チョコラッの闘病記 第5章(24/25)
本記事は長期連載の1部。そしてチョコラッは3年目(2019年6月)を迎えて生存中です。
難病であっても希望を持ち続けたいと願う、飼い主の思いで書かれた闘病記です。
初回記事はこちらです。チョコラッの闘病記 1話
ペットに貧血の症状が現れ改善しない|非再生性免疫介在性貧血と診断された|治る見込みは?|治療法は?|どんな闘病になるのか心配|免疫系疾患の難しさを実感している|経験者の体験談が聞きたい
3月27日 寝ていたいの?
最近は、チョコラッはとにかく寝てたいらしい。
だから、リハビリもあまり出来ずです。
病気だから、そっとしてますが――
一方、ティアラにとってはお姉ちゃんのリハビリ中もらえてたオヤツが無くなるのは一大事!なわけで。
だから最近1日1回は必ずティアラとお遊びタイム^ - ^
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オモチャは日頃手の届かない場所に置いてあります。
だから、オモチャ箱取り出す素振りをするだけで、テンション上がりまくるティアラさんです。
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狙うはいつも、大きいウサギさん
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他のオモチャは捨ててしまっても良い気がするのだけれど、実を言うとティアラより、私の方が一つ一つに思い入れあり、なかなか捨てられない。
このボロボロのオモチャ箱は、ティアラがパピーちゃんの頃噛みまくった跡があります。この箱に入りきらない分は、捨てることにしています。
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オモチャ遊びでご満悦のティアラ
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チョコラッは相変わらず、カミカミ棒しか興味がありません。(u_u)
それが、扉の写真。
ワンズとお花見に行きました
そして、我が家はお花見っ!!・:*+.\*1/.:+
まだ満開ではないのだけれど、桜ってすぐ散っちゃうから、休みの日&お天気の良い日で狙うと、なかなか満開の日にお花見は難しい。
いつもの公園にテント張って、和菓子持ち込んでボケボケするだけなんだけどね。^ - ^
大きい公園だから、あちらこちらに皆さんテント張ってます。
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毎年恒例の桜&ワンズ!
どんなときでも変わらず、
カートのど真ん中を我が物顔で占領するティアラ^^;
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ここの公園、色んな桜が植わってるから
花びらの色とか微妙な違いを楽しめる
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どれがソメイヨシノなんだろう??
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ティアラはちょっと目を話すと
落ちてる桜の花びらをムシャムシャもぐもぐ(u_u)
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一応桜は満開だけど
蕾もまだまだあるよ。^ - ^
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チョコラッには、桜の時期までなんとか頑張って欲しいと願っていたけど、割と元気に桜を見ることが出来ました。
本当に良かったね、チョコラッ♡
皆様の応援のお陰です。
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最近の私、疲れで身体中バキバキだから
今日は桜眺めて、ゆっくり過ごします!
――【非再生性免疫介在性貧血】1年は過ぎたけれど(24/25)・つづく――
文:らぶプー
▶らぶプー:他の作品一覧
――次話――
本章の最終話です。
チョコラッは免疫抑制剤アトピカを断薬してから、貧血がじりじり改善してきた。
一時は一番頼りにしていた薬だけに、難しい選択だった。
だって、そんなこと、どんな医学書にも書いてないから。
――前話――
ジリジリと下がり続けていた貧血が、若干だけれど改善した。
ほんの少しでも上がって嬉しい!
定石を外し、以前最も効いた免疫抑制剤・アトピカを断薬して1か月。
それでも何故か、免疫抑制は効いている。
動物の体は不思議。
分からないものだ。
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この記事は、下記のまとめ読みでもご覧になれます。
この記事は、下記の週刊Withdog&Withcatに掲載されています。
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――この章の1話目です――
チョコラッは元気なのですが、血液検査の結果はやや悪化。
免疫抑制剤が効かなくなっているかも。
でも、それはそれ。
ハロウィンなんだから、楽しまなきゃ。
――この連載の最初の記事です――
この病気は、自己免疫不全で起きるもの。
自分の免疫が、自分の体を攻撃し始めるのです。
病原菌やウィルスが見つかるわけでもなく、CTやMRIにも病変が映りません。
だから、最初はそうだと分かりません。
なんとなく調子が悪い……
病院に行っても原因不明。
しかし、状況は悪化していく。
何故――、それが始まりです。
まずは病名が確定するまでのお話から。闘病記を書く理由についても語られます。
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ステロイド、免疫抑制剤の闘病記
ステロイドの減薬|体験談と闘病記
ステロイド剤は一般的な薬であるにも関わらず、必要以上に嫌われているように感じます。その原因として、適切な使用方法が行われておらず、そのために無用の副作用を被る場合が多いのだと想像できます。
実際に飼い主さんたちが書いた体験談(闘病記)を読むと、動物医療の専門家である獣医師でさえ、ステロイド剤の功罪を良く知らないで使っている場合が多いように思えるのです。
免疫抑制剤|体験談と闘病記
愛犬ピーチーの体験談、今回は免疫抑制剤です。
ステロイド剤から免疫抑制剤への切替は簡単ではありませんでした。
今回はその難しさの実例を。
犬の原因不明の病気の影には、自己免疫不全があるように思います。
実は多くの犬が、無縁でないのでは?
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出典
※本記事は著作者の許可を得て、下記のブログを元に再構成されたものです。
*1: °ω°