犬を飼うということ

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【ピィ子の成長日記】やったー、ボール遊び【と思ったのも束の間の出来事】

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ピィ子の成長日記

うちにきて979日目 ~ピィ子の成長日記|84~
撮影&文|高栖匡躬
 

ボールが大好きなピィ子。
しかしそのピィ子は、約1年間ボール遊びを封印しています。
何故ならば、ボールへの執着心が強すぎるから。
何事もに限度があります。

最近、ようやく陽気も良くなって、外で遊びたい気分。
それはピィ子も飼い主も同じです。

そろそろ、ボールをまた解禁しようかな。
と思った、ある日の出来事……

 

 ボール遊び再開か?

ピィ子のボール遊びを禁止したのは、ピィ子のボールに対する執着心が強すぎたからです。一度咥えると話さないのです。

子犬の頃はそれほどの執着心も無かったし、「出せ!」と指示すればボールを地面に置きました。なかなか出さないときには、押さえつけて強制的にもぎ取ることもできました。

しかし、どこかでトレーニングを間違えてしまったようです。

成犬になって、犬界でも顎力最強と称されるブルテリアの本領が発揮され始めると、このもぎ取る行為が難しくなってきました。
同時に、もともと意地っ張りのピィ子が、奪われまいとする対抗意識が剥きだしに。

今ではうっかり奪うと、万力のようなスーパー協力顎で、ガブリとやられかねない状態に――

そうなったら、シャレになりません。
――で、禁止令発布となったわけです。
 

 1年ぶりに試してみた

そんなピィ子に、我が家に遊びに来た、義理の妹からボールのプレゼントがありました。顎の強い犬用のボールです。

これは試してみなければと、早速公園に。
そしてロングリードに付け替えて、「取ってこーい!」とボールを投げました。

――結果は……

その最初の一回で執着心爆発で、何やら目つきが怖いです。

どうしても吐き出さす、おまけにあまりにガジガジやるので、口の中のどこかを切った模様で、ボールに血が付いています。

こういう時用に、散歩用のバッグにはテニスボールを忍ばせています。
ピィ子はテニスボールも大好きなので、2つのボールを見せて迷っているうちに、両方を奪い取るのです。

 

 反省、そしてまたボール禁止

結局、またボール禁止になってしまったピィ子。

ボール以外には何にでも優しくて、人にも犬にも愛層がいい。
なのにボールだけは豹変ってどういうこと?

もうちょっと優しく噛めば、ずっと遊べるのにね。
残念……

 

 4月17日~4月23日のツイッターです

ピィ子の成長日記|84

ピィ子、こんにちはパグさん

ピィ子、雨だからグースカ

ピィ子、タンポポいっただきまーす!

ピィ子、今日も友達がいたよ

二度寝〜

オハヨー

朝の一休み

いつの間にか二度寝

三度寝

ピィ子、いなり寿司〜

 4月24日~4月30日のツイッターです

ピィ子、ここにはいないよ

ピィ子、コギプロ開催!!

ピィ子、ブッチャーナイフが届いた!!

ピィ子、今日の友達〜

ピィ子「いよいよオイラの出番かい?」

ピィ子、猛烈アタックで引かれちゃった。

 ピィ子について

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毎度ですが、ピィ子についてお知らせしておきます。

名前:ピィ子
血統書登録名:ピーチー
生年月日:2019年6月28日
犬種:ミニチュア・ブルテリア
性別:メス
今分かっているピィ子のこと
性格:陽気、細かいことは気にしない、頑固者、意固地
人見知り:全くなし
犬見知り:しない。人も犬も大好き。
空気を読まない:遊んで!の熱意がすごい。
その他:大食い(と思っていたが、実はそうでもないかも)
犬種の特性
要注意:顎が恐ろしく強い(犬の中ではチャンピオンと言われる)
痛みに強い:病院で注射されながら、尻尾を振る
水:とてもよく飲む

 

――ピィ子の育児日記――

文:高栖匡躬
 ▶プロフィール
 ▶ 作者の一言
 ▶ 高栖 匡躬:犬の記事 ご紹介
 ▶ 高栖 匡躬:猫の記事 ご紹介

――次話――

ピィ子の成長日記|85

最近は気候が良くて、暑くもなく寒くもない。
いつもいく土手は爽やかで、ついつい散歩の時間が長くなります。
だからなのか、初めて出会うワンコがとても多い。
毎日友達が増えていく感じ。
「はじめまして」
は興奮するのか帰るといつも爆睡です。

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――前話――

ピィ子の成長日記|83

やっと春が来たと思ったのに、急に冷たい雨が……
ポンチョを脱いだ裸のピィ子を、見慣れてきたところだったのに、またポンチョに逆戻り。
飼い主も、仕舞っていた冬服を慌てて出しました。
寒いのが嫌いなピィ子。
なかなか暖かくならないねえ。

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――育児日記の1話目です――

ピイ子がうちにきて1週間
飼育本の躾テクニックは、真似しても上手くいった試しがありません。
よそでは上手くいっても、うちの子は違うということですね。
ということで、試行錯誤の記録です。
まずはトイレと、甘噛み、座れから。

 我が家が先代犬のピーチーを迎えたときのこと

偶然に手に入れたマンション。
引っ越してからわかったのですが、なんとそのマンションは、当時にしては珍しい、ペット可の物件でした。

マンションがペット可とだ気が付いたのですが、すぐに犬を飼おうとはなりません。命を預かるのですから覚悟が大事です。最後まで面倒が見られるかな?
――まだまだ迷いがありました。

ペットショップからの電話で、予約していたアイパンチのブルテリアがお店に来たことを知った筆者。あまりにも突然で、心の準備がまるでありませんでした。

 犬を飼うということ

『犬を飼うということ』は当サイトのサイト名。
沢山の意味を込めた名です。同名のTV番組が有名なのですが、それはそれ。
出会いから別れ、喜びも悲しみも、全部詰まっている言葉ですね。
その昔、谷口ジロー氏の『犬を飼う』のように、犬を愛そうと思っていました。
そしてピーチーがきました。

 もう一度、犬を飼うということ

愛犬ピーチーが去って、3年。
少しだけ寂しいけれど、その寂しさを楽しむ毎日。
次の子は? 
と考えなくもないけれど、是非にという気持ちでもなくて――
そんな中で、1枚の写真が送られてきました。

 

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