犬を飼うということ

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【劇症肝炎】8月21日、夜 ~お祝いのウニ~

f:id:masami_takasu:20171221182413j:plain撮影&文:高栖匡躬 

我が家に帰ってきたピーチー。
まずは家中をパトロールしました。ピーチーは数日家を空けるとき、ペットホテルなどに預けると、帰ってきたときに必ずそれをやるのです。

パトロールの後は薄暗い脱衣所で、寝ていました。可哀そうな気がするのですが、体調が今一つの時には、それが一番落ち着くようなのです。

この日は、退院のお祝いで、大好物のウニを食べさせてあげる日。
ピーチーはウニの匂いに敏感に反応して、起きてきました。

これは、病気をする前のピーチーと同じです。
ホッとしました。

 

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――以下、ブログより――

ご報告が遅れてすいません。
遂に、ピーチーはウニを食べることができました。

今回、ウニを食べさせたのは、退院祝いと、頑張ったピーチーへのご褒美ですが、実はもう一つ理由がありました。
ピーチーは現在ステロイド治療をやっていますが、これは自己の免疫を抑制するのが目的です。治療が始まったばかりなので、ピーチーの免疫はまだ下がり切っていません。しかし、今後はもっともっと免疫が低下し、感染症に罹りやすい体になります。

 

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常識的に考えて、生ものは控えなければならないでしょう。だとすれば、今回が生ウニを食べる最後のチャンスかもしれないと思いました。

もちろん、誕生日にもウニを食べさせてやります。今、利尻産や羅臼産といった、聞いたことはあるあっても、食べたこともない高級ウニを、どこで買えるのか周囲に聞いているところ。

でも、誕生日まで待ったら、その頃には火を通してやらないと、食べられない体になっているかもしれませんし、その日に風邪でも引いたら、食べられないかもしれません。
だから、今日のウニというわけです。

 

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ピーチーのために買ったウニは、約9粒で1500円でした。
スーパーで買ったとはいえ、このウニだって、飼主が食べたことが無いような高級品です。

まずは、スプーンでひと粒だけすくいました。

うちではピーチーにおやつやご飯を上げる前には、少し離れた位置に座らせてから、必ず『待て』のコマンドを掛けます。ピーチーは大好物のウニを目の前にして、それ見ないように、目をそらしています。

早くあげたいのはやまやまですが、病気だからと言って、甘やかすわけにはいきません。いつもの我が家のスタイルは守り通します。

 

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『来い!』
と、ピーチーを呼ぶと、飛んできました。

続けざまに、ウニを目の前にして、『座って待て』を掛けますが、お尻が浮いた状態で、ウニをガン見です。

『良し』
と、言ったとたんにガブリ。

 

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この日は、3個だけ上げました。
本当は全部あげたいところですが、ピーチーの体調がどうなるか分からないので、今日はここまで。

でも、こうしたら、あと2回楽しめます。

おい、ピーチー、分かってるか?
あと2回、お楽しみが残っているんだぞ。

 

――【劇症肝炎】闘病記・つづく――

(ライター)高栖匡躬

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