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【看取り】【肺がん】3月27日、夜 ピーチー、恐怖の防災点検 ~うちの子が旅立つまでのこと(14/18)~

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撮影&文:高栖匡躬

――当時を振り返り――

この日は、これで3回目の記事更新でした。

刻一刻とピーチーの様子が変わり、それを書き留めていました。
ブログの読者に伝えることも目的でしたが、それよりも自分の心の平静のためだったようにも思います。

文章に書く行為は、冷静に事態を見つめて、心を落ち着かせる効果を持ちます。

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この時に思っていたことは1つです。
そう遠くなくやってくるピーチーの旅立ちを、しっかりと受け止めてやろうということだけ。

 

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これは、当時の介護の様子です

――以下、当時のブログより――

今日うちのマンションは、防災点検の日でした。
火災報知器と避難ばしごを点検する日で、一年に一回必ずやってきます。

ピーチーは火災報知機の音が嫌いです。14年前の生まれて初めての点検の日は、ピーチーは甲高い警報音を聞いたとたんに、猛ダッシュでどこかに消えてしまい、奥さんと家の中を探しました。どこにもいないなーって思っていたら、自分でクローゼットをこじ開けて、中に入っていて、そこでブルブルと震えていました。

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歳をとるごとに、段々とふてぶてしくなっていって、ここ数年は何食わぬ顔でやりすごしていたのですがね。なんと今年は反応しました。それは遠くなっていた耳が、復活した証拠でもあります。

 

ピーチーは自己免疫不全を抑えるために、免疫抑制剤を飲んでいたのですが、なんとそれによって、3年ほど前から聞こえなくなっていた耳が、聞こえ始めました。恐らくは耳が聞こえなくなった原因は、自己免疫介在性の内耳炎であったのだと思われます。

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聞こえるようになったよ!

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せっかく若返ったのにねえ

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ピーチーは酸素テントの中で、アドレナリン全開でキレのある動きで暴れました。そんな様子を見ると、まだまだ大丈夫だと思えてしまいます。

以下は、その暴れっぷりです。

 

【これと】

【これ】
 

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ねっ!
本当に――、
悪いのは肺だけなんですよ。

 

――うちの子が旅立つまでのこと(14/18)つづく――

(ライター)高栖匡躬

 

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週刊Withdog&Withcat
この記事は、下記の週刊Withdog&Withcatに掲載されています。

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