チョコラッの闘病記 第6章(1/19)
本記事は長期連載の1部。そしてチョコラッは3年目(2019年6月)を迎えて生存中です。
難病であっても希望を持ち続けたいと願う、飼い主の思いで書かれた闘病記です。
初回記事はこちらです。チョコラッの闘病記 1話
ペットに貧血の症状が現れ改善しない|非再生性免疫介在性貧血と診断された|治る見込みは?|治療法は?|どんな闘病になるのか心配|免疫系疾患の難しさを実感している|経験者の体験談が聞きたい
4月24日 体に黒いシミが
ううーむ。これは・・・なんだ?
昨日気持ち良さそうにお腹出して腕も伸ばして寝てるチョコラッを見て仰天!(´⊙ω⊙`)
ここから先の写真は、気持ち悪かったらごめんなさい(>人<;)
アザ? 斑点?
チョコラッの右の脇辺りに、黒いものがいくつもある。
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これです
ざっと見た感じここだけ集中的にある
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かさぶたではなく、シミって言うのかな?
見つけたのは昨日だけど、チョコラッはあまり仰向けで寝ないから、ずっと前からあったけど気がつかなかっただけかも。
ネットで調べたけど、これに当てはまるタイプのシミはあまりない。
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取り敢えず病院行くけど・・これ急ぎかなぁ?
次の血液検査1ヶ月後まで待っても良いのかなぁ?
痒みも何もないらしく、毛が抜けるとかもない。
お尻や胸の出っ張ってる箇所が内出血みたいになってるのは気付いてた。
軽い床擦れみたいな?
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チョコラッは自分で寝返りうてるんだけど、下半身にあまり痛みを感じないから、床擦れなっちゃうみたい。
でも、このシミ?はそういうのと全然違う。
取り敢えず、お薬変えて間もないから、
もう少ししてお薬不都合出たら、どのみち病院行かなきゃだし、暫く様子見しようかな・・・。
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こっちは、
床擦れって程でもない内出血?!みたいなの
メッチャ鳩胸で出っ張ってるから、
擦れるのかな?
最近の我が家
そして――
ツツジを観に行って来ました!
・・・と言うと、ツツジ?道端に沢山咲いてるけど?と思われそうですが、ツツジのとっても綺麗な「清水公園」という所。
去年行って感動したから、今年も。
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メッチャ綺麗〜(((o(*゚▽゚*)o)))♡
普通ツツジって、綺麗に四角く切り揃えられてますが、ここの木は背が高い!
それに、見たことない種類のツツジもいっぱいです。
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桜並木も良いけど、ツツジ並木もなかなかのものです。
生憎の曇り空でしたが、有名スポットなのか、平日で曇りでも結構混んでたので、青空だったらすごい混むのかも。
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この公園は牡丹とか藤とかとにかくお花が多くて。
我が家からはかなり遠いですが、行く価値ありです。
牡丹ってなかなか見られないものね。
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藤棚も満開!
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ネモフィラがいっぱい!!
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遠いからワンズにはお留守番してもらったけど、ここはワンズ同伴OK。
一緒に行ったらお花畑とワンコのお写真撮れちゃうかも。
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蓮の花も咲いてたよ
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ツツジ以外は有料コーナーの花ファンタジア(清水公園併設)で撮ったお写真です。
沢山のお花に癒されました(о´∀`о)
――2年生存を目指して(1/19)・つづく――
文:らぶプー
▶らぶプー:他の作品一覧
――次話――
体調に気になることがあって、急遽病院へ。
体に新しいシミが増えたし、おりもの増えたし、嘔吐も2回。
健康なら様子見だろうけど、
大病を抱えると、どれも気になることばかり。
飼い主はつらいね。
そして、いつもよりも詳しい検査を。
結果は?――
――前話|前章の最終話――
チョコラッは免疫抑制剤アトピカを断薬してから、貧血がじりじり改善してきた。
一時は一番頼りにしていた薬だけに、難しい選択だった。
だって、そんなこと、どんな医学書にも書いてないから。
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この記事は、下記の週刊Withdog&Withcatに掲載されています。
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――この連載の最初の記事です――
この病気は、自己免疫不全で起きるもの。
自分の免疫が、自分の体を攻撃し始めるのです。
病原菌やウィルスが見つかるわけでもなく、CTやMRIにも病変が映りません。
だから、最初はそうだと分かりません。
なんとなく調子が悪い……
病院に行っても原因不明。
しかし、状況は悪化していく。
何故――、それが始まりです。
まずは病名が確定するまでのお話から。闘病記を書く理由についても語られます。
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ペットの闘病についてのヒント
闘病の奇跡は呼び込むもの
闘病記を読むと、奇跡的に治るという表現に時々出会います。
しかし奇跡は、待っていて起きるものではありません。
奇跡が起きる確率は、努力で上げることができます。
医師まかせにせず、とにかく情報を集めて分析する事です。
その中に、もしかすると答えがあるかもしれません。
セカンドオピニオンと二次診療
街の獣医師の技術と経験には大きな差があります。知識にも差があります。
なぜなら街の獣医師は、内科医であり、外科医であり、犬や猫だけでなく、ネズミも鳥も診察するのが役割です。病気ごとの専門医ではないのです。
セカンドオピニオンと二次診療は、街の獣医師の足りない部分を埋める、重要な手段と言えます。
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出典
※本記事は著作者の許可を得て、下記のブログを元に再構成されたものです。