犬を飼うということ

いつまでも君と……

ペットロス

ペットを亡くした飼い主さんたちの苦悩や、心の再生を描きます。なくしたいですね、ペットロス。

【別れの印象は変えられる】今は良い思い出の中にいるんだよ ~別れの後先/飼い主だから出来ること(4/4)~

前3話で書いたことは、愛犬の終末期と看取りまでにできる心の準備です。 ここからは、別れの後でもできる意識の変化を書こうと思います。 皆さんは、死に対して、どのようなイメージを持たれているでしょうか? ほとんどの方は、”怖い”ものと思われているの…

ゆうすけ、ウチに来て幸せだったか? ~あの時、確かに通じたんだ。心と心が~

『ウチに来て幸せだった?』 そんなテーマで執筆を打診されたのは、昨年末のことでした。 我が家の愛犬は、我が家に来て幸せだったのか? 愛犬家なら誰もが一度は考える疑問について、エッセイを書いてみませんかとのこと。 二つ返事で快諾した――、のは良い…

【終末期を前向きに】安心して行っていいからね ~別れの後先/飼い主だから出来ること(3/4)~

筆者は愛犬ピーチーを看取った時、8つの小さな覚悟を、1つ1つ段階を上るように決めて行きました。意識してそうしたわけではありません。 今振り返ると、それはとても良かったように思います。 1つ1つの思いはそれなりに重大なものですが、受け止められ…

【看取りの心は準備次第】覚悟はゆっくり1つずつ ~別れの後先/飼い主だから出来ること(2/4)~

前回は飼い主が、愛犬の老いを意識するようになるまでの過程を書きました。 ここから先は、飼い主さんごとに考え方が違ってきます。 愛犬の老いの先に、避けられない死を明確にイメージした飼い主さんは、別れの準備をはじめることでしょう。その方法は、飼…

【ペットロス】念願叶って訪れたのは、オオカミの守る場所 ~ラフの思い出を連れて、三峯神社へ~

新しい年を迎えた。一年のうちでもっとも寒いこの時期、きっとあの場所は、厳しい冬を迎えているだろう。 そこは、私が愛犬ラフを連れて行きたかったところ―― ラフが腎不全とわかって闘病生活になってしまったので、行けず仕舞いになってしまったが、ずっと…

【満足できる別れ】ペットロスは誰にもやってくる ~別れの後先/飼い主だから出来ること(1/4)~

犬を飼うと、いつかやってくるのが愛犬との別れ(死別)。 そして別れとセットになってやってくるのがペットロスです。 ペットロスは誰もが例外なく経験するものですが、それが軽くすむ場合もあれば、社会生活に支障をきたすほど深刻な場合もあります。 ペッ…

【ペットロス】きみがここにいた意味、今ここにいない意味 ~ラフのいない日々~

撮影&文:樫村 慧(本作は2017年7月に執筆されたものです) 肌を刺すような日差しが、梅雨明け間近を知らせている。ゴールデンレトリバーの愛犬ラフが天国へと旅立った7月18日が、すぐそこまでやってきた。 末期の腎不全だったラフが尿毒症になり、ひどい痙…

【看取り】愛犬たちへの感謝 ~わたしが考える安楽死~

撮影&文:ゆうすけパパ 暗い話題は好きではないのですが、安楽死を話題にしようと思います。 私は安楽死について、実際に選択するかどうかは別にして、否定はしないという考え方です。また安楽死については、自分なりにある程度整理をしている方だと思いま…

【看取り】それは一瞬ではなく、連続した時間 ~別れは特別なものでなく(4/4)~

文:高栖匡躬 筆者の愛犬、ピーチーの去り方は劇的であり、今わの際のピーチーの行動には、我が子のことながらも感動を覚えました。→ピーチーとの別れはこちらにあります。 あれから2年が過ぎましたが、筆者は今でもとてもピーチーにとても感謝しています。 …

【看取り】生き様と、死に様について ~別れは特別なものでなく(3/4)~

文:高栖匡躬 ここまでの記事では、愛犬の闘病時の選択は、全てが飼い主に委ねられ、飼い主は自分の生き様に照らして、その選択をしていくのだと書きました。 生き様と言うと、随分と大げさに聞こえたかもしれませね。しかし、その選択が愛犬の命を左右する…

【看取り】命を預かる本望 ~別れは特別なものでなく(2/4)~

文:高栖匡躬 前話では、愛犬の命に関わる選択が、飼い主に委ねられることを書きました。自分のことを言うならば、犬を飼う時には、そんな選択が自分の肩にのしかかってくることなど、思いもしませんでした。 まさかオトボケで、食いしん坊の子犬が、14年後…

【看取り】飼い主に委ねられる選択 ~別れは特別なものでなく(1/4)~

文:高栖匡躬 飼い主にとって愛犬の闘病は、選択の連続です。そしてその選択は、愛犬の最後の瞬間まで、ずっと続いていきます。 最後の延命治療をするのかどうか?目の前で苦しむ愛犬に、安楽死の道を選ぶのかどうか?呼吸が止まってしまってから、蘇生措置…

【ペットロス】『血の涙』をもう一度考えてみた ~看取ってみて、初めてわかること。伝えたいこと~

撮影&文:樫村慧 また春がやってきた。愛犬ラフを見送ってから、2回目の春だ。 ラフは4月20日生まれ。生きていれば、今日で13歳になる。いなくなって寂しいかと聞かれれば、それは寂しい。思い出さない日はない。しかし、それも案外悪くないと思う自分も…

【ペットロス】8月のこと ピーチーまたな ~犬ってやっぱり~

撮影&文:高栖匡躬 ――当時を振り返り―― ピーチーとの別れから、あっというまに時は過ぎて、暑い夏になっていました。気持ち的には――あんまり変わらなかったように思います。 大きなペットロスはなく、一時は大きくなった寂しさは落ち着いて。しかし、寂しさ…

【ペットロス】4月1日 ピーチーのいない3日間 ~うちの子が旅立ってからのこと(3/3)~

撮影&文:高栖匡躬 ――当時を振り返り―― ピーチーが去った時、悲しくはありましたが同時に充実感があって、それがバランスを取っていたような感覚でした。 その当日は、悲しみに打ちひしがれる事も無く、淡々と過ぎました。その翌日もそうでした。 しかし――…

【ペットロス】3月31日 火葬を終えて ~うちの子が旅立ってからのこと(2/3)~

撮影&文:高栖匡躬 ――当時を振り返り―― ピーチーは別れの翌日の朝、荼毘にふしました。 当日は、前の日のブログを書いて、それから斎場に向かいました。気持ちとしては、沈んでいるのではなく、むしろ前向きでした。 ピーチーの死に様は、誇らしいものであ…

【ペットロス】3月30日 大好きだった自転車 ~うちの子が旅立ってからのこと(1/3)~

撮影&文:高栖匡躬 ――当時を振り返り―― ここからは、3回に渡って、ピーチーが旅立った後のブログを掲載したいと思います。 ピーチーが去った後の感覚は、よく言われているような喪失感とは、少し違ったように思いました。心にぽかんと穴の空いた感触なので…

【ペットロス】いつかそこに行こう。愛犬の思い出を連れて。~オオカミに守られている場所、三峯神社~

文:樫村 慧(本記事は2017年10月に執筆されたものです) ひんやりとした山の静寂の中、ラフのリードを引いて”そこ”への階段を登る。ラフは、足取りも軽く飛ぶように歩く。大きな鳥居が私達を迎えている。粛然とそびえるであろう本殿に向かうまでの間、大木…

【犬版】病気別闘病記リスト ~2018年1月29日現在~

闘病記について 皆さんは、愛犬家の闘病記について、どのようなイメージをお持ちでしょうか?きっと愛犬が健康なうちは、あまり気にも留めないものだと思います。我が家でもそうでした。 愛犬が病気になり、しかもそれが深刻なものと分かると、飼い主は必死…

【ペットロスを乗り越えて】あの子とは全然違う ~はながうちの子になったのは~

先代犬のはなこが死んだあと、私は酷いものだった。 眠れず、ご飯も食べず、泣いてばかりだった。 あれは忘れもしない2015年4月12日。その日は、DDTのプロレスがあった。 私は元気をもらおうと、それを観に行った。 そして―― 終わって家に帰ったら、子犬がい…

君は幸せだったかい? ~天国の君へ、飼い主より~

撮影&文:高栖匡躬 愛犬のピーチーがいなくなって、1年半が過ぎました。もう1年半? まだ1年半?どちらでもあるし、どちらでもありません。 愛犬とのお別れのときには不思議なことが起きるのだと、よく人から聞かされていたのですが、まさかうちでも起き…

これもペットロスなのかな? ~はやく戻っておいで、Mack !~

愛犬、愛猫を亡くすと、誰しも経験するのペットロス。 度合いはそれぞれで、掛けた愛情の大きさに比例するものでもありません。 ただ、少しばかり、人生感は影響しているようにも思います。 無常を受け入れる心――、とでもいうのでしょうか? うちでは幸いに…

【ペットロスを乗り越えて】気づかされた、命の繋がり ~アンジュがうちの子になったのは(後編)~

我が家では、新しいわが子を迎えるための準備が始まりました。 犬舎からは、写真を送ってもらい、私たちは仔犬の名前をアンジュ(ange)と名付けました。フランス語で天使という意味です。 先代犬バーディの生まれ代わりが、天使になってまた我が家に、お空…

【決めた、もう一度犬を飼おう!】もう次の子は飼えない! そんなことないよ ~アンジュがうちの子になったのは(前編)~

2015年4月14日。先代犬のバーディがお空に旅立って行きました。 私はバーディが、お空に旅立つくらいに体調が悪かった事に、なぜ気づいてあげられなかったのだろうかと――、そしてそれに気づいてすぐに病院に連れて行っていれば、まだまだ元気だったんじゃな…

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