犬を飼うということ

Withdog 犬と飼い主の絆について

【まとめ】『虹の橋』と『犬の十戒』そして『犬猫の天国』 ~ペットとの別れに想うこと~

犬や猫は別れの後に、どこに行くのか?
飼い主はその時、何を思うのか?

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Review
カテゴリー:コラム
作者:高栖 匡躬 

犬を飼うと急に身近になるものが、幾つもあります。
例えばドッグフード、狂犬病予防注射、ドッグラン、朝晩の散歩など。

『虹の橋』と『犬の十戒』の詩も、その中に数えられる2つではないかと思います。両方とも、10年ほど前(間違えていたら失礼)に日本に紹介されて、あっという間に広まりました。

今では当たり前のように語られる『虹の橋』と『犬の十戒』ですが、あまりにも身近になったためでしょうか、内容を理解せずに語られることが多くなってきたように思います。

そこでこのコラム集を書いてみました。
知ったかぶりをするつもりはありません。ただ、内容やその詩の背景を理解することで、より感動が深くなると思ってのことです。

本記事ではこの2つに加えて、『犬と猫は天国に行けるのか?』についても考えてみました。

いかがでしょうか?

【目次】

 虹の橋ってどこにある?

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意外に知られていない、虹の橋の意味(意図)

『虹の橋』は広く知られています。
しかしながら、それが作者不詳の詩であることは、意外とご存じない方が多いように思われます。またそれが詩であることを知っていても、きちんと『虹の橋の詩』を読んでいない方が多いように思います。

何故そう思うかと言うと、『虹の橋』の言葉を、間違えて使っているケースをよく見掛けるからです。ご自分のペットを亡くしたとき、或いは友人知人のペットが亡くなったとき、とても大事な場面で、間違った使い方がされているのです。

『虹の橋』は真意を理解した方がより深いです。
特に、誰かに声を掛けるときには――

そんなことを考えながら書いた記事です。

(追記)
虹の橋は、良い詩だと思います。
だからこそ、正しく知って欲しいと思いました。

我が家にとって虹の橋は――

妙な話に聞こえるかもしれません。
筆者は虹の橋がとても良い詩だと思っています。
良いからこそ、うちの愛犬ピーチーは、虹の橋では待っていないだろうなと思っています。
どこをどう考えてみても、ピーチーは虹の橋で待つタイプでないのです。
この記事は、我が家にとっての虹の橋を書いたものです。

(追記)
さて、ピーチーは向こうでどうしているでしょうか?
先に天国にいったか?
それとも虹の橋で待っているか?
確かめに行くのが、実は今から楽しみなんです。

こちらはピーチーの看取りの記事、全18話の構成です。
良かったら読んでみてください。

 ▶ 別れの時へのプロローグ
 ▶ ピーチーの闘病記:肺がん&看取り編(全18話)

 

 犬や猫は天国に行けるのか?

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犬や猫は天国に行けるの?

愛犬や愛猫を亡くしたとき、我々は『天国に行った』という表現をよくしますね。
いつか自分も天国に行って、そこで再会を――
そう思っている飼い主さんも多いでしょう。
筆者もその一人です。

しかし、本当に天国に行ったのか?
どうやらそう簡単な話ではなさそうです。
それと、いつかこの世に生まれ変わってくるということも――

【予告】
クリスマスイブのカード|その1

この記事を配信したのはクリスマスイブでした。
クリスマスカードを兼ねて、記事の予告をしました。

――明日はクリスマスイブですね――
皆さん、どうやって過ごすご予定ですか?
Withdog&Withcatは、いつも通りなのですが、ちょっとだけ面白い記事を出そうと思います。
犬や猫って、天国に行けると思いますか?
もちろん行けるよ!
――って思いますよねえ。普通は。
でも、どうかな?

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【予告】
クリスマスイブのカード|その2

天国に行ったらピーチーと再会!
その前に、ピーチーは生まれ変わってくる!
そう思っているのですけどねえ。
明日の記事は、もしかしたら問題作?
これまで『虹の橋』と、『犬の十戒』を取り上げてきたのですが、明日はその最後の記事です。
『天国』って何だろう?

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メリークリスマス!

カードを作りました。クラプトンの詞で。
あいつはオトボケだからなあ、こっちのことを、覚えてないかもしれないなあ。
まあいいか、そっちが楽しかったら。
皆さん! 良いクリスマスをお過ごしください。
#クリスマスイブ
#メリークリスマス
#MerryChristmas

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 犬の十戒を考える

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『犬の十戒』考察――

皆さんは、『犬の十戒』はご存知でしょうか?
犬から飼い主に語り掛ける形式の10の約束の言葉。
詩として分類されることが多いようです。

この『犬の十戒』ですが、結構好みが分かれます。

好きだという方へ――
 原典を読まれたことがありますか?
嫌いだという方へ――
 原典が生まれた経緯をご存知すか?

好きなのに、原典を知らないのはもったいない。
真意を察せず嫌うのも、もったいない。
そんな考察です。

『犬の十戒』考察|前編|(追記)

『虹の橋』に続いて、『犬の十戒』について考えました。
実は『犬の十戒』は、好きではなかったのです。
――最近までは。
今は違います。
どうして以前は嫌いだったか? なぜ今は嫌いでなくなったか?
その理由など――
長いので、2話の連載です。

次回は、原典の方の『犬の十戒』について触れようと思います。
実は私は原典の方には、違和感を感じていました。
今はそうではないのですけどね。
その理由などを書くつもりです。
もしかすると、意外に思われるかもしれません。

『犬の十戒』考察|後編

『犬の十戒』は好きな方がいる一方で、違和感を覚える方もいます。実を言うと筆者も、違和感を感じていた一人。――何故?――説明調だから? 回りくどいから?犬って、こんな風に考えるかなあ――しかし、この詩が生まれた経緯を知ると、なるほどと思えてきて。

『犬の十戒』考察|後編|(追記)

筆者が『犬の十戒』を知ったのは、『犬と私の10の約束』がきっかけです。映画のプロモーションを見て、原典があることが分かりました。

しかし、読んでみると違和感が。『犬と私の10の約束』はその違和感を解消するように書かれていますね。

しかし、本記事で書いたように、その違和感にも理由があるのだと思うと、また見え方が変わるものです。今は違和感なく、『犬の十戒』が読めるようになりました。ブリーダーの気持ちを想うと、妙に胸に迫るものがあります。

 

 無数にあるオリジナルな十戒

君を送る日の十戒

君を送る日の十戒

『犬の十戒』は、犬と飼い主の適切な関係を犬の言葉で綴ったものですが、多くの飼い主さんが、自分と愛犬のために、自分なりの十戒を書いています。

全2回の『犬の十戒』に関する記事の締めくくりに、Withdogでも十戒を書きました。
愛犬を亡くした今、もっとも素直な気持ちで書けるのは、看取りのときの思い出。
だから、飼い主が愛犬を看取る際の十戒を書きました。

経験をした方なら、きっと分かる。
――と思って書いたのですが、どうかな?

 あとがき

大げさに言えば、生と死について

犬を飼おうとする方がいると、多くの先輩飼い主さんから、「これを読んだ方が良いよ」と言われる詩がある。それが『犬の十戒』だ。『犬の十戒』と言いながら、中身が『犬と私の10の約束』だったりすることもあるが、それに関しては本題から逸れるので、今は言うまい。

猫を飼おうとする方には、『猫の十戒』があるかというと、残念ながらない。いや、あるにはあるのだが、『犬の十戒』をパロディにしたもので、それはそれでとても面白い傑作だと思うのだが、飼い始める時の心構えとは少々番う。これも本題から逸れるので、今は言うまい。

『犬の十戒』が出会いのときのアイテムだとすると、別れのときにも似たようなものがある。それは飼い主の心を救おうとする『虹の橋』。作者不詳の詩である。

『犬の十戒』も『虹の橋』も、どちらも良い詩だ。
(詩であるかどうかは少し疑問であるが、堅いことは言うまい。大勢の方が詩と言うのであるから、異論は唱えない)

どちらも感動的なのだが、筆者はそのどちらにも、ほんの少し違和感を感じていた。否定をするような大きなものではない。ほとんど肯定的なのだが、ほんのわずかに、心に引っ掛かるものがあった。

きっと、こんな妙なことを考えるのは、筆者だけだろう。
そう思って、ずっと話題にすることはなかった。
話し合う相手もいなかったし――

初めてそのことに触れたのは、筆者の愛犬ピーチーがこの世を去るときだった。
ブログに『虹の橋』に対する正直な気持ちを書くと、意外なほど賛同者が多かった。
「何だ、同じように感じる人は多いのか」
と思った。

それから数年の時が経ったある日、記事執筆の必要から『犬の十戒』に触れる機会があった。この時筆者は思い付きから、心に燻っていた『犬の十戒』に対する違和感について、仲間に訊ねてみた。恐る恐る。
――するとなんと、こちらにも賛同者がいた。

 『虹の橋』も『犬の十戒』も、きちんと掘り下げてみたいなと思った。
そして出来たのが、このシリーズ記事である。
上記2つに加えて、『犬と猫は天国に行けるのか?』についても考えてみた。

期せずして3部作になった。
大げさに言えば、『ペットの生と死に触れる3部作』
どうだろうか?

――高栖匡躬 ――

作:高栖匡躬
解説:高栖匡躬 
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