【犬版】うちの子がうちにきてすぐ (No.1~No.5)

カテゴリー:エッセイ
作者:オムニバス
『うちの子がうちにきてすぐ』は、
愛犬を家に迎えてすぐの頃の悩みや葛藤を、飼い主自身が綴ったエッセイです。
犬とは言葉で意思疎通ができないので、飼い主は色々な悩みを抱えがちです。
「躾が思い通りにうまくいかない」
「誤飲・誤食で病院に駆け込んだ」
「トイレをなかなか覚えてくれない」
「無駄吠えをどうやってやめさせたらいいの?」
「小食で、食事に偏りがある」
などなど。
犬にも飼い主にもそれぞれ個性があって、各家庭ごとに飼育環境もバラバラです。
マニュアル本通りには、しつけは上手くいきません。
そんな当たり前のことを、実体験を交えて、時に楽しく告白しあうのが『うちの子がうちにきてすぐ』です。
【目次】
- 【犬版】うちの子がうちにきてすぐ (No.1~No.5)
- No.1|てんてん がうちにきてすぐ
- No.2|ルイ がうちにきてすぐ
- No.3|あんこ がうちにきてすぐ
- No.4|ちぃがうちにきてすぐ
- No.5|れん がうちにきてすぐ
- 飼い主共通の想い
- うちの子がうちにくるまで|まとめ読み
- もう一度、うちの子がうちにくるまで|まとめ読み
- 考えてみませんか? 犬を飼うということ
- おすすめのまとめ読みです
No.1|てんてん がうちにきてすぐ
犬の名前:てんてん
犬種:ミニチュア・ダックスフント
飼主:てんルナお母さん
我が家のトイレ事情をお知らせします
普通の飼い主は、しつけのベテランには、なかなかなれないもの。
犬を飼うたび、毎回が新米飼い主。
だから起きる事は、毎回新鮮です。
飼ってすぐのドタバタというのは、振り返ると思い出深いもの。
今回は、トイレのしつけのお話です。
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No.2|ルイ がうちにきてすぐ
犬の名前:ルイ
犬種:パピヨン
飼主:まる
はじめは預かりだったはずなのに
まるさんの家に、愛犬ルイがやってきたときのお話
娘さんの犬が、事情があって愛犬に。
手が掛かかる子。世話が大変な子。
預かっているつもりの子――
でも、いつの間にか、そうではなくなっていて、
それに気付いたのは、お別れの後でした――
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No.3|あんこ がうちにきてすぐ
犬の名前:あんこ
犬種:ミニチュア・ブルテリア
飼主:あんこおかしゃん
発覚!ウンコばらまき事件
マロまゆげで、いつも困った顔に見える人気者のあんこちゃん。
愉快な鈴木家に来て、早速珍事件の数々を――
飼主の躾の苦労など知らず、愛犬は自由気ままですね。
こんな日々を積み重ねて、本当にうちの子になっていきます。
犬は可愛いですね。
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No.4|ちぃがうちにきてすぐ
犬の名前:ちぃ
犬種:フレンチ・ブルドッグ
飼主:かっぱ太郎、F.zin
あの頃は驚きの連続だったよ
念願の犬は『ちぃ』と命名。
好奇心旺盛で、何でも口に入れるちぃ。
骨付きチキンを飲み込んだ時は、夜間病院へ――
やがて犬が、口で気持ちを伝えることを知る飼い主。
そうやって段々と、お互いが分かり合っていく。
ようこそ、我が家へ、ちぃ
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No.5|れん がうちにきてすぐ
犬の名前:れん
犬種:フレンチ・ブルドッグ
飼主:かっぱ太郎、F.zin
5 - 1|2匹の出会いは少しずつ
先住犬『ちぃ』に続いてやってきた子犬。
名前は『れん』になりました。
『ちぃ』がやきもちを焼かないように、出会いを慎重に進めた家族。
その甲斐あって、『ちぃ』は『れん』に優しく接するようになります。
家族が願った通り、『ちぃ』には ”友達” ができたのでした。
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5 - 2|犬には犬の決まりごと
『れん』は成長して『ちぃ』よりも大きくなります。
玩具を奪い合う二匹ですが、『ちぃ』はやんちゃな弟を気遣います。
しかし――、どうしても守らなければならない2匹のルールもあって――
家族は長い年月をかけて、出来上がっていきます。
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飼い主共通の想い
『うちの子が うちにきてすぐ』と『うちの子がうちにくるまで』
犬を家に迎える時の葛藤や悩みを、飼い主自身のことばで綴るエッセイのシリーズが、当サイトの人気シリーズ『うちの子がうちにくるまで』です。
犬に対するこだわりや好みは、飼い主ごとにばらばらです。
大型犬が好き、中型犬が好き、小型犬が好き。或いは特定の犬種が大好きなど――
しかし、どんなに好みが別れていても、全ての飼い主に共通する思いもあります。
それは、飼い始めるときの不安な思いやドキドキする胸の高鳴りは、年齢や性別にかかわらず、全飼い主に共通した思いであると思います。
『うちの子がうちにきてすぐ』は、『うちの子がうちにくるまで』のように多くの飼い主に共通した思いを綴ったものです。
しかしそれは、犬を迎える時の気持ちではなく、犬を家に迎えてすぐの頃の悩みや葛藤です。犬にもそれぞれ個性があって、マニュアル本通りには、しつけは上手くいきません。
早い子なら3日で覚えると書いてあるトイレも、1週間が経ち、1ヶ月になり、それでも覚えてくれないと、飼い主たちは自分のやり方が悪かったのかと不安になるものです。『座れ』『伏せ』『待て』の3大コマンドもなかなか覚えてくれず、それができないから、『お手』も教えられないという事態も。
しつけが思い通りにならないと、自分は「飼い主失格」などと思ってしまいがちですが、他の飼い主さんの体験談を読むと、そうでもないことが分かって来ます。
覚えるのに半年かかった。1年かかった。結局諦めたという話だって、15年続く犬と暮らしの中の一部なのですから。
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――もう一度、うちの子がうちにくるまで・次のまとめ読み――
記事の準備中です。
皆様の記事の寄稿をお待ちしております。
うちの子がうちにくるまで|まとめ読み
飼い主たちが、愛犬を家に迎えた時のことを綴ったエッセイ。
第1~5話のまとめ読みです。
1話は、いつかワンを飼いたいと思っていた女性が、おもろい顔した変テコな犬を飼うまでのお話。
その他4話。合計7匹の犬のうちにくるまでです。
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もう一度、うちの子がうちにくるまで|まとめ読み
愛犬が去り、また新しい子を迎えるお話。
2度目には、1度目とは違う葛藤が。
今回は1話~5話のまとめ読み。
1話、先住犬の体調悪化に気付かず、亡くしてしまった作者。
涙の日々を送る作者に、妻が声をかけます。
その他4話。
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考えてみませんか? 犬を飼うということ
初めて犬を迎えた時の思い
覚えていますか? 愛犬や愛猫を家に迎えた時の事を?その子が、今目の前にいるのです。素敵ですね。
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犬を飼うということ
サイト名なのですが、記事として書いたことがありませんでした。
沢山の意味を込めた名です。同名のTV番組が有名なのですが、それはそれ。
出会いから別れ、喜びも悲しみも、全部詰まっている言葉ですね。
その昔、谷口ジロー氏の『犬を飼う』のように、犬を愛そうと思っていました。
そしてピーチーがきました。
もう一度、犬を飼うということ
愛犬ピーチーが去って、3年が経ちました。
少しだけ寂しいのですが、その寂しさを楽しむ毎日。
次の子は?
考えないでもないのですが、是非にという気持ちでもなくて――
そんな中で、1枚の写真が送られてきました。
少しだけ、心が動きました。
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いつだって新米飼い主
先代犬のプルテリア、ピーチーを看取って3年半。
二匹目のブルテリアを迎えることにした作者。
つくづく思うのは、自分が新米飼い主だということ。
食事のこと、医療のこと、先代犬のときとは、犬に対する考え方が違います。
先代犬での経験は、先代犬だけのもの。
奢らず、謙虚に――、そう心に刻みつつ
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おすすめのまとめ読みです
『虹の橋』『犬の十戒』『犬猫は天国に行ける?』
犬や猫の飼い主には、『虹の橋』は定着しましたね。
『犬の十戒』もそうです。
良い詩だと思うのですが、筆者は少しだけ違和感を覚えました。
その理由を探ったシリーズ記事です。
ピーチー、お前は今どこにいる?
楽しくしてるよな?
ピーチー最後の闘病記|プロローグ
我が家のピーチーは肺がんでした。
爽やかに駆け抜けた一生だったと思います。
今回は前文として、
看取りの記録を残す意義などを――
犬も猫もただ去っていくのではく、何かを残していきますね。
それは、きっと悲しみではないと思うのです。






