【犬版】うちの子がうちにくるまで (No.8~11)
カテゴリー:エッセイ
作者:オムニバス
犬や猫を飼うとき、必ず思う事がありますね。
「うちで飼えるかな?」
「きちんと世話が出来るかな?」
「最期まで面倒をみてあげられるかな?」
「別れは寂しいだろうな?」
『うちの子がうちにくるまで』はそんな初々しい時を、飼い主自身が振り返り、自分の言葉で綴ったエッセイです。
もう一度思い出してみませんか? あの頃のこと。
愛犬や愛猫が、もっと可愛くなるはずです。
【目次】
- 【犬版】うちの子がうちにくるまで (No.8~11)
- No.9|バーディがうちにくるまで
- No.10|マロンがうちにくるまで
- No.11|てんてんがうちにくるまで
- 愛犬、愛猫を今すぐ10倍可愛くする簡単な方法
- おすすめのまとめ読みです
No.8|旅人がうちにくるまで
犬の名前:旅人(たびと)
犬種:ミックス
飼主:asuka
8-1|あたしたちを見て吠えたんだ
片目を失った犬を、保険所から引き取ることにした夫婦。
犬との出会いはいろいろとあって、迎える時の葛藤も様々ですね。
犬にハンデがある場合は、特にその葛藤は大きいはず。
普通ならば――
それをものともしない、優しい心を持った飼い主と、犬とのお話です。
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8-2|あんたは旅をしてきた子だからね
夫婦はその犬を、旅人(たびと)と名付けた。
もう旅をしなくて良いと、思いを込めて。
犬というのは逞しい生き物だ。体がどこかおかしくても、ちゃんと適応して生きてくれる。
楽しそうな笑顔だ。屈託のない笑顔だ。
飼い主と共に、生を楽しむ、溢れ出すような笑顔だ。
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No.9|バーディがうちにくるまで
犬の名前:バーディ
犬種:グレート・ピレニーズ
飼主:角田鶴瓶
それは、必然という出会い
人命救助のために、大きな怪我を負った男性。
その男性が、リハビリのお供に犬を迎えることに決めます。
新米飼い主として、大型犬を飼う事になった思い出話。
バーディーと名付けられたその犬は、飼い主を気遣います。
犬との出会いは、運命だなあと感じるエッセイです。
きっと、皆さんが運命の子と暮らしている。
※『アンジュがうちの子になったのは』の姉妹記事です。
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No.10|マロンがうちにくるまで
犬の名前:マロン
犬種:黒柴
飼主:黒柴マロン
我が家の、命の大先生
初めはウサギが欲しかった。そんな娘さんとの約束事。
そしていつの間にか、その約束は犬に――
飼う前は渋々だったお父さんは、どうなってしまったでしょうか?
犬を飼う時の話は似ているようで、1つ1つ全然違いますね。
短い時間の中に、家族の大切な話が一杯詰まっている。
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No.11|てんてんがうちにくるまで
犬の名前:てんてん
犬種:ミニチュア・ダックスフント
飼主:てんルナお母さん
あんなに反対したくせに
家族の反対を押し切って、犬を飼った方は多いと思います。
反対する理由は様々でしょうが、”反対”というのは実は、犬への”強い思い”の裏返しでもあったりします。
その証拠に、ハードルを越えた先では、反対していた家族が、誰よりもその子が好きになることがあるんですね。てんルナお母さんのお宅のように。
良く聞く話?
そうそう、だけど聞くたびに、ニヤッと笑う良い話。
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愛犬、愛猫を今すぐ10倍可愛くする簡単な方法
犬や猫を飼いたいと思い、実際に飼うまでの葛藤を描いたエッセイが『うちの子がう
ちにくるまで』。
当時のことは、いつまでも瑞々しく思い出すことが出来ます。
『うちの子がうちにくるまで』は、うちの子がもっと可愛くなり、よその子まで可愛
くなります。
不思議ですね。
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――うちの子がうちにくるまで・次のまとめ読み――
前回は第11~15話のまとめ読みです。
11話は、自身の病気のために諦めていた犬を、飼うことになる夫婦のお話。
愛情って、困難を乗り越える!
その他4話。
――うちの子がうちにくるまで・前のまとめ読み――
前回は、第1~5話のまとめ読みです。
1話は、いつかワンを飼いたいと思っていた女性が、おもろい顔した変テコな犬を飼うまでのお話。
その他4話。合計7匹のうちにくるまでです。
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――猫版、うちの子がうちにくるまで――
猫版の『うちの子がうちにくるまで』です。
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おすすめのまとめ読みです
突然愛犬に起きた変調は、看取りのときへのプロローグでした。
ペットと飼い主の関係で良く持ち出される『虹の橋』と『犬の十戒』を解説しました。犬や猫は天国にいけるかどうかを考えた『犬猫の天国』と共に。