみました。 ● 今日はこの、『犬の十戒』について考えて…

虹の橋・考察 ~知っていたようで、実は知らなかったこと~

文:高栖匡躬 今回の記事は、有名な『虹の橋』の詩に関する考察です。『虹の橋』は愛犬、愛猫を失った多くの飼い主たちの、心の支えになっていることで、知られてます。しかしながら『虹の橋』 は、間違った使い方をされるケースが頻繁にあります。 恐らくそ…

【Q&A】【悩み】痴呆による遠吠え(8/15更新) ~体験談、アドバイス、皆で語り合おう~

文:樫村 慧 今回の質問 ~痴呆による遠吠え~ ■痴呆による(と思われる)遠吠え■数日前から、昼夜の感覚がなくなった模様■安定剤は身体が弱る恐れがあると主治医に言われましたが、使用した経験のある方いますか?※ご経験者の方、どうかアドバイスをお願い…

【免疫抑制剤】【ステロイド】やっと見えてきた光明 ~自己免疫不全と免疫の抑制(3/3)~

撮影&文:高栖匡躬 前回は、1日1錠まで減っていたステロイド剤『プレドニゾロン』を、1日4錠に戻したことと、免疫抑制剤『アトピカ』を、1日100mgから200mgに増量したところまでを書きました。 今回はその続きと、ピーチーの経過について書きます。

【凍結手術】【腫瘤】凍結手術をしてからの、その後 ~手軽な術式ではありますが~

以前掲載した、腫瘤(しゅりゅう)の凍結手術の続報です。 この療法は、低温ガスを使って腫瘤を壊死させるもの。 麻酔をしなくて良いので、全身麻酔のリスクがいりません。 ハナちゃんの腫瘤を治療したハナちゃんママ。 結果はどうかな?

【免疫抑制剤】【ステロイド】一筋縄ではいかない薬の切替 ~自己免疫不全と免疫の抑制(2/3)~

撮影&文:高栖匡躬 前回の記事では、1回目の血液検査で愛犬ピーチのシクロスポリン濃度が、100ng/mlの段階(基準値100~600に対して)だったところまでを書きました。 今回は、ステロイド剤から免疫抑制剤に切り替わる過程を、ピーチーを具体的な例としてご…

【免疫抑制剤】【ステロイド】ステロイド剤減薬の先にあるもの ~自己免疫不全と免疫の抑制(1/3)~

撮影&文:高栖匡躬 前シリーズの記事では、自己免疫不全の対処とステロイド剤の減薬について書きました。恐らくは多くの飼い主さんが、悩みながら、手探りでやっていることで、我が家もそうでした。今回からは、ステロイド剤の次の段階で用いられる、免疫抑…

最後の瞬間まで喜びはあるもの ~終末期を楽しむと言う選択(3/3)~

撮影&文:高栖匡躬 看取りと言うのは、臨終の瞬間という意味もあるのですが、そこに至る手前の、ある一定の時間でもあります。 その時間は、さぞかし悲しいものだと思われかもしれません。しかし、そこにはちゃんと喜びも笑いもあるのです。 だだ、それを感…

別れは日常の先に ~終末期を楽しむと言う選択(2/3)~

撮影&文:高栖匡躬 愛犬が若かった頃、”看取り”は現実感の無い、無限の未来のことででした。何かとても壮大なドラマ(悲劇)のようにも思いました。元気一杯で目の前にいるうちの子が、この世を去っていく瞬間のことなど、全く想像がつかなかったのです。 …

泣いて見送る? 笑って見送る? ~終末期を楽しむと言う選択(1/3)~

撮影&文:高栖匡躬 今回から3回は、愛犬がこの世を去る、終末期のことを書きたいと思います。といっても暗い話ではなく、前向きな話です。 愛犬が日に日に弱って、そう長くはないだろうなと思った時、飼い主はとても不安になります。自分の経験に照らしてみ…

【フィラリア予防薬】今日はハナのうれしい日 ~最近は少なくなりましたが、とても大切なこと~

今回はフィラリア予防薬のお話。 最近はフィラリアは減ったようですね。 ハナちゃんは、このフィラリア予防薬が大好きなようです。 うちの愛犬ピーチーもそうでした。 胆管閉塞で入院中も食欲旺盛で、大喜びでこの薬を食べて、 先生を驚かせたものです。

【結石症】人間でも激痛の病気。もちろん犬も猫もね。 ~うんちとオシッコの観察が大事です~

今回は結石症のお話。 尿中のミネラルが結晶化し、やがて石になって、膀胱や尿道に詰まってしまいます。 人間は激痛を伴いますが、犬も猫も痛い病気です。 おしっこが出なくなって、尿毒症になる可能性も。 普段から観察してあげて下さい。

【ニキビダニ】痒くはないけど、知らずに進むのも困る ~ダニはイヤイヤ~

今回はニキビダニのお話。 ダニにも色々とあって、ニキビダニは痒くないのが特徴です。 免疫力があると、寄生していても発症しにくいんですね。 脱毛が広がって、気付きます。 目や口の周りが多いので、気が付いたら、早めの受診を。

【ステロイド】【減薬】ピーチーの減薬経過と、免疫抑制剤 ~知っていれば怖がらなくて良い(3/3)~

撮影&文:高栖匡躬 前回はステロイド剤の減薬については、唯一の答えは無いということを書きました。 答えが無い以上は、飼い主が試行錯誤して、自分なりの答えを見つけていくしかないわけです。しかしそれを、全くゼロの状態から行う必要はありません。少…

車椅子犬からのお願い ~どうか皆さん、気を使ってあげて~

撮影&文:らぶプー 皆さんは、車椅子を使っている犬を見たことはありますか?この記事は、車椅子犬からのお願いです。 わが家のチョコラッは、車椅子犬です。別々の理由で、2度車椅子犬になりました。 1度めは椎間板ヘルニアで歩けなくなった時。――この時に…

【ステロイド】【減薬】実は獣医師だって、そんなに詳しくない ~知っていれば怖がらなくて良い(2/3)~

撮影&文:高栖匡躬 前回は、筆者の愛犬ピーチーを例にとって、ステロイド剤を処方する事になった経緯と、処方によって発現した副作用について書きました。 今回からは、本題である減薬について触れて行きます。ステロイド剤は効き目は明らかなのですが、処…

【肛門腺の炎症】肛門腺絞りは定期的にやってあげてください ~溜まりにくい子もいます~

今回は肛門腺の炎症のお話。 正式には肛門嚢(のう)というらしく、分泌物が溜まります。 筆者はこれ、絞るのが苦手というか、一度も上手くいかず。 試みる度に愛犬ピーチーは、迷惑そうな顔でこっちを見ました。 皆さん絞るのはお上手?

【ステロイド】【減薬】ありふれた薬なのに、情報が極端に少ない ~知っていれば怖がらなくて良い(1/3)~

撮影&文:高栖匡躬 今日から3回に渡って、ステロイド剤とその減薬について書こうと思います。筆者の愛犬ピーチーの、経験に基づいたものです。 ステロイドとその減薬は、探しても資料がなかなか見当たりませんね。以前に筆者が書いたブログ記事は、今も読ん…

【エリザベスカラー】【避妊手術】すでに体の一部? エリザベスカラーが外れる日 ~コポーの避妊手術(5/5)~

すっかり慣れた、カラーの生活。 犬は不思議。こんな邪魔なものも、そのうちに受け入れてしまう。 適応能力の高さ? もっと不思議なのが、首の長さ。 カラーの写真で、それが無い姿を想像すると、別の生き物みたいです。 良かったね、外れて。コポーちゃん!

【エリザベスカラー】【避妊手術】首の周りが、どんどん大きくなるよ ~コポーの避妊手術(4/5)~

相変わらず、傷口を舐めるコポーちゃん、ついにカラーはLサイズ。 こんなに大きくなるものなんですね。驚きです。 因みにうちの子も、カラーを付けながら飼い主の布団に入ってきました。 無理やり侵入してくるので、布団を剥されて大変でした。