チョコラッの闘病記 第3章(6/16)
本記事は長期連載の1部。そしてチョコラッは3年目(2019年6月)を迎えて生存中です。
難病であっても希望を持ち続けたいと願う、飼い主の思いで書かれた闘病記です。
初回記事はこちらです。チョコラッの闘病記 1話
ペットに貧血の症状が現れ改善しない|非再生性免疫介在性貧血と診断された|治る見込みは?|治療法は?|どんな闘病になるのか心配|免疫系疾患の難しさを実感している|経験者の体験談が聞きたい
3月15日 食べるのが遅くなった
最近のチョコラッ。
元気!・・・だけど、食べるのが遅いのが気になっている(´・ω・`)
ゆっくりと完食はするんだけど、サプリはマズいらしく、残したりする。
これ、ちょっと良くない傾向。
チョコラッは基本食いしん坊だけど、具合悪いと先ず食に変化が出る。
食べるの遅くなり、サプリを食べなくなり、もっと悪化するとゴハン食べなくなる。
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今のところ完食してるから、同じフードで飽きてきたのかなぁと思いたいけど・・・サプリ残すの気になるなぁ。
元気はあるし、歯ぐきもピンクで貧血の兆候なさそうだし、何も無ければいいけど。
今週末、血液検査だから、それまで様子見かなあ?
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とは言うものの、お散歩も、ちょっと歩きたがらない気がする。
基本散歩嫌いだから、これも判断難しいんだけど。具合悪いのか、ただ単に寒いから気が乗らないのか……
具合悪いのかな?
と思いきや「一緒に寝るー!!」と寝室に猛ダッシュして行ったりする。
よく分かんないなー。(´・ω・`)
やっぱり、じっくり様子見かなあ?。
気分転換 我が家の模様替え
病気とは直接関係はないけれど、闘病記を楽しく過ごせるようにと、わが家は模様替え〜・:*+.\*1/.:+
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リビングの端っこに横幅180cmの机購入。
主人と並んでパソコン〜。
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机の下にモソッと置いてある布団はワンズの寝床。
チョコラッ
鼻しか出てない(笑)
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ティアラは、
皆んなが美味しいもの食べてないか、
常に見張ってる子(笑)
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パソコンの椅子は、キャスター付きが主流のようですが、
それだと間違いなく、脚の悪いチョコラッが逃げ遅れて轢かれるだろうと却下。
家族4人(2人と2匹)で仲良く座れるベンチにしました。(╹◡╹)
コレだとママの膝の上を取り合いしなくて良いかな?
と期待して。
4人でワイワイ出来るスペースになると良いね〜
――【非再生性免疫介在性貧血】はじめの半年(6/16)・つづく――
文:らぶプー
▶らぶプー:他の作品一覧
――次話――
血液検査の結果、貧血が再発……
減薬していたステロイド剤を、MAXの処方量に戻す。
ステロイドの減薬は難しい。唯一の正解がない。
だから、獣医師も答えを持っていない。
我が家も同じことがありました。
そういうときは落胆せずに、やり直せばいいのです。
そんなものだと思って。
――前話――
段々歩けなくなっていた愛犬。
しかし、ふと付くと、ペラペラになっていた大腿の筋肉が、いつの間にか戻ってきていました。
特にリハビリを頑張ったのではないし――
変わった事と言えば、フードをパピー用にしたくらい。
恐るべし、パピーフード!
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この記事は、下記のまとめ読みでもご覧になれます。
この記事は、下記の週刊Withdog&Withcatに掲載されています。
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――この章の最初の記事です――
チョコラッに投与した免疫抑制剤が、成果を上げてきます。
しかし病状が落ち着くと、飼い主には別の悩みが。
――この病気、血栓が出来る率が高い。
予防の薬を飲むべきか?
医師の回答は?
闘病中は、飼い主の悩みが尽きませんね。
――この連載の最初の記事です――
この病気は、自己免疫不全で起きるもの。
自分の免疫が、自分の体を攻撃し始めるのです。
病原菌やウィルスが見つかるわけでもなく、CTやMRIにも病変が映りません。
なんとなく調子が悪い……
病院に行っても原因不明。
しかし、状況は悪化していく。
何故――
チョコラッの闘病記は、そんな飼い主さんの記録です。
まずは病名が確定するまでのお話から。
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車椅子の犬を、見たことがありますか?
思わず、応援したくなりますね。
ところが、物珍しさで声を掛けてくる人もいるようで、飼い主さんは複雑なようです。
影ながら応援が良いのかかな?
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自己免疫不全闘病記
2015年のある日、我が家の愛犬ピーチーを病魔が襲いました。
最初は夏バテかなと思い、次に熱中症を疑いました。
かかりつけの獣医師も、熱中症との診たてでその治療を。
しかしピーチーの状態は悪化の一途。
ただならぬ状態に、未明の救命救急に飛び込み、そこで発覚したのが重度の肝炎でした。
結局後になって、それが自己免疫不全が引き起こしたと分かるのですが、まさか免疫の暴走が劇症肝炎を引き起こすなど、想像もしていませんでした。
劇症肝炎闘病記
愛犬ピーチーは2014年8月16日の早朝6時、救命救急に駆け込みました。
40度を越える高熱。ぐったりとして動けない。
ただごとではないと思いました。
振り返ると、異常を感じたのはその6日前
突然の体の震えと、食欲不振
恐らくそれが前兆だったのでしょう。
ここから、命を賭けた闘病が始まったのでした。
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出典
※本記事は著作者の許可を得て、下記のブログを元に再構成されたものです。
*1: °ω°