犬を飼うということ

Withdog 犬と飼い主の絆について

病気

病気のこと、医療全般のことを書いた記事です。

【2019年版】ペットが病気。どうやって情報収集する? ~Google検索では有益な情報が見つからないことも~

ペットの闘病 検索で情報を集める方法(最新) 文|高栖匡躬 皆さんは、ペットが病気になったとき、どのようにしていますか?まずは動物病院ですね。そしてそこで病名を知ると、次にネットから情報を探しませんか? 病気の経過はどうなるか? 完治する可能性…

【まとめ】リンちゃんの起こした奇跡:樫村慧・セルフコメンタリー ~突然鳴ったインターフォン~

リンちゃんの起こした奇跡 - 樫村慧セルフコメンタリー Reviewカテゴリー:エッセイ作者:樫村 慧 愛犬ラフを迎えてから、いつも川沿いの道を散歩していた。そんな時、当時まだ小さく貧弱だったラフと同じくらいの大きさのボクサーみたいなお顔の女の子と知…

【まとめ】リンちゃんの起こした奇跡 ~突然鳴ったインターフォン~【思い出の土佐犬】

リンちゃんの起こした奇跡 Reviewカテゴリー:エッセイ作者:樫村 慧 犬にまつわる不思議な出来事。この話もきっとそうだ。散歩道で挨拶を交わす程度の犬仲間。実は名前も知らなかったりする。そんな犬仲間が、お互いの愛犬を亡くした後、たまたま書いたエッ…

【まとめ】禁煙のススメ ~気を付けて、犬猫の健康被害~【受動喫煙/3次喫煙】

犬と煙草、どちらがお好き? Reviewカテゴリー:コラム作者:高栖匡躬 人間で受動喫煙が話題になりはじめたのは、もう随分昔の話です。今では常識ですね。 ひょんなことから、飼い主の喫煙による犬への健康被害について調べて見たのですが、いやいや驚いた。…

【名医とヤブ医者】獣医師を選ぶ前に読む話 ~ヤブ医者が生まれる理由5選~

皆さんは愛犬、愛猫が病気に罹ったときには、どうしていますか? きっと、動物病院に行きますよね? そして動物病院に行ったら、当然のように獣医師に頼ることになります。 ――しかし! その獣医師の診立ては、いつも正しいとは限りません。何故だか分かりま…

【お盆に起きた奇跡】りんちゃん、またね! ~土佐犬リンちゃんとの再会(3/3)~【体験談】

リンちゃんが起こした奇跡 文|樫村 慧 こんな方へ 犬には不思議な力があると思う|犬が繋いでくれる縁がある|土佐犬は飼いにくいの?|大型犬を飼う苦労は?|普通の家庭で飼えるの?|実際に経験した人の体験談を読んでみたい 会えなくなってからのこと …

【看取り】愛犬たちへの感謝 ~わたしが考える安楽死~【飼い主だから分かること】

わたしが考える安楽死 撮影&文|ゆうすけパパ 私の考え方 - 否定はしない 暗い話題は好きではないのですが、今日は安楽死を話題にしようと思います。 私は安楽死について、実際に選択するかどうかは別にして、否定はしないという考え方です。また安楽死に…

それからのこと、それからの想い ~テツへの手紙(4/4)~【不思議な出来事】

テツへの手紙(4/4) 撮影&文|テツのママ テツがいなくなって - 不思議な出来事 テツがいなくなってから、不思議な事がおき始めました。我が家に1羽の鳥が訪れるようになったのです。 それはオーストラリア・マグパイと言っうカラス科の鳥で、毎日我が家…

私達が決めたこと、そして君が決めたこと ~テツへの手紙(3/4)~【別れの覚悟|安楽死】

テツへの手紙(3/4) 撮影&文|テツのママ 苦渋の決断 その夜、パパと私とテツの3人は、リビングに一緒に寝ました。テツは呼吸が苦しそうでした。しかし私はそんなテツをどうすることも出来ず、ただただテツの頭や身体を撫でてあげることしかできませんでし…

覚えている? 楽しかったね ~テツへの手紙(2/4)~【選択肢としての安楽死】

テツへの手紙(2/4) 撮影&文|テツのママ 楽しい日々 そして老い テツとの生活は、毎日、毎日とっても幸せでした。パパと口喧嘩をした時には、いつもテツが間に入って、じっと座って見守ってくれました。 私が悲しんでいると、そっと膝の上に顔を乗せて、…

はじめて君がうちにやってきたとき ~テツへの手紙(1/4)~ 【オーストラリア犬/ブルアラブ】

テツへの手紙(1/4) 撮影&文|テツのママ 愛しいテツへ ママより ~愛しいテツへ~テツ、テツに初めてお手紙を書くよ。テツが初めてパパとママの元に来たのは2006年11月12日。生後2ヶ月の時で、体重はまだ4 kgだった。テツはとっても不安そうな顔をしてい…

【精巣腫瘍】僕の腕の中でおやすみ ~ゆうすけの闘病記(3/3)~【看取り/感謝】

僕の腕の中でおやすみ 食いしん坊だったあの子に、最後に何か食べさせてあげたい。 ――しかし、「その時」はやってきます。 ゆっくりと飼い主のもとに歩き、その腕の中で眠りにつく。 別れは切ないのだけれど、見えなかった絆が、はっきりとそこにあると感じ…

【精巣腫瘍】何か食べたいものはないかい? ~ゆうすけの闘病記(2/3)~【終末期/看取り】

何か食べたいものはないかい? 残された時間を、楽しく過ごそうとする飼い主。 楽しくする事にも、 努力や決意が必要なんです。介護って。 そして―― 最後の散歩、最後の食事と、最後の~が増えて行く。 切ないけど、それを受け止めるのが飼い主。 それでも楽…

【精巣腫瘍】後悔はほんの少しだけあるよ ~ゆうすけの闘病記(1/3)~【闘病/告知】

後悔はほんの少しだけあるよ 僅かな異変に気付いてから、1か月半で旅立ってしまったゆうすけ。 犬の病気はドッグイヤーで進行する。 一生懸命に生きてくれたから、大きな後悔は無いよ。 でも―― ちょっとだけ、心残りはあるんだ。 残された時間を共に生きた、…

【看取り】それは一瞬ではなく、連続した時間 ~別れは特別なものでなく(4/4)~【その時でなければできないこと】

第4話|それは一瞬ではなく、連続した時間 看取りは、臨終への立ち会いが重視されがちです。 しかし別れは連続した時間であり、臨終はその一部に過ぎません。 飼い主が予感した瞬間から、看取りはもう始まっています。 自分らしく愛犬を送ることが、一番大切…

【看取り】生き様と、死に様について ~別れは特別なものでなく(3/4)~【すべては飼い主の心の中に】

第3話|生き様と、死に様について 愛犬が旅立った時、その別れ方を飼い主は想います。 良い別れだった? それとも良くない別れだった? それは、良い一生だったのか、そうでなかったのか? という意味も含みます。 一生に、良し悪しなんて無いのにね。 別れ…

【看取り】命を預かる本望 ~別れは特別なものでなく(2/4)~【飼い主にしか分からない】

第2話|命を預かる本望 ペットの闘病は、全てにおいて飼い主の選択に委ねられますね。 治療をする/しないに始まり、どんな治療法を選ぶのかまで。 筆者の愛犬ピーチーの3度めの闘病は、『闘わない』という選択をしました。 他の選択肢はゼロではありません…

【看取り】飼い主に委ねられる選択 ~別れは特別なものでなく(1/4)~【延命治療/安楽死/蘇生措置】

第1話|飼い主に委ねられる選択 犬を飼い始めた時、別れの時は遥か未来の話でした。 しかし、あっという間に楽しい時間は過ぎて、その時が―― 子犬でうちに来たのは、つい昨日のことのよう。 愛犬を看取ってみて思うのは、看取りは良い思い出だったということ…

寂しさは意外に悪くないもの ~悩みって何だろう?(2/2)~【愛犬との別れ。経験して分かること】

愛犬の闘病:過去を想うのではなく、今を考える 文|高栖 匡躬 表紙|老犬アルバム No.99 茶太郎さん 悲しみの意義 人は大きな悲しみに直面すると、その意味を探したくなってしまうものだと思います。『神様はなぜこんなにも私を苦しめているのだろうか?』…

悲しみと悩みは別のもの ~悩みって何だろう?(1/2)~【越えられるものと、越えられないもの】

今回は”悩み”について考えてみたいと思います。我々は何か解決が難しい出来事に直面すると、”悩み”と一口に表現してしまいがちに思います。もちろん、筆者もその一人です。 改めて考えてみると、”悩み”と括った思いの中には、”悲しみ”とか、”戸惑い”とか、時…

選択こそが飼い主にとっての闘病 ~視点の変化で闘病は変わる(5/5)~【迷わないという覚悟】

身を切る選択をし続けること - それが飼い主の闘病 文|高栖 匡躬 表紙|老犬アルバム No.79 小次郎さん こんな方に 愛犬が急に病気になった|心の準備ができておらず、動顛している|何をしてあげたらいいか分からない|闘病生活が不安で仕方がない|この…

【過去の喫煙リスクも軽減できる】もう吸っちゃったよ-と思っている方へ ~禁煙のススメ(3/3)リカバー編~

今回は、喫煙者である飼い主さん向け。 既に愛犬の体に取り込まれてしまった有害物質は、どうなるの? 犬の平均寿命は短いのに、これから禁煙して、間に合うの? そんな質問への回答です。 乱暴な推測もありますが、希望は持って良いのじゃないかな?

【犬の健康被害】数字から見た犬の受動喫煙のリスクと考察 ~禁煙のススメ(2/3)データ編~

犬の受動喫煙の危険性を、データで追いかけました。 海外では、研究が進んでいるようです。 (肺がんのリスク) 人間は1.3倍 犬は1.6倍 (特徴) 体が小さいほど影響が。 (そして) 3次喫煙の話は飼い主にとって、これまでの喫煙の常識が変わるかも。

【犬の受動喫煙と3次喫煙】犬と煙草、どちらが大事? ~禁煙のススメ(1/3)概要編~

犬の受動喫煙は、人間よりずっと危険らしいです。 知ってました? ひょんな事から調べ始めました―― 読んだ資料の中には、6倍危険という記述も。 本当かな? 危険という意味では、どうやら本当に危険らしいのですが、 でも、どうやってそんな数字が出るの? …

【Google検索】犬や猫が病気になったら読む話 ~闘病時の情報収集、検索方法~【治療法/薬/食事】

ペットの闘病時の情報収集、検索方法を考える 文|高栖 匡躬 この記事は 本記事は姉妹サイトのWithcatで反響のあった記事(闘病時の情報収集仕方とそのコツについて書いたもの)をベースにしたものです。ご質問をいただいたことへの回答を中心に加筆をした上…

【肺がん】3月20日 どうした? 調子悪いのか? ~うちの子が旅立つまでのこと(3/18)~【闘病記】

ピーチーの闘病記:肺がん・看取り編 撮影&文|高栖 匡躬 当時を振り返り 主治医からは、肺がんの疑いが強いとは言われましたが、確定診断をしたわけではありません。 よって完全に望みがないわけではないとは思っていました。レントゲンに写った最も大きい…

【肺がん|告知】3月19日 病院で告げられた病名は…… ~うちの子が旅立つまでのこと(2/18)~

ピーチーの闘病記:肺がん・看取り編 撮影&文|高栖 匡躬 当時を振り返り 時々息が粗い―― そんな程度の変調でした。 ちょっと気分が悪そう――、ちょっとダルそう――、ちょっと熱があるかも―― これまでに何度もあった変調と較べて、取り立てて悪いわけではあり…

【介護|終末期】看取りの時に訪れる奇跡 ~うちの子が旅立つまでのこと・前文(2/2)~【体験談】

介護と終末期、飼い主として実感したこと(2/2) 撮影&文|高栖 匡躬 はじめに 最期の時に想う 最期の時(終末期~臨終)は、寂しいけれども良い思い出です。思い出す度に力をもらうし、今でもまだ心が通っているんだと思わせてくれます。「今頃ピーチー、…

【介護|終末期】別れの予感、別れの準備 ~うちの子が旅立つまでのこと|前文(1/2)~【体験談】

愛犬ピーチーの看取りの記録、前文です。 介護や看取は、我が家なりの方法を探すのが大切 ――という内容です。 その時の心の準備について書きました。 まだ介護、看取りの覚悟が必要でないという方も読んでみてください。 実はそれは、今を豊かにするたことに…

【看取りの記録】3月15日 別れの時へのプロローグ ~うちの子が旅立つまでのこと|はじめに~【愛犬との別れ】

2016年3月29日に、筆者の大切な愛犬、ピーチーが天国に旅だちました。 病名は肺がんでした。今でも当時のことは、鮮明に覚えています。 幸いにもペットロスはありませんでした。 正確に言えば、大きなペットロスはなかったというべきかもしれません。 別れの…

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