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【ピィ子の成長日記】友達が出来たよ【だんだん慣れてきた】

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ピィ子の成長日記

うちにきて1263日目 ~ピィ子の成長日記|106~
撮影&文|高栖匡躬
 

引越しをしてからもうすぐ3週間。
ピィ子は新しい公園にも慣れてきたようです。
手術をした後足も、段々と癒えてきてお散歩の距離も伸びてきました。

 

 新しい公園デビュー

引越しをして良かったことは、新居の近くに岸根公園という大きな公園があること。
徒歩で7分ほどで公園について、そこから15分ほどかけて公園を一回りして帰宅。これで30分ちょっとで、ピィ子の術後の足を考えると丁度いい散歩コースです。

新しい公園は、ピィ子も不安気です。
初日は途中でイヤイヤをして、公園に行き着けませんでした。
2日目はなんとか公園に到着。
しかし、誰もピィ子の相手をしてくれませんでした。
3日目も同じです。ピィ子の方から近づいて行っても、さっと離れていく感じ。

やっと1匹目のワンコにご挨拶が出来たのは4日目でした。

 

 ノンコちゃんとの出会い

岸根公園にはブルテリアがお散歩をしていると、引っ越しの前から聞いていました。
なんと2匹もいるようです。

その子たちと会うのが楽しみで、いつも周囲を見回しながら歩いていました。
しかしなかなか出会うことが出来ません。

ある日、後ろから駆け寄ってくる音が聞こえました。
振り向くと、何と茶色と黒のブリンドル柄のブルテリア!

遂に出会えました。ノンコちゃんです。(上の写真がそうです)
ピィ子の姿を見つけて、追いかけてきてくれたそうです。

 

 同じ犬種なのに性格が随分違う

ピィ子がせわしなく動いて落ち着きが無いのに比べて、ノンコちゃんは大人しくて、全ての行動がゆったりと大人の風格です。

ピィ子がちょっかいを出しても、動じません。
といっても迷惑そうでもなく、怒るわけでもなく、ノンコちゃんの方からもピィ子に近づいて匂いを嗅いだりします。

実はノンコちゃんはピィ子と同じ犬舎出身で、1歳お姉さん。
もしかすると姉妹かもしれません。というかその可能性がかなり強いです。
同じ犬種で、(推定)姉妹なのに、随分と性格が違うものだと思います。

 

 公園の様子も分かりました

ノンコちゃんのお母さんに、岸根公園で犬同士の接触が少ないことについて尋ねてみました。どうやらそれは思い違いではなく、本当にそんな風になっているそうです。

飼主さんがあまり人と触れ合いたくなかったり、犬同士で仲良くできない子も多いようで、そんな方は公園の舗装された遊歩道を歩いていて、犬同士、飼い主同士で仲良くしたい方は、遊歩道の内側の広い芝生を歩いているのだそうです。

ピィ子は芝生の中派です。

因みにノンコちゃんは、芝生にアレルギー反応が出るようで、芝の無い土の上や舗装された道を散歩しているそうです。

だから中々会えなかったんですね。

 

 ノンコちゃんは友達第一号

不思議なもので、一度会えると何度も会えます。
というか、ほぼ毎日ノンコちゃんと会っています。
ピィ子はノンコちゃんを見つけると、駆け寄っていって尻尾を振ります。
飼主さんのことも大好きで、毎回伸びあがって挨拶をします。

ノンコちゃんと一緒にいると、ノンコちゃんの友達がピィ子の友達になってくれるので、段々と犬仲間が増えてきています。

友達が出来て良かったです。

 

 手術からの回復も順調です

1週間ごとに5分ずつ延長していた散歩時間は、先にも書きましたが30分を越えて35分になりました。手術のために大きく刈り上げていたお尻の毛も、いつの間にかほぼ元通りです。

桜の花が咲く頃には、前と同じように散歩が出来そうです。
お花見が楽しみです。

 

2月19日~2月25日のツイッターです

ピィ子の成長日記|105

今日は3ワンさんにご挨拶

ガウガウ犬さんが多い?

最高の笑顔

オチリに毛が生えてたぁ

刈り上げたオチリ

「ボン!」と破裂音

サルーキさんと会ったぁ

 2月26日~3月4日のツイッターです

真っ直ぐに伸びた影

ついに出会えたぁ

ヘルシオ、まだ直っていない

ヘルシオの交換完了

今日は沢山遊んできたよ

雨が降ってきちゃったよ

 ピィ子について

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毎度ですが、ピィ子についてお知らせしておきます。

名前:ピィ子
血統書登録名:ピーチー
生年月日:2019年6月28日
犬種:ミニチュア・ブルテリア
性別:メス
今分かっているピィ子のこと
性格:陽気、細かいことは気にしない、頑固者、意固地
人見知り:全くなし
犬見知り:しない。人も犬も大好き。
空気を読まない:遊んで!の熱意がすごい。
その他:大食い(と思っていたが、実はそうでもないかも)
犬種の特性
要注意:顎が恐ろしく強い(犬の中ではチャンピオンと言われる)
痛みに強い:病院で注射されながら、尻尾を振る
水:とてもよく飲む

 

――ピィ子の育児日記――

文:高栖匡躬
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――次話――

ピィ子の成長日記|107

引越しから1か月。
ピィ子は散歩に行くと、一番の仲良しノンコちゃんを探して、公園の入り口で必ず周囲を見回します。
そんなピィ子の前に、ノンコちゃんと一緒に散歩している銀くんが登場。
喜んで飛び回るピィ子。
ブルテリア3匹の散歩になりました。

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――前話――

ピィ子の成長日記|105

引越しをしたピィ子。
新しい散歩コースは #岸根公園 です。
不思議なことに、まだ犬友達ができません。
でも、ピィ子だけが嫌われているのでなく、ここでは
飼い主同士、犬同士が触れあっている姿を全然見かけないのです。
所変われば品代わるなの?

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――育児日記の1話目です――

ピイ子がうちにきて1週間
飼育本の躾テクニックは、真似しても上手くいった試しがありません。
よそでは上手くいっても、うちの子は違うということですね。
ということで、試行錯誤の記録です。
まずはトイレと、甘噛み、座れから。

 我が家が先代犬のピーチーを迎えたときのこと

偶然に手に入れたマンション。
引っ越してからわかったのですが、なんとそのマンションは、当時にしては珍しい、ペット可の物件でした。

マンションがペット可とだ気が付いたのですが、すぐに犬を飼おうとはなりません。命を預かるのですから覚悟が大事です。最後まで面倒が見られるかな?
――まだまだ迷いがありました。

ペットショップからの電話で、予約していたアイパンチのブルテリアがお店に来たことを知った筆者。あまりにも突然で、心の準備がまるでありませんでした。

 犬を飼うということ

『犬を飼うということ』は当サイトのサイト名。
沢山の意味を込めた名です。同名のTV番組が有名なのですが、それはそれ。
出会いから別れ、喜びも悲しみも、全部詰まっている言葉ですね。
その昔、谷口ジロー氏の『犬を飼う』のように、犬を愛そうと思っていました。
そしてピーチーがきました。

 もう一度、犬を飼うということ

愛犬ピーチーが去って、3年。
少しだけ寂しいけれど、その寂しさを楽しむ毎日。
次の子は? 
と考えなくもないけれど、是非にという気持ちでもなくて――
そんな中で、1枚の写真が送られてきました。

 

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